Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

足し算の美学~シアトルのフラワー&ガーデンショー

2015-03-17 23:52:00 | 文化の違い
お友達から紹介された「良いお医者様」のいる場所へと急ぐ途中
風邪ひきさんのはずなのに
まるで北風と太陽の旅人のようになりました。

マフラーを首から外して
しっかり着込んでいたダウンのコートのボタンをはずして
今度はボタンをはずしたコートから袖をはずし
片手にかかえてすたこら歩きました。

それでも日差しが眩しくて
額にうっすら汗がにじんできて
セーターすら脱いでしまいたいぐらい。

なんと今日は東京の気温も20度を越し
5月の気候だったそうですね。

クリニックまでの道に並ぶ家々の芝生の色も輝いて
冬の間ずっと出番を待っていたテーブルや椅子が
なんだかそわそわとしています。

良い季節には外に出たい
たとえどんなに小さな庭でもいいから
白い丸テーブルと椅子なんか置いちゃって
木陰で本を読んだりお昼寝をしたりする「秘密の花園」的夢は
古今東西、人間だれしもあるようです。

現実はけっこう厳しくて
夏に向かえば蚊も出てきますし
日焼けの心配もあるのですが。

先月、2月11日~15日までの4日間
シアトルのコンベンションセンターで
「Northwest Flower & Garden Show」が開催されました。
1989年以来、もう26年も続いているガーデンショーです。

今年もまた300ブース以上もの出展があり
7万5千人以上もの人たちを集めました。
入場料は22ドルもするのですが
3時(日曜日は2時)を過ぎれば、突然10ドルに値下がります。

会場までは我が家から歩いて10分もかからないものですから
今か今かと待ち構えて
最終日、2月15日、日曜日の2時に飛び込みましたよ(笑)。

謳い文句によれば
「夢のような庭、池、小川、そして滝
蝶々と蜂たちをひきつける小さなパティオ」

広い広い会場に展示された
いくつかの庭やパティオをご紹介しましょうか。


ええ、たしかに美しかったです。
ええ、たしかに夢のように。

でもどこか心の底にまでピンと来ないのは
色彩に溢れすぎていたり、大き過ぎたり
花が多すぎたりしたからでしょうか。

彼らの美が足し算の美だとしたら
私たちのそれは引き算の美ですものね。

ということで
ワタクシ的には
こんなオリーブの木の陰の


小さな食卓で美味しいワインなど飲みながら


隣にこんなジャグジーなどかあったりしたらサイコーなのですが(笑)。


あら、やっぱりこれも寄せ集めの足し算かしら(笑)。


読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。

ライフスタイル ブログランキングへ

海外旅行 ブログランキングへ


ケープメイの鳥たちの思い出

2015-03-16 23:31:59 | アメリカ


よく晴れた日だこと、などと思っていたら
夕方ごろから雲行きが怪しくなって
都心から帰る頃には
とうとう雨が降り出しました。

天気予報も見ずに家を飛び出てしまったものですから
今日もまたコンビニでビニール傘を買う羽目になりました。

一本410円だからいいでしょう?
それに、こんな便利なことってアメリカじゃ絶対にありえないし
などと自分で自分に言い訳をしても
家の玄関を開ければ
傘立てには同じような傘ばかり3本も立っていて
さすがにちょっと気が引けました。

咳は少しばかりおさまりましたし
声も何とか出るようにはなりましたが
まだまだ全然自分の声ではありません。

そんな夜に
なぜか昨年12月に訪ねたニュージャージー州
ケープメイの鳥たちのことを想っています。

あの半島の先端に
鳥たちがあちこちから集まってくるのは5月。

けれども
今日のように薄暗く雨の降る日が続く12月でさえ
何種類もの鳥がこの地にやってきて
酔狂なバードウォッチャーたちを呼び寄せていました。

静かな湖畔にひっそりと立つインフォメーションセンター
「Cape May Bird Observatory」
の入り口のホワイトボードには
9月1日からの3か月間に観測された鳥たちの数が
手書きで書かれています。



