雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

朧げな線

2012-08-19 00:15:40 | 勇気
何時だって、
言いたいことはすぐにまとまるわけではありません。


何時だって、
言いたいことがなんなのか、
自分でわかっているようなことはなかなかありません。


言いたいこと、
伝えたいこと、
思い浮かんでいることの正体は何なのか。
その芯は何なのか。
それをジッと、
必要な時間をかけて、
何度も何度も考え直すのです。
何度も何度も練り直すのです。
何度も何度も自分に問いかけるのです。


いつしか、
必要な時間を費やした時に、
朧げな輪郭は線を表してきて、
必ず、その時に必要な分だけ見えてきます。


考えるということは、
創作するということとは、
いつだってそんな感じ。


必要な時間があります。
物事には必要な時間があります。


その時間は、
悔しいけれど、
切ないけれど、
不本意だけれど、
いつも自分が最初に思っていたより長くかかる気がします。


時間とは神かもしれません。
神の正体の一つかもしれません。


神とは、
僕らが思っているより、
とてつもなく長い時間の中にいるのかもしれません。
時間とは、
僕らが思っているよりとてつもなくゆったりと、
とめどもなく悠久とした流れなのかもしれません。
僕らが思っているよりずっと、ずっと、ずっと.....
途方もなく、ずっと。


いつだって、
僕が立ちすくんでしまうのはそんな途方も無い時間の面前。


立ちすくんでいるその先にあるのは、
何時だって自分の理解を超えた悠久なる時間。



昔、アメリカ西部を旅していた時の
懐かしの「撮りっきりカメラ」ショット。
グランドキャニオンの途方も無い時間の前で、
ちょっとお気取りしてます。。(〃∇〃) ハズカシ


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