自分のいのち(人生)くらい、自分で守れ・・・

2017-07-11 20:30:39 | 日記
『ぱさぱさに乾いてゆく心を ひとのせいにはするな みずから水やりを怠っておいて 気難かしくなってきたのを 友人のせいにはするな しなやかさを失ったのはどちらなのか 苛立つのを 近親のせいにはするな なにもかも下手だったのはわたくし 初心消えかかるのを 暮しのせいにはするな そもそもが ひよわな志にすぎなかった 駄目なことの一切を 時代のせいにはするな わずかに光る尊厳の放棄 自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ』(「自分の感受性くらい」茨木のり子)この詩を読んだとき世界における日本の立ち位置を言っているように思える。“わずかに光る尊厳の放棄 自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ”、個人レベルで考えた場合この詩の本来の意味するメッセージをどう受けとめるかに掛かっている。このメッセージは「わずかに残る尊厳の保持 自分のいのち(人生)くらい 自分で守れ 日本人よ」と受けとめた。来たるべき時代がいかに厳しいものになるかと予測せざるを得ない。きょうの出来事としては、○リズンが依然として体調不良、今日だけで二度も動物病院へ駆けつけたこと、○R社定例カウンセリング、無事に終えたこと、○家人手作りのうな丼昼食、美味しかったことだ。(11,350歩)