たとえば
私たち素人でも知るオスプレイ(みさご)なら3811羽
ピークは10月8日の243羽

ボールドイーグル(白頭わし)なら672羽
ピークは9月14日の50羽

中に入れば
この時期さすがに閑散としてはいても
大きなノートが開いていて
どんな鳥をどこでいつ見たか、というバードウォッチャーたちの「発見」が
記録されています。


メイは特にバードウォッチャーではありませんけれど
こういう○○愛好家の集まる所はとても興味があります。

だって
展示されている物、売られている物
すべて鳥についてのものなんですもの。

夫が夢中になったのは
もちろんたくさんの本が並んだ一角と


鳥たちを観察するためのこれらです。


私が夢中になったのは巣箱と


ソックスと


しおりと


イアリング


はい、だいぶ温度差がございます(笑)。

春に近づくにつれ
鳥たちの種類も数も増えて行き
5月にはピークを迎えるのでしょう。

いつかまた
今度は5月に
今度は双眼鏡を持って
あの小さな町を二人で訪ねることができたらと思います。


読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。

ライフスタイル ブログランキングへ

海外旅行 ブログランキングへ




アメリカのサマータイム

2015-03-15 21:25:33 | 文化の違い

私たちの国の25倍以上もあるアメリカ合衆国には
4つのタイムゾーンがあります。

注意しなければならないのは電話をかける時
たとえば今、日本では北海道から沖縄まで
押しなべて日曜夜の9時半のこの時
東海岸のワシントンDCでは15日(日)の朝8時半
西海岸のシアトルでは同じ日の朝5時半です。

加えてサマータイムというものまであります。
毎年、3月第二日曜の午前2時に始まって
11月第一日曜の午前2時まで続きます。

一晩寝たらどこにいようと
時間が一時間早くなっているのですから
これもまた大変。
うっかり飛行機を乗り過ごしてしまった友もいましたよ。

メイはいつも夫に宣告されます

「メイ、今晩2時からサマータイムだよ。
明日の朝起きたら1時間違うからね。」

慣れないうちは進めるのか戻すのかすらわからず
とまどっていたら
こんな便利な言い回しを教えてくれました。

「Spring Forward! Fall Back!」

つまり、スプリング(バネ)は飛び跳ねますよね。
ですからスプリング(春)には時間を進めて

フォール(後退)は後ろに戻りますよね。
ですからフォール(秋)には時間を戻して

おかげさまで
以来しっかり頭の中に刷り込まれましたよ。

というわけで
今年、2015年、アメリカでは
1週間前の8日(日)にサマータイムとなりました。


読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。

ライフスタイル ブログランキングへ

海外旅行 ブログランキングへ


BOAC航空851便、東京、アンカレッジ、ロンドン行きの出国手続きは、、、、、

2015-03-14 00:25:33 | 旅行

喉の痛みがあるわけでもないのに
咳がひどいわけでもないのに
今日もまた声が出ません。
情けなくて無声音で笑っちゃうぐらい(笑)。

シアトルでの仕事が終わって
ワシントンに戻った夫が電話をしてきましたが
一生懸命、声が出ないことを伝えようとしても声になりません(笑)。

驚いた夫が
「ひどいね。何言ってるかわからないよ。
メールで連絡し合おう。無理をしてはだめだよ。」
と電話を切ってしまったほどに(涙)。

よっぽど医者に行こうかと思いましたが
寒い中出かけて、待合室で待たされることを考えたら
家でじっとしてる方がいいやとばかりに
暖かい部屋でじ~っとしてました。
お昼寝もしました。

