今日は、休日 外は、どん曇りで午後から雨がぱらつくという天気。
将棋クエストを数局観戦。本当は、指せばいいのだがこの前たくさん指して、それからしばらく指していない。
アマ名人戦の予選が近づいて来たら感覚を戻すためにたくさん指すつもり。
まあでも観戦していても結構勉強になるのと 同じ間違いをおかすなあという局面にも遭遇するものだ。
2つほど取り上げます。
最初は、▲F***(2144) VS △O****(2155)の終盤戦。
後手が△15歩と詰めよをかけたところ
中盤戦以降 先手の指し手と自分が考える手がかなりの確率で一致していた。この局面も▲35歩で先手が残っていると感じていた。
実際の指し手も▲35歩 これで先手勝ったなと思っていた。後手から迫る手は、香車を取って△24香の筋くらいかとみていた。
▲35歩以下△16歩▲26王△19金と進む。
まあ飛車とって勝ちやなとみていると先手も▲71角成と取る。なるほどとみてると次の一手△17角を見て投了である。あっ!そっちか
こんな簡単な手、見落としたが先手の人も見落とした。先に取り込まず△19金と取れば詰みがないか確認するのだが、取り込んでくれて
26王と逃げて安心したところにスキができるというパターン。不思議な感じは、自分だけかも。
次の将棋は、
▲X***(2148) VS △s***(2284) の矢倉戦
先手が▲55歩と突いたところである
パッと見て後手持ちである。まず第一感 △44角 これくらいで後手良しであろうと見ていたが
後手の指し手は、△95桂 以下▲96銀△87桂成▲同銀△86歩▲同銀△87銀▲同王△86角と進む(次図)
いやーなんとも強引な攻め。こんなんでつぶれたらちょっとなと見ていた。まあ▲85歩~▲77桂あたりで先手がやれるんちゃうかとみていたが
まだ4分以上あるが先手は▲78王とふらふらと指してしまう。再び△87銀を食らって投了である。
後手の強引な攻めのおかげでチャンスが来ていたのに逃してちょっと残念。
まあ他人の将棋をどうのこうのより自分の将棋もあまりいえませんけどね。