世の中、まちがってる、根拠なき反日キャンペーン。

相も変わらず根拠なき反日キャンペーンで、国をまとめようとする輩が存在する。

番外編・プリウス急加速問題(50)

2010-06-10 12:01:23 | Weblog

更に東京都知事の石原慎太郎は、「アメリカはもともとしたたかで、ずるいんだから、そんな事でびくびくするな」と言っている。将に名言である。




p-0.7反発はアメリカの嫉妬? 石原都知事、トヨタリコールで発言
2010年2月13日(土) 12時56分
「東京都知事に自動車のことを聞くな」と、記者を牽制しつつ、石原都知事の論評は止まらなかった。アメリカのトヨタ自動車に対する風向きのことだ。

「アメリカのメンタリティとして自分たちの作り出した自動車を日本に抜かれた、腹立たしい気分はあるだろうね。これがフォードやGMの問題だったら、ちょっとこんな騒ぎにはならなかった気がするけどね。アメリカはそういうところはしたたか、ずるいんですよ」

そう言って、石原氏が例に挙げたのは航空機産業のことだ。航空機の主要な部品は、日本製で占められているという。それでも、戦後、日本製航空機は、ほとんど商用化していない。

「アメリカは、日本の航空機産業が、絶対に復活することを許さない。第二次世界大戦で世界一の戦闘機を作ったのは日本だから。それでてこずったんだ。そういうトラウマがあるから、日本の航空機産業を、大統領府はぜったいに好まない」

米国内で広がる自動車産業、トヨタへの反発もそれに似ているというわけだ。

「省エネの時代にトヨタが『プリウス』という新しいメカニズムの自動車を作った。それは発展途上の技術だから瑕瑾(かきん。欠点)もあるでしょう。ただ、あれで大きな事故が起こった、死人が出たという例はないわけで、不具合、不安定化の事象でしょうね。それが針小棒大に喧伝されて、ここぞとばかりに日本を叩く」(石原氏)

そして、早口でまくし立てた石原氏の結論は、「日本人はあまりびくびく、びくびくしないほうがいい」。

はたして、豊田社長はアメリカの強まる反発の中で泰然自若としていられるだろうか。石原氏の言葉はどう受け止めるのだろうか。

《中島みなみ》
http://response.jp/article/2010/02/13/136317.html




米国のずるさやしたたかさなどは、当ブログでも再三お伝えしている。日米安全保障条約があるからと言っても、米国は必ずしも日本を守ってくれるとは限らない。だから、日本は自分で自分の国を守る事もしなければならないのであり、米国と対等な関係を構築してお互いを守りあうと言う状態を作り出さなければいけないのである。そうしなければますます増長する中国に対抗できなくなる。そのためにも憲法9条は破棄して、核武装を含む自衛軍の構築が必要なのである。それが美しい国であり、未来の日本人に美しい日本を残せると言うことなのである。そうする事が我々日本人には必要であり、日本はそう言うことができる国柄であると言う事を、我々日本人は認識する必要があるのです。

最後に一つの事例を載せてこのブログも終わりとしよう。

それは「幸福実現党」なる政党のチラシの文言である。幸福実現党という政党は、「幸福の科学」と言う宗教団体を母体として、1995年5月に結成された政党である。小生は幸福の科学とか幸福実現党なんぞとは何の関係も無いが、その5/1の第2号と書かれていたチラシの『TOYOTAリコール問題はなぜ起きたのか?』と言う標題の文言を次に紹介したい。


[アメリカによるトヨタ自動車のバッシングが続いています。「トヨタの車は横転するぞ~!」などと言って回収を始めたりしています。しかし、このトヨタバッシングの原因は、トヨタの問題ではありません!これは、普天間基地の問題が原因なんです。

「普天間問題」が解決しないで伸びているために、日米同盟の機軸が壊れようとしているんです。日本の政府は、日米同盟か壊れるとどうなるのかが分からないようだから、「TOYOTAをたたいてみたらわかるかい?」「アメリカがその気になったら日本なんてつぶせるよ」と言うことを、アメリカは日本を代表する大企業であるTOYOTAをたたくことで、小学生にも分かるように教えているんです。
それでも、ニッポンの政府はわからないんですね。鳩山首相の中で、その事がつながっていないんです。本当に残念です。
日本の総理がオバマ大統領に会いに行っても、相手にされません。
お気の毒ですが「バカだ」と思われているんです。
しかも、TOYOTAの地元には、民主党の国会議員がたくさんいるというのに、そのことを意見する議員はいないのでしょうか?TOYOTA労組から出ている議員もいるというのに、誰も戦ってはくれないのでしょうか。日本の経済を支えているTOYOTAを守るのは日本を守る事でもあり、政府として当然のことではないでしょうか。
しかも、政府の失敗が原因でTOYOTAがたたかれているというのに、その責任すら感じていないのが今の政治家の姿です。
国家対国家の問題を大局的な見地で見れないようでは、この国を任せることは出来ません。
そもそも、選挙で勝つための政治では、国民を幸福にする事は出来ないんです。]



と言った内容であるが、まあ選挙目当てのPR文書であるが、一理を突いてるので紹介した。まあ一般民衆にも米国のトヨタバッシングは、今までの小鳩・民主党政権の無策ぶりに対するオバマの嫌がらせ以上の日本叩きだと思われている、と言うことの表れであろう。

また今朝のニュースでは、トヨタとテスラの提携話が難航している、と伝えていたが、どんな形に収まるか見ものである。多分にオバマからのちょっかいも、この提携話には入っているのであろう。なかなか目が離せない。

(終わり)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 番外編・プリウス急加速問題... | トップ | 続1・岡田監督に物申す。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事