市販の薬を飲んでいるせいか
昼間から実によく眠れますが
今日も情けないぐらいに非生産的な日でしたよ。
本はたくさん読めましたが。

ま、こんな時は「神様からのプレゼント休息」とでも思って
焦らないことですよね。

何とか声を出そうとすると
ひどいしわがれ声になるせいでしょうか。
今日は無意識のうちに青江三奈さんの歌がぐるぐる頭をまわっていました。

歌はいろいろな思い出を連れてきます。
時に切なくなるぐらいに。

「BOAC航空851便、東京、アンカレッジ、ロンドン行きの出国手続きは間もなく終了致します、、、、、」

これは青江三奈さんの「国際線待合室」のイントロ。
まだまだ飛行機で海外へと飛び立つことが
大きな浪漫だった頃の歌です。

初めて海外へ飛んだ時には
羽田のVIPルームに大勢の方々が集まってくれて
乾杯で送られました。
お餞別までいただいたりもして。

たいして長い旅でもなかったのに
そんな時代だったのです。

送る方も送られる方も
特別な空気を身にまとうような
そんな時代だったのです。

そうした空港での華やかな歓送風景は
国際線の発着が羽田から成田に移されたのを機に
まず見られなくなりました。

そして、「空港」「国際線」という文字が持っていた
そこはかとない「浪漫」も失われました。

子供のころから飛行機が好きで好きで
飛行機に乗るたびに、あれほど心ときめかせていたこの私でさえ
今では飛行機はただの移動手段、ただの乗り物になってしまいました。
一度失った「浪漫」はもう二度と戻ってきやしません。

あの頃あんなに憧れていたBOACもPANAMも
もう存在すらしていません。
寂しいことです。


読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。

ライフスタイル ブログランキングへ

海外旅行 ブログランキングへ


小鬼の攪乱

2015-03-12 23:51:58 | 健康

シアトルは例年になく暖かかったのです。
2月中に桜の蕾が色づいていたくらいに。

おまけにアメリカのコンドミニアムの暖房システムは実によくできていて
(もちろんその分管理費もしっかり取られますが)
一年を通じて適正温度が保たれているものですから
大げさに言えば、春夏秋冬、家の中では同じ服でいいぐらい。
冬に家の中で寒いと感じたことはただの一度もありません。

ところが日本に帰ってくるやいなや
思っていた 以上のこの寒さ。

しかも森閑と静まり返っていた一戸建ての我が家は
冷気が隅々まで入り込んでいて
ちょっとやそっとでは温まりません。

あげく
エネルギー消費をできるだけ節約するために
一人の時は自分の書斎と、寝室だけを暖房で温めて
ひたすら籠城しています。

二人、もしくはそれ以上の時や
お客様をお迎えする時は、リビングやキッチンにも暖房をつけています。

困ったことには
(文句は言わずにやりたいようにさせていますが)
アメリカ人の夫は、日本もアメリカの家と同じように
限りなくセントラルヒーティング状態にしたがります。

先日なんて
一日中出かけていたのに夫の広い書斎の暖房をつけっぱなしでした。
夫がいた時の電気代の請求書は見るのが怖いです。

なぜに「つけっぱなし」に気づかないのかと言えば
これもまた「文化の違い」です。

たとえ夫婦であろうと
それぞれのプライバシーをだいじにするアメリカの文化では
相手の部屋を無断で開けるなんてことは言語道断です。

いる時にはノックを3回して「May I come in?」とドアの外で言って
「Yes」あるいは「Please」を確認してから入ります。
掃除をする時には
夫が出かける前に「今日はあなたの部屋に掃除機をかけるけれどいいかしら」と
承諾を得てからにします。

「今は掃除をしなくていい。」
と言われれば、絶対に入りません。

同じように夫も私の部屋に勝手に入ってくることは絶対にありません。
慣れないうちは拒絶されているようで随分寂しかったのですが
アメリカのプライバシー文化に慣れたらすっかり快適になりました。

