雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

ニコニコ(^^)BAR 2

2015-08-17 21:44:08 | 不思議
「その諸星さんの “暗黒神話” というのは漫画なのですが、
この日本という国の創生を解き明かそうとする物語なのですね。
この国には隠された建国の歴史があるに違いない。と。
それを描きたい!と。
そんな内容なのです。
そして、その意外で壮大不思議な物語は九州でも出雲でも、奈良でもなく、
実は、、、ここ東京、三鷹の地から始まるのです......
思うに、あのスタジオジブリもジブリ美術館も、
みなこの三鷹近辺にあるのです。
偶然?なのでしょうか......」






「武蔵野の水源の一部ともなっている、
美しい、三鷹の森......」





「......物語の主人公、
武(たけし)は東京武蔵野平野の真ん中、そんな三鷹の地で暮らしています。
母ひとり子一人の母子家庭で育つのですが、
彼には父が亡くなった時の記憶があるのです。

父はどこかの山奥で殺害された......
そんな幼少の頃のボヤけた風景の記憶。

それから、青年になった彼は、
不思議な力に導かれ三鷹から諏訪、茅野、蓼科、出雲、
そして、北九州の国東半島、奈良の飛鳥、京都、、、
最後には静岡の駿河から伊豆へと日本じゅうを駆け回ることになります。
その旅の目的は、
強欲な人間によって隠され、
失われてしまった神々の力をこの世界に取り戻すためのものであり、
全ては神々の計略の内、ということなのですが.......
そんな神の代理人としての力を与えるという証の傷を、
武の行く先々の神々が彼の体に聖痕(せいこん)として付けていくのです。。

......如何でしょう?
ここまでは。
takiさん。。(^^)ニコニコ」


「、、フムフム、って感じかな。
で、その先は?」


「はい。(^^)ニコニコ
漫画ですから、当然その主人公武(たけし)の邪魔をする人々も沢山出てきて、
神々が武に与えようとする聖痕を我が身に移そうとする輩や、
古の偉大な神の力の謎を解いて
永遠の命を授かろうとするような人々も出てきます。

それで......

その神の力を得られるという証の聖痕の数というのが......

この物語では “8” 個なのです。

そして......

その神の元へ案内する役割を担っているものでもあり、
神々の象徴としても描かれているのが......

“馬" なのです。

もう一つ、
聖痕と共に必要な証として描かれているものが “三種の神器” です。
この国最高の秘宝であり、
天皇家が代々守り継ぐ王家の証です」


「知ってるよ。
剣と鏡と勾玉(まがたま)でしょ?
そんな話なんだ。暗黒神話って。ふぅぅーーん。。」


「中でも最も重要で、
所在がよく分からないとされているのが剣なんですね。現実世界でも、です。
現天皇家のものはもしかしたら、レプリカかもしれないとも言われてます。
名前は天叢雲の剣(あめのむらくものつるぎ)。
この国の神話ではスサノオの尊(ミコト)がヤマタノオロチの腹の中から取り出し、
その後ヤマトタケル、現天皇家と渡り、
現在の三種の神器となったという剣です。
別名、草薙の剣(クサナギノつるぎ)。
主人公の武はその剣も神の導きで手にし、
鏡、勾玉と......8つの証と三種の神器の全てを手にします。

そして......

神々の世界へと扉が開かれたのです......

漫画では、
それが宇宙のとある星雲に充てられています。
それが、この漫画の凄いところで......
不思議なところでもあり、
それなりにカンがある人々の間でも、
同業の漫画人の間でもその想像力に騒然となったところでもあります」


「宇宙!?
へぇーー。。壮大だねぇ。。
それは何処なの?宇宙の」


「地球から見て、
オリオン座にある有名で大きな星雲で、
通称 “馬頭星雲” と呼ばれているところになります。
星雲が馬の形にも見える黒い星雲で、
暗黒星雲と呼ばれることもあります。
そこに、主人公の武は飛ばされたのですね。(^^)ニコニコ」


「黒い馬っすか。。
普通神社では白馬だよね。。
それと対峙する感じなのかな」


「......そうですね。
陰陽とも言えそうですが、、
でも、コレで、
不思議な力を持つ女性のお話へ移る準備が出来ましたね。(^^)ニコニコ」


「そうそう!その話だったよな。
それで、そのお客さん......風変わりな彼女の話ってのはどーなのさ?( ̄3 ̄)
キョーミ湧いてきたな。なんだか」


「はい。(^^)ニコニコ。
あ、ビールもう一杯如何ですか?無くなってますが。。」


「いるっ!
今度はプレミアムモルツ!日本のがイイ!( ̄Д ̄)ノ」


「はい。。。で、
その不思議な力を持つ彼女のお話で興味深いのは、
彼女の話も、また、
東京、三鷹の地に端を発するのです。
それは、まだ、ほんのつい最近の出来事なのです。
そして、
さらに面白いことに、
この漫画と同じく、彼女が神様から呼ばれ、
次に行くことになった地というのが諏訪の地で、
その指定された日にちというのが “8月8日”。
2015年の8月8日に来て欲しい。。。と。
2+0+1+5は “8” ですし、“888” の日とも言えます。
......どうもコレは、
......“8”を巡る旅......のようなのです......(^^)ニコニコ」


<つづく。。>



オリオン座、馬頭星雲。
宇宙を駆ける馬。
後ろにある明るい星々や星雲のおかげで、
漆黒の宇宙空間ではナカナカ見るコトが出来ない黒いガス雲が
浮き出て見えている場所です。
この写真だけでも何百という太陽が写っています。。
宇宙って......
とーーーんでもなくヒロイのねぇぇぇーーーーー( ゜o゜)ーーー。。


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4 コメント

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星の時代 (プリリンねーさん)
2015-08-18 07:46:18
それにしても、諸星大二郎さんは、スゴい人だとよくわかりました。

今はネットで調べられるから、ずいぶん楽ですね。


草薙の剣

三鷹

諏訪

あの日は、空が馬だらけでしたね。

雲を見ながら来たという、キッチンの人もやっぱりスゴいですわ。


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プリリンねーさんへ。 (amenouzmet)
2015-08-18 11:08:05
ネットワークも無い時代にアレだけのコトを調べ、訪ね、想像して描き上げるのは本当に敬服しますね。
きっとカンもあるのでしょうね。駿さんも影響受けるわけです。

キッチンKUさんは流石ですね。
なんの連絡もなく、ただ雲だけを見て僕らの場所がわかるなんて、、彼も天のお馬さんが運んでくれた神様の1人なんだと思います。
漫画以上!?みたいですが(^_^)
返信する
おつまみはチーズで☆ (ゆき)
2015-08-20 00:22:20
諸星先生の「西遊記」が近所の図書館にあったので、
こちらのブログを思い出し、みました。
絵が上手い方です!
(「暗黒神話」は、無かったです。T_T)

8/8からの、未来へ紡がれる壮大な物語、
素敵ですね^^
返信する
ゆきさんへ。 (amenouzmet)
2015-08-20 09:20:09
マニアックなもの読んでますなー( ゜д゜)
ふむふむ。。

これから先のお話しは文中リンクにある「8を巡る旅」や「青き炎」シリーズを読んでおいていただけると文外の興味深さが伝わるかな?、、と思ってます(^ω^)
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