本は生活の中でなくてはならないもの。
夜は数分でも本を読まないと眠れない。
読書灯は出張でも必需品となっている。
小説、エッセイ、紀行文に雑誌等々、活字ならば何でもいい。
だから一月の書籍代はそこそこの金額になる。
知識は、僕たちクリエイターのタンパク源。
自己投資と思えばそんなに気にはならない。
昨日、読み終わった本。
「豆腐小僧 双六道中」
全くふざけた題。
著者は京極夏彦。
厚さ5㎝ほどの分厚い本。
最初のころは、数行読んだだけで眠気が襲ってくる。
そこを我慢して読み進んでゆくと・・・
中盤からは夜が更けるのも忘れてしまうくらい熱中してしまう。
散らかしまくった題材を、最後は拍手したくなる程見事にまとめてしまう。
さすが京極夏彦。
我慢強い方にはお勧めの一冊。