ついでに言えばトイレも自分専用です。
シアトルの家にもDCの家にも
それぞれの部屋にトイレとお風呂が付いています。
加えて玄関のすぐそばに
お客様用のトイレがあります。

トイレというのもまた
限りなくプライバシーを覗けるものですから
洗面台に置いてある化粧品や歯磨き粉その他もろもろのものを
見てしまった時にはこちらが少々とまどいます。

そんな風にいつの間にやらアメリカのプライバシー文化に慣れてしまったものですから
この東京の家にも
それぞれが使用するトイレがひとつずつ
お客様用のトイレがひとつ、全部で3つあります。

障子文化とドア文化の違いでしょうか
このプライバシー感覚、実に面白いです。

悪い癖でまた前置きが長くなりました。
要するに何を言いたかったかと言うと
日本に帰って、最初のうちはよかったのですが
今週初めから調子が悪くなりました。

明らかに風邪です
喉の不快感に始まって、咳が出るようになり
ちょっと熱っぽいのです。
と言っても、体温計で熱を測ったところで
キャンセルできない予定がたくさん詰まっています。

「熱?きっとないない。気のせい、気のせい。」
と、勝手に思い込んでいます。

でもさすがにギブアップ。
本日白旗を上げました。

驚いたことに朝起きてみたら声が出ないのです。
もっと正確に言えば、自分ですら何を言っているかわからないようなひどいしわがれ声。
今日電話をかけてくださった方はさぞ驚かれたことでしょう。

やたら喉が渇いて飲み欲はあるのですが
食欲はありません。

今日も親友とのランチで
メイとしては本当に珍しいことに
半分も食べられませんした。

思えば最後に風邪をひいたのは2013年のトルコでした。
その前にひいたのは2011年のイタリアで
その前は2007年の高野山でした。

つまりそのぐらい風邪もひかずに暮らしてきたのですがねえ、、、、、、、
寄る年波にはなんとやら、、、かしら。
まさに「小鬼の攪乱」ですかしらねえ。

やれやれ。
ま、またこれでこの先2年間の免罪符を手に入れたものと思いましょう。

今週末からまた忙しくなるのです。
何とか、とにかく何とか声だけでも取り戻さねば。

何も自分の風邪歴を披露するためでも
日米トイレ論を書くためでもありませんのに
またまた前文が長くなりすぎ大変失礼をいたしました。

言いたかったのはたった一言でしたのに(笑)。

「今日はギブアップです」ということでしたが
これだけ書いておいてギブアップも何もありませんよねえ(笑)。

ただ何かを調べたり読み込んだりして書く集中力はまるでありません。
今日も外から帰った後、寝室をガンガン暖かくして
電気毛布をオンにして
お風呂で温まって
バタンキューと倒れて寝てました。
と言うことで最後に一番書きたかったこと。

「というわけで今日のブログはお休みです」(?)


読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。

ライフスタイル ブログランキングへ

海外旅行 ブログランキングへ




3月11日の朝に

2015-03-11 11:56:20 | メイの教訓

お部屋の中でぬくぬくしている限り
窓の向こうは明るい日差しに満ち溢れ
いかにも春のように見えるのだけれど

とんでもない
一歩外へと出てみれば
まだまだ震える今日の日は
忘れてならない特別な日

決して過去形でもなく
現在完了形でもない
現在形の日

だから
快適だからと
ぬくぬく閉じこもってないで
さ、出て行かなくちゃ
表へ、外へ、現実へ

今、私になにができる?


読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。

ライフスタイル ブログランキングへ

海外旅行 ブログランキングへ

だってご褒美だもん。

2015-03-09 22:23:56 | メイの教訓

仲良しシニア友がロングステイ先から帰国しました。
おたがい日本を離れている間も
北米とアジアの間でメールが飛び交いました。

凛として自分の良き生き方を貫いている自慢の友が
珍しくちょっと気弱にこんなことを書いてきたことがあります。

「日本を離れた生活は過去に3週間以上の経験がなく、今回は初めての長い経験となりました。住む場所も食べる物も全く問題ありません。
時々恋しくなる緑や整然とした街並みが見たければ、少し足を延ばせば見つかります。
仕事のこともメールのやり取りで何とか繋がっています。

時間がある時にはゆっくり本を読んだりパソコンをしたりして、一人の時間をエンジョイしています。でも、これでいいのかしら?

