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映画を見た後にネタバレOKで映画を、展覧会を見たら絵画を、など様々のことについて気楽に話しましょう。

トランボ ハリウッドで最も嫌われた男

2016年08月23日 | 洋画(16年)
 『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』を日比谷のTOHOシネマズシャンテで見ました。

(1)映画『ヘイル、シーザー!』を映画評論家の町山智浩氏が解説している記事において、同氏が「この映画はね、奥の方でつながっている映画」であり、「これ、両方見ないとよくわからない」とした上で、本作についても合わせて解説しているのを見て、本作も早いところ見たいものだと思っていました。
 さらに、本作の主演のブライアン・クランストンがアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたことでもあり、映画館に行ってきました。

 本作(注1)の始めの方では、1930年代の大恐慌時代にアメリカ人が随分と共産党に入党した、などの時代背景が字幕で示され、本作の主人公のトランボブライアン・クランストン)も、1943年に共産党に入党したとされます。

 本作の最初の舞台は、1947年のロサンゼルス郊外にあるトランボの自宅(注2)。
 トランボは、妻のクレアダイアン・レイン)や子供達と楽しく暮らしています。



 バスタブで湯に浸かりながらタイプを打つトランボの姿が映し出されたり、また『ジョーという名の男』や『夫は還らず』などのトランボが脚本を書いた映画のポスターが映し出されたりもします。



 さらに、トランボは、映画の撮影現場に出向いて、俳優のエドワード・G・ロビンソンマイケル・スタールバーグ)と台詞の調整をします。

 他方で、著名なコラムニストのヘッダ・ホッパーヘレン・ミレン)が、トランボのことを「筋金入りの共産主義者(registered communist)」と非難し、ストライキを報じるニュース映画の終了後、映画館を出ようとしたトランボ夫妻に、男が「裏切り者!」と叫んで水をかけたりします。



 さあ、この先トランボにはどんな運命が待ち構えているのでしょうか、………?

 本作は、大変な才能を持っていたにもかかわらず、戦後すぐの赤狩りによってまともな活動ができなくなってしまったハリウッドの脚本家・トランボの運命を描いた実話に基づく作品。トランボは、議会侮辱罪で実刑をくらいハリウッドを追放されながらも、偽名を使ったりして『ローマの休日』やB級作品の脚本を書いて厳しい時代を不屈の精神で乗り切り、復帰後も『スパルタカス』や『栄光への脱出』といった著名作品の脚本を手がけています。本作は、複雑な政治的な動きが実に手際よく取り扱われ、ジョン・ウエインやカーク・ダグラスなども実名で登場したりするので、娯楽映画として楽しんで見ることができる作品ではないかと思いました。

(2)このエントリの冒頭で触れた記事の中で、町山氏は、『ヘイル・シーザー!』の中に「10人ぐらいのハリウッドの脚本家がいて、集まっていて。共産主義について語っているっていうシーン」があり、「すっごく肝心の大事なポイント」にもかかわらず、「いまの若いお客さんがみるとなんだかわからない」だろうと思われるが、本作は「その10人のうちの1人の、実在の人物であるダルトン・トランボの伝記映画」だと述べています。
 クマネズミは、『ヘイル・シーザー!』を取り上げた拙エントリの「注7」において、この「10人の脚本家」(いわゆる「ハリウッド・テン」)のことを少し取り上げましたが、町山氏が「ダルトン・トランボにそっくりな人も出てきます。『ヘイル、シーザー!』の方に」と述べているにもかかわらず、同作を見た際には、クマネズミは気が付きませんでした。なにしろ、その時にはトランボについて何も知らなかったのですから!
 逆に、本作を見た目でもう一度『ヘイル・シーザー!』を見直してみたら、また面白いかもしれないと思いました。
 それに、町山氏が、「(本作は)いわゆる保守系メディアとかからすごく叩かれた」、「「トランボが弾圧されたっていうことよりも、トランボが信じていた思想に問題はないのか?」って言われた」、「(トランボは)ソ連を理想として信じるってい」っていて、「トランボはアメリカ政府と権力に対して言論の自由と思想の自由を掲げて戦ったんですけど。その頃のソ連には言論の自由も、思想の自由もないわけですよね。だからその矛盾が描かれていないって、この『トランボ』っていう映画はすごく批難されたんですよ」と述べている点には興味を惹かれます(注3)。

