雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

SIGNAL

2015-12-23 03:10:21 | 願い
冬至です。
僕は、個人的に冬至の日(22日)が大晦日で、
翌日が新年だと思っています。
詳しくは以前、この記事で記していますが、
地球という星の視点で見た時、
自然の摂理という観点で考えた時には、
これが妥当な解ではないかと思っています。



陰極り、陽と転ず。



陰陽転換の日。



だからなのか?
この時期になると毎年のごとく、
来年のサインがチラホラと
そこかしこに点滅し出していたりして。
そんなことも過去数年ここで記してきた事ではありますが、
改めてざっとまとめてみると————————



2013年。巳年。
伊勢、出雲同時遷宮の年。
「8」で表される強大なエネルギーのねじれと閉じ込め。
エネルギーは蛇の様にウネリ、
内側に強くあるのに動いている様で動いていない。
まるで停滞しているかの様な焦れったい状況。
何かを勉強するにはとても良さそうな年。


2014年。午年。
そんな内に溜めたエネルギーがお馬さんに乗ってドドド......
っと走り出しそうな年。


2015年。未年。
見える景色が何故か?宇宙から見た地球の姿。
太陽系の姿。
宇宙という世界。
その囲いの中で生きる羊。
導かれる神社さんも今迄になく「星の神様」の社が多く......
星の気持ち。星の視点。
「星の時代」の始まり。
そんな意味と出来事が加速しそうな年。




————————と、そんな感じでした。
それで、2016年。申年。来年。
なんでしょう......
引き続き「星の時代」が加速するであろう事はとてもリアルな感触で
多くの人がしっかりと感じているのではないかとは思いますが......



「混=こん」



......です。



個人的には、
この漢字がこのところとても強く意識させられています。



色々な文字をくつける事が出来る漢字ですし、
その分ちょっと捉え方が難しい漢字だとも思います。
混合。混成。混同。混在。混然。混雑。混戦。
混乱。混入。混迷、混濁。混沌......
どんな文字をつけるのか?
によってかなり意味も違ってきますし......
その「何をつけるのか」が人によって変わる、
問われるような年となるのでしょうか。
どうなのでしょう......



パワースポットや神様が好き!というような人や、
この国の神社や神道(しんとう)などに興味のある方々の間では、
よく「国津神」「天津神」という言葉を
耳にすることがあるのではないかと思います。

陰の象徴で、
出雲に代表される国津神々。

陽の象徴で、
伊勢に代表される天津神々。

そんなふうに理解している人も多いのではないでしょうか。
そして、
僕個人としては神々をくくるこの名称を
このように理解しています。

国津......混沌。
天津......秩序。

長年に渡り不思議な力を持つ貴重な友人達とも色々と話してきて、
その中で僕が辿り着いている一つの答えです。
そして、
この場合の「混沌」とは決してネガティブな意味では無く。
何か新しいものが生まれる時の初期状態であったりします。
全ては混沌の中から生まれる......
といった創造の根源的な意味となります。
そうやって多くのモノモノが生まれていって。
その後発生する様々なコトゴトに対して
必要となるものとして秩序があるのではないかと。
そういうふうに理解しています。

混沌→創造→秩序→混沌→創造→秩序......

そんなサイクル。
物質、生命、人、文明、文化......
果ては、星や宇宙の創造サイクル。

出来うれば「混」に続く文字は
「乱」や「濁」でないことを願いつつ、
そんな言葉がワサワサ......
と胸の内に沸いて来ている今年の年末。

僕の個人的な感覚としては、
2013年の同時遷宮以降、
色々な所で古い神様が復活してきている様な気がしています。
それは「青き炎」や「8を巡る旅」で少しづつ記してきた通りです。
三ヶ日徒然」や「鳩ノ巣徒然」。
三鷹徒然」「鳥海山徒然」「諏訪徒然」「玉置徒然」......
番外編としたら「ニコニコ(^^)BAR」あたりも、
実はこの事にリンクする話だったりもします。
そんな「古い神々の復権」という事には
とても深い意味も含まれているとは思いますが、特に、
今年強く感じていた「星の時代」ということのために......
というような意味合いは一番大きく感じられもします。
環境のために。
地球のために。
人の価値観の新たなる変容のために。
今一度、
根源的な力を持つ神々の力が必要なのでしょうか......



