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地方税率上げるなら、総合課税よりも・・・

2007-04-16 08:09:19 | FP
今年から所得税率が
従来の10~37%の4段階から
5~40%の6段階になり、

住民税率(所得割)は
従来の5~13%の3段階から
一律10%に変わりました。

所得税と住民税の合計額だけをみると
変わらないのですが、住民税を計算根拠にしている
国民健康保険や介護保険の保険料もあがるので、
家計全体でみれば実質負担増に。

このような二次的な家計増を招かずに地方に税収を回すだけであれば、
利子所得に対する税率20%を
所得税15%、住民税5% → 所得税10%、住民税10%
配当所得や株式の譲渡所得の税率を
所得税7%、住民税3% → 所得税5%、住民税5%
消費税の税率を
国税4%、地方税1% → 国税2.5%、地方税2.5%

に変更することでも対処できたのではないでしょうか。

地方の安定財源を確保するという意味では
上記のような方法でも達成できたと思うのですが、
社会保険料の収入を増やすためには、こうするしか
なかったのでしょうね。

さて、今週日曜日は地方選ですね。
個人的には、都知事選にもよく出馬しては落選している
夕張市長選の羽柴秀吉を注目してます。
青森の金持ち社長が初当選するか、楽しみです。

しかし、羽柴秀吉って本名なのでしょうか。すごい名前ですね。
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