世界をまわって暮らしているメイに質問です!
群れになるのが好きなのは日本人だから?
それとも個人の性格?
ここでも群れになって歩いている日本の人たちの姿が
あちこちで見られます。

群れにも入ることができず
便利で自由な分、ちょっと退屈している私は
変わり者でしょうか。
仕事も控えてのんびり暮らしている私は怠け者でしょうか。
そんなことを感じている今日この頃です。」

もし皆さんが大事なお友達からそんなメールをもらったら
いったいどんな返事を書きますか?

私はどうだったかしら、と思って送信履歴を探したら
あら、ちょっと恥ずかしい、こんなことを書いて送っていましたよ。

「そちらは月曜の夜?
こちらは今日曜日の朝が始まったところ。
朝焼けの写真を送ります。
早いもので、もう4週間になるのね。

『時間がある時にはゆっくり本を読んだり、PCをしたりして一人の時間をエンジョイしています。』

というあなたの暮らし。

『群れにも入ることが出来ず』というあなたの今の暮らし。
それこそが私たちの特権だと思う。
一生懸命歩いてきて誠実に年を重ねた者にだけ与えらえるご褒美だと思う。

手元にとても大事にしているメッセージがあるの。
時々引っ張り出しては見ています。
長い文章が2ページも続く中にこんな部分があります。

原文は英語だけれど日本語で書くね。

「年をとるにつれてポジティブになるのが簡単になる。ほかの人が何を考えているかなんてあまり気にならなくなる。間違ったことをしてもいい権利を得たようなものさ。

私は年をとるのが大好きさ。自由になれるし、やっとなりたかった自分になれる。
なにも永遠に生きるわけじゃないのだから、せめて『ああ、あれをすればよかった』とか、『あれをしなきゃよかった』とか、『これからどうなるんだろう』なんてことをメソメソ考えて時間を浪費したくないね。」

ね、私たち知り合ってもう随分になるけれど、たぶん人並み以上に働いてきたよね。家族のためにも、誰かのためにも、自分のためにも。だから今、自分の好きな時間の使い方をするご褒美が与えられたのだと思う。私も時として、いまだに活躍してる同年輩の知人たちを見て、だらだらした我が日々に焦ることもあるけれど、『いいんだ、いいんだ、ご褒美なんだから。』と思うようにしています。
See you in Tokyo!」


読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。

ライフスタイル ブログランキングへ

海外旅行 ブログランキングへ

パイクプレースマーケットから~シアトル土産その3

2015-03-08 22:55:11 | シアトル

今回のシアトルお土産シリーズも
いいかげんに終わりにしなければ
ということで
ひとまずこれでお開きでございます。

シアトル一の観光名所と言ったら
やはりスターバックス一号店のある
「Pike Place Market」。

アメリカで一番古いパブリックマーケットです。

マーケットと言っても「スーパーマーケット」ではなくて
240以上もの店が並ぶ「公設市場」です。
魚も肉も野菜も果物も、花もお茶もスパイスも。

ここでお勧めのお土産は、以前にもご紹介しましたけれど
やっぱりこれでしょうか。

「Market Spice」特製のシナモン・オレンジティーです。
ホットでもアイスでもgood!です。
お土産だけでなく自分用にも買ってきます。
たっぷり茶葉が入って、たったの4ドル50セント。
ティーバッグタイプよりもずっと割安です。


で、でもね、買う時にはちゃんと賞味期限を確かめてくださいね。
わたし、みんな同じだろうとまとめ買いしちゃったら
2015年8月9日、8月2日の中に混じって
3月30日のものがありました。


