昨日書いたのはこんなことでした。
「目の前の七人掛けの座席にすわった若い人たちは
誰もが同じように何かを見ながら
誰もが同じ手の動かし方をしています。」
電車の中で座席に腰かけている若者たちが
みな下を向きスマホをいじっていて
まわりの状況
たとえば、左腕を器具で固定した片手のメイおばさんが
おたおたよろよろしていることなんか
これっぽちも気づかずにいる不思議世界についてでした。
そんな後に
今度はこんな記事にネットで出会ってしまいました。
生まれつきリンパ管に腫瘍があり、左の顔と舌が大きく腫れあがっている青年の話です。
街に出れば好奇の目で見られ、「うわっ!」と驚かれたり指をさされたり、
まねをされたり、たたかれたり、怖がられたり、、、、、
家に帰ると涙が止まらなかった彼が最後にこんな風な言葉を残しているのです。
「スマホ時代になり、みんな下ばかりを見ているため、私への視線は減ったと思います。私にとっては、いい時代だなと感じています。」
なんて言ったらいいのでしょう。
障碍者の彼もまた透明人間になってしまいました。
これっていい時代なのでしょうか、本当に。
読んでくださってありがとうございます。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。
ランキングの方もどうぞよろしくお願い致します。 ↓
ライフスタイル ブログランキングへ
海外旅行 ブログランキングへ
―――――――――――――――――――
「メイおばさんの料理帖」はこちらです。
よろしかったらどうぞ覗いてみてくださいね。
3月25日:娘のお弁当
3月21日:やっぱり憧れアフタヌーンティー
http://blog.goo.ne.jp/mayobasan