 ただ、本作におけるトランボは、共産主義を素朴に信じていたようにしか描かれておらず(注4)、そうなるのも、映画で主に描かれているのが1956年のフルシチョフ首相によるスターリン批判前の事柄なのだから仕方がないのではないか、ソ連の実態が明らかになり、しかもそのソ連が崩壊してしまった今の時点にたって当時のトランボを批判しても余り意味がないのでは、という感じがクマネズミにはします(注5)。
 むしろ、本作は、トランボの置かれていた当時の厳しい状況を、ジョン・ウェインデヴィッド・ジェームズ・エリオット)を登場させたり、当時のニュース映画を挿入したりすることで(注6)、なかなか巧みに描き出しており、さらには、ハリウッド・テンの一人としてアーレンルイス・C・K)という人物を作って(注7)、融通の利かない彼の行動から(注8)、逆にトランボが柔軟な思想の持ち主であることが浮かび上がってもくるのです(注9)。

 本作でもう一つ目を引くのが、トランボとその家族との関係です。
 自分たちは何一つ悪くないにもかかわらず、父親の思想のために大層酷い扱いを家族は受けることになります。ですが、妻のクレアの上手な執り成しがあったりして、一家のまとまりは返って強まります。
 トランボ一家のそれぞれが互いに抱く愛情の深さがうまく描かれている点からしても、トランボらが当時の連邦議会によって受けた理不尽な弾圧の不当さを、見る者は十分に感じることができるように思います(注10)。

(3)渡まち子氏は、「弾圧の被害者だった怒りや自分を売った人々への憎しみではなく、赦しに満ちたトランボは、アメリカの暗部である赤狩りを客観的な目で描くこの映画にふさわしい人物像だ。大人の映画ファンにすすめたい秀作である」として80点をつけています。
 宇田川幸洋氏は、「鋭いタッチの告発映画ではないのだが、半世紀以上まえの赤狩りが、遠い日のできごととばかりはかぎらない、という感覚はのこす」として★4つ(「見逃せない」)をつけています。
 藤原帰一氏は、「映画は淡々と進むだけで、脚本家をモデルにした作品にしては脚本もごくふつうですが、もとの話に力があるので気になりません。奥さん役のダイアン・レインが適役だし、赤狩りの先頭に立つコラムニストを演じるヘレン・ミレンはさすがの演技」と述べています。
 向井康介氏は、「闘う脚本家の背中に、同業の僕は畏敬の念を禁じえないが、それと同時に、自主規制で自家中毒に陥り、互いの足を引っ張り合うことにしか関心のない現在の日本の精神性を憂えてしまう」と述べています。



(注1)監督はジョイ・ローチ
 脚本はジョン・マクナマラ
 原作はブルース・クック著『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』(手嶋由美子訳、世界文化社)。
 原題は『TRUMBO』。

 なお、出演者の内、最近では、ブライアン・クランストンは、『GODZILLA ゴジラ』、ヘレン・ミレンは『黄金のアデーレ 名画の帰還』、マイケル・スタールバーグは『スティーブ・ジョブズ』、ルイス・C・Kは『ブルージャスミン』、エル・ファニングは『マレフィセント』、ジョン・グッドマンは『ミケランジェロ・プロジェクト』で、それぞれ見ました。

(注2)Wikipediaの記事によれば、『恋愛手帖』(1940年)によってアカデミー賞脚本賞にノミネートされたりしていますから、トランボは脚本家としてすでにかなり脚光を浴びており、自宅もかなり広大でした。

(注3)ただ、その記事の中で、町山氏が、『ローマの休日』における「真実の口」の場面について、「トランボ自身が議会で宣誓させられて「真実を言え」って言われて、それを拒否して刑務所にブチ込まれたっていう経験が入っているでしょう」と述べたり、「最後に「2人が出会って恋をしたことは誰にも言わない」っていうことになって」いることについて、「あのへんもトランボの「絶対に言わない」っていうことなんでしょうね」とまで述べたりするのは、やや穿ちすぎのような気もしますが。

(注4)例えば、娘のニコラエル・ファニング)との次のような会話があります。



 ニコラに「パパはコミュニストなの?」と訊かれて、トランボは「そうだよ」と答え、さらに「法律違反?」と訊かれると、トランボは「違う」と答え、「パパは危険な思想家?」と訊かれると、トランボは「パパは国を愛している」「政治は良いのだが、モット良くなりうるんだ」などと答えます。

(注5)しかしながら、いくら後になって分かったこととはいえ、スターリン政権下のソ連はヒトラーの第3帝国をも凌ぐ恐怖政治を行っていたのであり、そんなソ連を神聖視するハリウッド・テンらの行動がすべて是認されるべきものとはいえないかもしれません。それで、『ヘイル、シーザー!』のように、ハリウッド・テンが確保した身代金を持ってソ連の潜水艦に乗り込む男(チャニング・テイタム)を戯画的に描いて茶化したりするのも(結局、身代金の入ったバッグは海に沈んでしまいます)、また取りうる方向なのかもしれないと思ったりもします。

