目ざまし時計と、スマホと、i-Padのアラームをセットして
朝の4時に起きました。
そして
せっせと荷作りと片付けの続きをし
昨日からの探し物を潔くあきらめて
6時30分に家を出ました。
メトロに乗ってナショナルレーガン空港に着いたのは7時です。
ワシントン発着の国内線はここがハブ空港なのです。
アラスカ航空1便シアトル行きの搭乗時間は7時20分。
出発時間は8時です。
ふだんなら十分余裕があるはずでした。
ところが今朝に限って、荷物検査がどのレーンも長蛇の列なのです。
そのうち
一足先に着いたはずの夫の姿を見失ってしまいました。
電話も繋がりません。
私が振り分けられた列はなかなか先に進んでくれず
腕時計を見ながら気が気ではありません。
7時30分、35分、40分、、、、、
ここらへんで万が一の場合を考え始めました。
乗り遅れた場合にはどうしたらよいか、、、
すでにチェックインしてしまった荷物はどうなるのか、、、
次のアラスカ航空シアトル行きはいつになるのか、、、
8時発だって満席なのに、次の便が空いてるだろうか、、、、
等々
ようやく検査を抜けて
脱いでいた靴を履き終えた瞬間
空港内にアナウンスが響きました。
「アラスカ航空1便にお乗りの○○○○さん、急いで搭乗してください。」
初めは○○○○が誰のことだかわかりませんでした。
だって変なアクセント、変な延ばし方で
まるで私の名前とは思えなかったのです。
私と同じように乗り遅れそうになっている人が他にもいるんだ
などと思えばちょっとばかり気が楽になって、、、
けれども、アナウンスが二度目に繰り返された瞬間に
脱兎のごとく人ごみの中を走り始めました。
だって
いくら変な発音でも、それはまぎれもなく私の名前だったのですから(涙)。
時計を見ればすでに7時50分!
息せき切って搭乗口に駆け付けると
待ち構えていた係りの人が言いました。
「ラックがいっぱいで荷物を持ち込めませんから、、、、、」
ここで背筋がぞぞ~っ
「荷物をここに置いていってください。PCがあったら取り出してそれだけ持って入ってください。」
ここでますますぞぞぞぞ~っ
「カバンは別の所であずかって、下りる時に渡しますから。」とオレンジ色のタグを渡されて
ほっとして「最後の乗客」として機内に入れば
中では夫さんがもうしっかりシートベルトなんて締めちゃって
「ずいぶん遅かったね。心配したよ。」
こういう人なんです。
よく言えば太っ腹、泰然自若
悪く言えば、、、、もうたくさんあって言いきれない(笑)。
8時定刻に滑走を始めたアラスカ航空1便は
アメリカ大陸を西に向けて進路を取り
5時間半の飛行の後に、無事シアトル空港に到着し
タクシーの窓から見える風景にいつも以上にほっとして
2時半前に帰宅しました。
そして何事もなかったように「帰ってきたねえ」などと言い
馴染んだ景色に「やっぱりいいねえ」などと言い
回転椅子に身を沈め
ビールなど飲み始めたのでありました。
かくして時計を3時間巻き戻し
再び私たちのシアトル生活が始まりました。
ひやひや騒ぎの
めでたし めでたし
ふだんは閉じたままの窓を少しだけ開いてみました。
心地よい涼風が入ってきます。
今日のワシントンの最高気温は92度(摂氏33度)ですが
ここシアトルは72度(摂氏22度)です。
さて本日のQ&Aは生物学です。
Q:Adam cuts his arm. Blood gushes out and is red in color.
What does this show?
(アダムが切った腕から赤い血がどくどくと流れ出ます。
これは何を意味しますか?)
A: He is not a robot, he’s a real boy!
(はい、彼がロボットではなく本物の少年であることです。)
たしかに、、、(笑)(笑)(笑)
読んでくださってありがとうございました。
今日も良い一日でありますように。
ライフスタイル ブログランキングへ
海外旅行 ブログランキングへ
―――――――――――――――――――
「メイおばさんの料理帖」はこちらです。
よろしかったらどうぞ覗いてみてくださいね。
8月4日:もしかしてポケモンさん?