先日発表された「パリ協定」というのは
まだまだ未確定の要素が沢山あって、
曖昧な部分もかなり多くありますが、
TPPなども含めた地球規模的な新秩序を
作り上げていこうとする
「星の時代」的な出来事の一つだとも思えます。
ネガティブなことに関しても災害、人災、戦争、テロ......と、
枚挙にいとまがありませんが。
でも改めて、
きっと全てが「星の視点」で考えていかなければならない、
そんなタイミングのようにも感じられます。

混沌の上に置かれた秩序に、
また「混」の字が加わってきそうな来年。
国津から移行した天津に、
また国津の要素が加わってきそうな年。

それは、しかし、
全ての流行やファッションなどがそうであるように、
まったく同じ形での繰り返しでは無いように思えます。
リバイバルといえど必ず何かが違うのが世の常です。
何かが違っていないと流行が繰り返されるようなことはありません。
それは円では無く螺旋ということでもあります。
同じ場所に戻ってきても高低、空間......何か?
が違っているのです。
そんなこの世界の真理を来年のシグナルに加えるのであれば、
今回の「混」は仮に国津的創造の「混沌」だとしても、
「秩序」を持った混沌なのだと思います。
その辺りがまた、
僕らが経験する新しい形なのではないか......と、
そんなことを思ったりもするわけです。



繰り返しになりますが、
「混」の後ろにつく言葉は様々な言葉が考えられます。
それは、それぞれの人や場所や環境で
違う言葉になるものだとも思いますが、
「混」という言葉が含まれる以上、
より「タフ」に歩まなければいけない1年となるのかなぁ......
などとも思いながら過ごしている
冬至の日なのでございます。(^_^)かしこ。



いつも携帯の写真ばかりですが、
今年撮った写真の中でとても大切にしている一枚です。
富士山と銀河!?みたいだと勝手に思っている写真(^^)
「混」......創造の源(みなもと)的な「混」というのは、
僕には銀河の渦の様なイメージで見えてきます。
そういう意味で、
最近撮ったこの写真も来年へのシグナルが含まれているのかな......
なんて感じで見えてきたりもします。

「混」が内包する意は、いつだって進化です。
ここ最近の人類の進化とはコンピューターの進化による
ネットワーク化やデジタル化......
そんなコトゴトによって押し寄せてくる
人々の価値観の大きな変容。
社会構造の変容。

グランズウェル」以降。
ジェネレーションC」の時代。

時間と空間は縮められ、意味も薄められ、
情報や金融がデジタルで国境を楽々と越える時、
物理的な国家領土は意味を失ってきています。
グローバルな企業や巨大なSNS企業は
もはや国家的な領域に入ってきました。
そこには国家を超えた人々のコミュニティが多数存在してきています。
共感や価値観を共有する新しい形の国民、
国家が誕生していると言っても良いのかもしれません。
僕らは集団への帰属意識や生活の保障を
そんな企業群やネットワーク社会やコミュニティなどに
求めるようになって来ているようにも思えます。
旧来的な国家が持つ最後の武器は、
もはや法的権威や権力ぐらいのものとなるのかもしれません。
しかし、それすらも、
最早いつ新たな波の中に消え去るのかわからない状況にも思えます。

二世、三世と、
世襲のごとき形で受け継がれる政権の中枢を担う政治家群は、
もはや職業的で会社員的体質となっているようにも感じられ、
真のリーダーたる資質や本質を有している......
というような者は、むしろ、
グローバルな企業やアグレッシブな企業群、
個人などの中に見出せるようにも思えます。

僕らは国家と企業、
コミュニティの「混」にも立ち会っているのかもしれません。

そこでは混乱や混濁、混戦などとならないことを望みますし、
願わくば混合や混成となっていくことが
「星の時代」らしくて良いのでしょうか。

そして、
「申年=猿年」のサルは「去る」と響いてきたりも......
するのです。


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