流星ワゴンという小説を読みました。
以前知人のブログで紹介していたのもありamazon評価も高かったので、読む機会があればと思ってました。
物語は、ファンタジーなんですがちょっと重いテーマのような小説です。
ある中年男性が、妻が浮気を繰り返し、息子は、登校拒否、本人は、リストラにあい家庭崩壊を目の前にし ベンチにたたずみもう死んでしまおうかなというところから始まります。
そして そこにもう死にたくなかったのに不慮の事故で死んでしまっている親子や25年前の父親がオデッセイに乗ってやってきます。
そして家庭崩壊の基点のなったところに戻ります。将来の結果を知っている中で、主人公はどう行動するのか、
バックトゥーザフューチャーという映画ありましたが、それにも少し似たところがありますが映画ほど派手に事は進みません。
25年前の自分と同じ年の父親と離すという感覚は、どんなものなのでしょうね。同い年でも息子は頼りなくみえるのかもしれませんねえ いつまでたっても
父と息子との絆が深いテーマになっているのでしょうか?
最後は、最初のもう死んでしまおうかなとたたずんだところに戻ってきます。ただ前とは違うのは、今回の旅でいままでわからなかってことがわかり 希望への第一歩という感じで、エンディングします。