8月3日:マンゴー・人参・カボチャでハワイの夕日スープ
http://blog.goo.ne.jp/mayobasan
朝の4時に起きました。
そして
せっせと荷作りと片付けの続きをし
昨日からの探し物を潔くあきらめて
6時30分に家を出ました。
メトロに乗ってナショナルレーガン空港に着いたのは7時です。
ワシントン発着の国内線はここがハブ空港なのです。
アラスカ航空1便シアトル行きの搭乗時間は7時20分。
出発時間は8時です。
ふだんなら十分余裕があるはずでした。
ところが今朝に限って、荷物検査がどのレーンも長蛇の列なのです。
そのうち
一足先に着いたはずの夫の姿を見失ってしまいました。
電話も繋がりません。
私が振り分けられた列はなかなか先に進んでくれず
腕時計を見ながら気が気ではありません。
7時30分、35分、40分、、、、、
ここらへんで万が一の場合を考え始めました。
乗り遅れた場合にはどうしたらよいか、、、
すでにチェックインしてしまった荷物はどうなるのか、、、
次のアラスカ航空シアトル行きはいつになるのか、、、
8時発だって満席なのに、次の便が空いてるだろうか、、、、
等々
ようやく検査を抜けて
脱いでいた靴を履き終えた瞬間
空港内にアナウンスが響きました。
「アラスカ航空1便にお乗りの○○○○さん、急いで搭乗してください。」
初めは○○○○が誰のことだかわかりませんでした。
だって変なアクセント、変な延ばし方で
まるで私の名前とは思えなかったのです。
私と同じように乗り遅れそうになっている人が他にもいるんだ
などと思えばちょっとばかり気が楽になって、、、
けれども、アナウンスが二度目に繰り返された瞬間に
脱兎のごとく人ごみの中を走り始めました。
だって
いくら変な発音でも、それはまぎれもなく私の名前だったのですから(涙)。
時計を見ればすでに7時50分!
息せき切って搭乗口に駆け付けると
待ち構えていた係りの人が言いました。
「ラックがいっぱいで荷物を持ち込めませんから、、、、、」
ここで背筋がぞぞ~っ
「荷物をここに置いていってください。PCがあったら取り出してそれだけ持って入ってください。」
ここでますますぞぞぞぞ~っ
「カバンは別の所であずかって、下りる時に渡しますから。」とオレンジ色のタグを渡されて
ほっとして「最後の乗客」として機内に入れば
中では夫さんがもうしっかりシートベルトなんて締めちゃって
「ずいぶん遅かったね。心配したよ。」
こういう人なんです。
よく言えば太っ腹、泰然自若
悪く言えば、、、、もうたくさんあって言いきれない(笑)。
8時定刻に滑走を始めたアラスカ航空1便は
アメリカ大陸を西に向けて進路を取り
5時間半の飛行の後に、無事シアトル空港に到着し
タクシーの窓から見える風景にいつも以上にほっとして
2時半前に帰宅しました。
そして何事もなかったように「帰ってきたねえ」などと言い
馴染んだ景色に「やっぱりいいねえ」などと言い
回転椅子に身を沈め
ビールなど飲み始めたのでありました。
かくして時計を3時間巻き戻し
再び私たちのシアトル生活が始まりました。
ひやひや騒ぎの
めでたし めでたし
ふだんは閉じたままの窓を少しだけ開いてみました。
心地よい涼風が入ってきます。
今日のワシントンの最高気温は92度(摂氏33度)ですが
ここシアトルは72度(摂氏22度)です。
さて本日のQ&Aは生物学です。
Q:Adam cuts his arm. Blood gushes out and is red in color.
What does this show?
(アダムが切った腕から赤い血がどくどくと流れ出ます。
これは何を意味しますか?)
A: He is not a robot, he’s a real boy!
(はい、彼がロボットではなく本物の少年であることです。)
たしかに、、、(笑)(笑)(笑)
読んでくださってありがとうございました。
今日も良い一日でありますように。
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8月3日:マンゴー・人参・カボチャでハワイの夕日スープ
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