(注6)映画俳優組合の委員長だったドナルド・レーガンの議会における証言は、当時のニュース映画を使って描いています。

(注7)劇場用パンフレット掲載の「PRODUCTION NOTES」に、「ハリウッド・テンの視点や行く末を描くために、登場人物を追加した一人がアーレン・ハードだ。彼はブラックリストに載せられた他の作家たちを合わせた架空の人物である」と述べられています。

(注8)トランボが、勝ち目のない訴訟をするのはやめて、偽名でいいから脚本を書き続けて金を稼ぐべきだと主張したのに対し、アーレンは思想・信条を曲げずに、あくまでも訴訟を続けるべきだと主張します。

(注9)トランボが柔軟な思想の持ち主だからこそ、ブラックリストに載っているにもかかわらずトランボに仕事を回してくれる映画プロデューサーのフランク・キングジョン・グッドマン)が現れたり、また、カーク・ダグラスディーン・オゴーマン)がトランボに『スパルタカス』の脚本を書いてくれるよう依頼にやってくるのでしょう。

(注10)本作のエンドロールの最後に、本物のトランボがインタビューを受けている場面が映し出されます。そこでは、インタビュアーから、「オスカーをもらったらどうしたいですか?」と尋ねられ、トランボは、「13歳になる娘がいますが、彼女が3歳の時からずっと私はブラックリストに載っていました。彼女は、私が書いた映画のタイトルは全て知っています。ですが、これまでずっと秘密にしていました。それで、友人からあなたのお父さんは何をしているのと訊かれた時が大変でした。私はオスカーを彼女にあげたい。「もはや重荷になる秘密はないんだよ、私たちは名前を取り戻したんだよ」と彼女に言ってあげたい」と答えます。
 こんな思いをトランボが持っていたとしたら、この娘・ニコラの観点から映画全体を制作するということも考えられるかもしれません!



★★★★☆☆



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6 コメント

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Unknown (ふじき78)
2016-08-23 22:26:01
ソ連こそ理想の国家というのは北朝鮮がこの世の楽園と信じて帰国した在日朝鮮人がいっぱいいるので一概には笑えない。ちょっと昔まで他の国の事情なんて名物名産品くらいしか伝わってこなかったものねえ。
TBありがとうございます。 (すぷーきー)
2016-08-23 23:16:05
トランボは好きなことをやっていますが、家族は大変だったでしょうねぇ。
トランボの家族、カーク・ダグラス、フランク・キングがいい人たちでした。
トランボの仕事は、家族の支えがあってこそでしたね。
Unknown (クマネズミ)
2016-08-24 05:32:26
「ふじき78」さん、TB&コメントをありがとうございます。
おっしゃるとおりで、ソ連を信じたトランボを「一概には笑えない」でしょう。なにしろ、日本には、フルシチョフのスターリーン批判の後に「ソ連は理想の国家だ」と言い出した社会主義協会の向坂逸郎氏などもいるくらいですから!
Unknown (クマネズミ)
2016-08-24 06:09:55
「すぷーきー」さん、TB&コメントをありがとうございます。
おっしゃるとおり、「トランボの仕事は、家族の支えがあってこそでした」。なにしろ、周囲から白眼視されただけでなく、出来上がった脚本原稿をいろいろなオフィスに届ける役割を果たしたりもしたのですから!
Unknown (atts1964)
2016-08-24 13:21:55
町山氏の「ヘイル、シーザー!」との関連は言われてみるとしっくりいきますね。意図して同じ時期に作られたのではないでしょうが、コメディタッチで作られていたあの作品と、トランボに焦点を当て不屈の男の伝記にした今作とは、表裏一体かもしれませんね。
今となっては崩壊した共産主義でしたが、そのかけらは、今のアメリカにけっこう残っていますからね。
こちらからもTBお願いします。
Unknown (クマネズミ)
2016-08-24 18:42:51
「atts1964」さん、TB&コメントをありがとうございます。
おっしゃるように、本作と『ヘイル、シーザー!』とは「表裏一体」の関係にあるのかもしれません。
また、例えば、民主党の大統領候補の一人だったサンダース氏は社会主義者と言われていることからも、「共産主義のかけらは、今のアメリカにけっこう残って」いるといえるかもしれません。

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