漫画の中でも長く続いているというのもいくつかありまして、その最たるものがこち亀ですが、 この夕焼けの詩も静かながらそのひとつだと思っています。
去年の今頃 60巻を紹介したところですから1年に1回のペースです。通常書店においていないので、春先に気がついたときに調べて、購入というのが私の場合のケースです。
春先になるとこの漫画を検索するというパターンです。 そして6月になれば徳間の短篇ベストセレクションというパターンでもあります。
この漫画は、昭和30年代の日本の生活が垣間見えます。その中には、こういう習慣よかったのになあということが多々あります。
今日は、この本のなかでひとつ取り上げます。
残さず食べるというテーマです。
この漫画でもでてくるが お米やお野菜は、お百姓さんが一生懸命つくった汗の結晶ですからね、一粒も残さないで食べないとバチがあたりますよと教えられたとありますが 確かにそうでしたね。
現在では、食べ過ぎ肥満とか食物アレルギーとかいろんな問題もありますが、ほどほどにして無駄につくらないとか無駄に注文しないとかいうのがいいですよね。
この漫画は、こころ温まるストーリーが多いのでほっとできるひとときでもあります。
幸福度はどうなんでしょうね。
昔 サラリーマン時代 東南アジア(タイ)に出張に行ったことがあるのですが、現地の生活に触れてみて、思わず納得ということが多々ありまして。それが初めてではなく昔日本がやっていたことなのにすっかり忘れてしまっているんですね。
なんかボヤキになってしまいましたが。(笑)