雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

「8」を巡る旅 2

2013-12-21 00:28:29 | 不思議...パワスポ寺社
こんな奇跡的な現象が、同じ様に遷宮を終えた、
国家神道の本宗である伊勢神宮の空の方にではなく、
出雲の方で起こった......
ということは、いったい......
ソコにも何か意味があるとでもいうのでしょうか?
神様からのメッセージがあるといでもいうのでしょうか?
そんな意味やメッセージなど全く無い、
タダの偶然!なのでしょうか?



「八=8」の秘密。



それは、出雲の秘密。



2013年の終わりに、
そんな「8」を巡る不思議な旅を記しておこうかと思います。
次回に続こうかと思います。(。・o・。)ノ ハイー




——————前回記したように、
古代より「八雲立つ国」と言われて来た出雲。
表向き、
その中心となっている出雲大社には「八雲の図(やくものず)」と呼ばれる、
この国の最も大切な神宝の一つとも言うべきとても大きな雲の絵があって。
その絵は「国宝」でもある本殿の広い天井一杯に描かれています。
一般の人がこの絵を見ることが許されるのはなんと!
60年に一度!
遷宮の年のみ!
ソレは今年!
服装チェック有り!
撮影厳禁!!
......ということなのだそうです。
この時以外は、一般人の本殿への立ち入りは一切禁じられていて、
この絵を見ることは一切出来ません。
ネットから拝借したイラストに起こされた写真を載せますと、
こぉーーんな感じで。
貴重なる出雲大社「八雲の図」



本殿内、天井との位置関係はこんな感じだそうで......



小さい方の雲でも普通の大人よりは全然大きなサイズのようで。
中央、下の方に描かれている大きな雲になると、
それはもう大人3人分ぐらいの大きさ!
なのだそうです。

今年の60年に一度の公開の時に、
ナガーーーーイ列に並びに並んでこの貴重な図を見て来た友人によると。
社(やしろ)の広い天井一杯に描かれたこの図の色彩の鮮やかさ!や、
大きさ、迫力たるや、それわもおおぉぅ......涙モノ!(><)/
でドッカーーーんこ!
だったそうです。



あぁ、うらやますぃ。
オイラも見たかった......
生で見たこと無し(T . T)ぶぇ



......で......
さてさて、お気づきでしょうか?



「八雲の図」なのに描かれている雲の数は———————「7」つ。



んん!?もう一つは何処に!?行ったのでしょうか?
出雲の神々を表す数は聖数とも言われる「8」。
国宝である大社の天井に描かれる「八雲の図」も
名前同様「8」であるハズ。



はて。。??



しかも一つだけ他の雲と「逆向き」の雲があって、
まるで雲全体の流れを邪魔しているかの様な?向き。配置。



はて?
何故七つ......!?
何故一つだけ逆向き?




さらに一番大きな雲は「心の雲(しんのくも)」と呼ばれていて、
その雲の真ん中には
「八雲の図」の中で唯一の「黒」が使われている「点」があります。
その「黒い点」はこの絵が書かれる時に、ちょうど
「ダルマの目入れ」のように、
一番最後に墨を入れるかたちで描かれたようで。
その作法は「心入れ」と伝わる「秘儀」なのだそうです。
この墨入れの際は
「天下泰平、国土安穏、朝廷宝位、仁民護幸給」
などが祈られたとも伝えられていますが......しかし、
その秘儀とまで言われる一番大事な色だけが何故?黒?
なのか。
それもハッキリとは説明されていません。
他の部分は、先に記した様に、
実際見た人から聞いても驚くほど鮮やかな色彩だったと言うのに......
それなのに......何故?......黒?
しかもよくよく見ると、この雲さん達のデザインは、なんとなく、
漫画などでよく描かれる「魂」の絵にも似てるような、見える!?
ような......



少し話しは変わりますが、通常、
神社に参拝した際の作法として多くの人が認知している
「形=かた」は二礼、二拍手、一礼です。
お賽銭箱の傍などに丁寧に書かれていたりもするので
多くの方はよく知っているかと思います。

お賽銭を入れて、
ジャラジャラと鈴を鳴らし、
それから二回お辞儀をして、二回拍手をして、
そのまましばし手を合わせてお祈りやお願いをして、
そして最後に神様へのお礼のお辞儀を一回だけして......
といった作法になっていると思います。

しかし「全国統一ルール」と思われているかもしれないこの参拝作法も、
他ならぬコノ出雲大社と、九州、大分の地にある
「宇佐神宮(うさじんぐう)」、
新潟の「彌彦神社(やひこじんじゃ)」
という3つの大きな神社においては違うのです。
古代からその名を轟かす
これらの神社に訪れたことがある方なら知っていると思いますが、
この3つの神社で促されている独自の参拝作法はというと......
二礼、四拍手、一礼、となります。
拍手の数が「4」つに増えるのです。



はて?



これも「八雲の図」の謎と同様に「なぜ?」「どして?」
という疑問、研究が未だ絶えません。
説明としては「四魂」と呼ばれる神様の魂の数に合わせたのだとか、
こちらの神様は他とは別格だから拍手の数を倍にするんだよーん......
だとか、何だとか......
大抵はそんな風に話されます。



はて?



果たして本当にそうなのでしょうか?