3月30日なんてすぐですものねえ。
いくら美味しくたってそんなに早くは飲み切れません。

さて、こちらもいつもの定番ですが
ちょこっと気楽にさしあげるのに良い感じ。

3種類のティーバッグが入って
同じ色のリボンで結ばれたお洒落なシフォンの小袋です。


組み合わせはいろいろです。
でもやっぱり「シナモンオレンジ」は外したくありませんから
シナモンオレンジ + ホワイトペオニー とか
シナモンオレンジ + トゥルーバニラ とか
シナモンオレンジ + ストロベリー&クリーム
などの組み合わせで、今回は5つ買って来ました。
一パック3ドル95セントです。

こちらも同じお店の品ですが
もっとキャジュアルなお土産です。

「HERBS DE PROVENCE」


なぜかシアトルなのに「プロヴァンスのハーブ」なのですが
何種類ものハーブがたくさん詰まった一袋は
料理好きにはとても嬉しいお土産のはず。
しかも軽いので持ち運びにも便利です。
お値段もたった1ドル89セント。

もうひとつ軽くて場所を取らなくて
安くて実用的で、しかも喜んでいただけるものをご紹介します。

特にシアトルに限ったことではありませんが
そしてパイクプレースマーケットとはまるで関係ないモノですが
いつも買って帰ります。

オーガニック志向のWhole Foods スーパーマーケットのエコバッグです。
季節ごとに新しいデザインが加わって
とにかくどれも可愛いのです。

昨年秋にはこんなのを持って帰ってきましたが


今回はこんなニューデザインを見つけて買ってきました。


お値段はたしか2ドルだったか、3ドルだったか、、、、
そんなお安いものなのですが
なかなかどうしてお洒落です。
しかもけっこう丈夫です。

東京でこれを持って
ウロウロしているおばさんがいたら
もしかしてメイ、あるいはメイのお友達かもしれません(笑)。


読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。

ライフスタイル ブログランキングへ

海外旅行 ブログランキングへ

KuKuRuZaのポップコーン~シアトル土産その2

2015-03-07 11:14:58 | シアトル

最近はどうか知りませんが
昨年あたり表参道を通りかかった皆様なら
「えっ、あの行列いったいなに?」
という光景に遭遇したことでしょう。

かくいうメイも
あの斜め向かいぐらいの骨董品の店によく出かけていたものですから
いつも「えっ、えっ?」の連投でしたよ(笑)。

それがシアトル発のポップコーン『KuKuRuZa』です。
よく間違えられてます。

「ねえねえ、メイ、あの大行列の『クルクルザ』ってシアトルから来たんだって?」
「ねえねえ、メイ、『括る座』とか言うポップコーンだけどさ」

かくいう「KuKuRuZa」は確かにシアトルのポップコーンです。
ダウンタウンのショッピングストリート、パイク通りに小さな本店があります。


アメリカ全土では3店舗。
と言ったって、みんなシアトルなんですけれどね(笑)。

でも、そっと小さな声で言えば
シアトルではあまり知られていないような、、、、
だって目抜き通りの本店だっていつもガラガラ。
レジに並んだことすらないぐらいですから
よもや通りに人が行列を作るなんてことは絶対にありえませんよ(笑)。

そう考えると日本ていうのはすごいですね。
まるで魔法のように「行列のできるポップコーン」を作っちゃうんですからね。

私は生憎、2013年9月にオープンした表参道の一号店にも
木更津の二号店にも行ったことがありませんが
今でも「ククルザ」のオフィシャルサイトには
こんなことが書いてありますね。

「お並びいただいております列の最後尾の方のご入店が、閉店時間を過ぎると予測された場合は、営業時間内であってもその後のご来店のお客様にお並びいただくことをお断りする場合がございます。誠に申し訳ありませんが、ご理解のほどお願いいたします。」

加えて、「オープン前から3時間行列」だの、「平均2~3時間は待つ覚悟」だの書き込みも見られます。みんな、すごい熱意だねえ。頑張るねえ。

そんなところに水をかけるようですみませんが
これがメイが行くシアトル本店の『KuKuRuZa』です。
人の姿はありますが、単なる通行人(笑)。


ガラガラの店内では
何種類でも好きなだけ小さな紙コップで試食をさせてくれます。
2月のフレーバーは「レモングリーンティー」と「ラズベリー&クリーム」でした。

お値段はもしかしたら日本の方が安いのではないかしら。
スモールをいくつか買ったのですが
「ハワイアンソルトキャラメル」と「レモングリーンティー」が5ドル(604円)
「ラズベリー&クリーム」が6ドル(725円)でしたもの。


それなのに私ったら
やっぱりついお土産に買って帰っちゃうんですよね。
なんせ軽いものですし、待ち時間ゼロ分で買えるもんですから(笑)。



読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。

ライフスタイル ブログランキングへ

海外旅行 ブログランキングへ

FRAN’Sの塩キャラメルチョコレート~シアトル土産その1

2015-03-06 15:31:56 | シアトル
ワシントンもシアトルも
物見遊山でもなければ旅行でもない
れっきとした「暮らし」なのですから
なにも日本に帰る(来る?)たびに
スーツケースにお土産をたくさん詰め込んでくることもないのですが、、、、、

結局好きなんでしょうね。
ちょこっと誰かに何かを差し上げるのが(笑)。
いえいえ義理なんかじゃありません。
むしろ趣味(笑)。

ワシントンには特別何があるわけでもありませんから
いつも選ぶのに困りますけれど
シアトルにはシアトルならではのものがたくさんあります。

一頃は日本への移動が近づいてくると
決まってFirst Streetのチョコレートショップ『FRAN'S』に駆け付けて
たくさん買い込んだものでしたが


「あ、これ前もいただいたよね。」などと言われるようになってきて
最近は少々控えております(笑)。

とはいえ、ここのチョコレートは
オバマ大統領のお気に入りなどという噂が広まって以来
かなりの人気です。

実際、ここの2種類の塩キャラメルチョコは絶品です。
ボックスも紙袋も素敵ですから
「格調」という点で言えばたぶんこれがナンバーワンのお勧めです。

けれども、先日行ってみたらちょっと値段が上がってました。
今回はある方用に、2種類の塩キャラメルが20個入った箱を買ったのですが
この大きさ(小ささ?)で30ドルもしました。


今日のレートで3千6百円ということになります。
人気と値段は正比例するんですかね。


そうそう、これをお伝えしておかねば。
『FRAN'S』は昨年からANAのクレジットカードを使えば
全品15%引きで買えるようになりました!!

ですから30ドルのチョコを私は25ドル50セント(約3千円)で買いました。
大きいですよね、15%って。

もうひとついいことを教えますね。
「Four Season’s Hotel」の並びにある「Fran's」のお店に入って
さて、どれを買おうかしらとウロウロしていると
必ずトレーを持った店員さんが近づいてきて
「おひとついかがですか?」
とチョコを差し出してくださいます。

20個で3千6百円のチョコレートです。
一つ180円ではないですか!
もちろんウロウロするだけだって
お味見をさせていただけますからね(笑)。

ああ、またしてもしゃべりすぎました。
最初の予定では、パイクプレイスマーケット特製のお茶とスパイスと
可愛らしいギフトパックと
Whole Foods (オーガニックのスーパーマーケット)の新しいデザインのエコバッグと
KuKuRuZaのポップコーンのことを全部書くつもりでしたのに。

ごめんなさい、次回に続けます。
よろしかったらまたお付き合いくださいね。


読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。

ライフスタイル ブログランキングへ

海外旅行 ブログランキングへ