再び話しは「八雲の図」に戻ります。
八雲と言われながら魂の描写にも似たデザインを持つ雲の数は七つ。



「一つ足りません」



足りない、ということは「完全ではない」ということです。
「不足がある」と言うことです。
広い大きな天井。
出雲の神々を表す「8」の数と同じ雲の数など
簡単に書けるハズなのに書いていない......
ということは「敢えて」以外に考えられません。



出雲の神様を敢えて「完全にしたくない」のかもしれません。



最初にこの絵を書いた人やこの社を建てた人々は、この絵を敢えて
「完成させたくは無かった」
のかもしれません。未完成にしておきたかったのかもしれません。
しかも反対向きの雲の絵や意?力?も入れて。念には念を入れて。



そして参拝時の拍手の数は......4。
それは聖数「8」を真っ二つに割った数。半分にした数。



もしかしたら、
このルールを決めた人々は出雲の神々の力を
「半分」にしたかったのかもしれません。
真っ二つに割りたかった?のかもしれません。
そんな「おまじない」?
「術」?
「呪=しゅ」?
をかけているのかもしれません。
そんな意味を込めた「呪術」を長く、強く維持するために、
「キャーー!えんむすびぃーーっ!(^o^)/」
と全国から来てくれる多くのレディース達にも
「知らず知らず......のうちに」
その術に力添えをしてもらうために、根拠も明らかにしないまま、
そんな本来の「数=力」を割る意図を持つ「4拍手ルール」
を示しているのかも......しれません。

さらに出雲大社の「しめ縄」というのは
日本で一番大きな「しめ縄」としてあまりに有名です。
その巨大さは出雲大社のトレードマークにもなっています。
そして、コレも他の多くの神社とは違い、
事実として「逆向き」に掛けられています。

普通「しめ縄」というのは、巻き始めとなる太い方が
参拝者から向かって右に来る様にかかっています。
細い方が左です。
出雲大社というのは、
この巻き始めの太い方が向かって左に来ているのです......



逆です。



なぜ?



縄=なわ。。



これを逆から読んでみて下さい。



......




......はい。



「わな」です。



「罠」



しめ縄というのは、
鳥居と同じく「結界」を作る作用があると考えられています。
邪なものや負のものが神聖なる社の中に入って来れないように
結界を張るわけです。
入れないということは、
同様に内側から外側にもナカナカ出にくい......
といった力にもなるハズです。

出雲大社のしめ縄は逆向き。
それは、中から外に出れない様に、しかも、
それが比類無き日本一の大きさで「わな」となって仕掛けられている......
と言うことになります。

「八雲の図」と言いながら一つ減らし、七雲に。
魂の形にも似た?その雲の中には念のため?逆向きの雲も配置して、
雲?魂?の心臓部とも言える「心=芯」の部分は真っ黒に塗り込んで、
そんな「未完」や「留め」を表すような「呪術」が込められた絵を天井......
それは「空一杯」に配置して、
入り口には日本一の大きな「罠」が、何かが?
外に出れないよう丁寧に仕掛けられてもいて、
さらには全国から入れ替わり立ち代り参拝にやって来る多くの人々が
「8」の力を真っ二つに割る「4」の音を響かせるのです......
それが一日や二日、一年や十年でもなく......数千年......
「数千年」に渡り続いて来ているのです。
仕掛けられているのです......



......いったい、



古(いにしえ)のこの国にとって出雲の神々というのは、いったい、



どれくらい封印したかった神々だったのでしょうか......



どれくらい封印したかった「力」なのでしょうか......



数千年です......



今も、こんなITや宇宙開発などが進む現代になっても、依然、



変らずにそんな「呪術」が掛け続けられているのです。



その力、想像出来ますでしょうか。



封じ込めた側のその畏れ、恐れ......



想像出来ますでしょうか?



封じ込めた側というのは一体、どんな人々?だったのでしょうか......



どんな神々?だったのでしょうか。



この国には一体、どれほど深い秘密、歴史、闇?光? 



......があるというのでしょうか。



......2013年の終わりに、「8」を巡る不思議な旅は......
もう少し続きます。




出雲大社の日本一巨大な「しめ縄」

「えんむすびぃー!きゃーーーっ!o(´∇`*o)(o*´∇`)o 」

......と、思っていた人は!?少し......
見える景色が変ってしまったでしょうか......!? (゜ω゜) ニュニュ
なんか、ちと申し訳ない様な......かんじも......ん!?

そっか!?
縁結びの神様の秘密も、
どこかで記せたら良いのかも......(゜ω゜)
アンシンデキルモノネウンウン


にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「8」を巡る旅 | トップ | 「8」を巡る旅 3 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
化けの皮は剥がされる (とくちゃん)
2017-03-24 18:16:31
当時私もまんまと一杯食わされた人だったわけですが・・・。
創建当初(716年)八雲の雲はやっぱり8つありました。
ある時期から雲を1つ削り七雲にしたのは現宮司家の先祖です。
信仰上 7にこだわる人達だからです。

莫大な費用を投じこの神社を創建したのは別に現宮司家ではなく、旧出雲王国の2王家の方々(富王家と神門臣王家)でした。旧出雲王国では太陽信仰があり、その聖数は8でした。その事から八雲が元の姿です。

天井図公開時、よく分からないあるいはまことしやかな説をあげていたりしましたが、何の事はない自分達の先祖のやった事を知らない振りをしていただけですね。

大元出版の古事記の編集室という本を是非読んで頂きたいです。歴史に詳しいどこかの誰かが、好き勝手に持論を展開している物ではありません。元の出雲王家の子孫側の情報です。

通販のアマゾンで大元出版で検索。古事記の編集室、出雲と蘇我王国その他、重要情報が満載です。
ただ単に暴露本マニアの人でも食いつくかもですね。いかに大ウソがまかり通っているか、ということですね。   
返信する
とくちゃんさんへ。 (amenouzmet)
2017-03-25 00:29:49
ほーほー。。
貴重な情報有難うございます。探して見ますね。勉強します( ̄^ ̄)ゞ
返信する

コメントを投稿