友人の、
Sの性格なのにMさん(♂)が福岡から東京に数日間来ていて。
「何処行きたい?(^_^)」
「にっこーーーっ!(^o^)/」
ってなことをのたまわるので、先日、
栃木県にある世界遺産「日光」に
某メジャーアーティストのNちゃん(♀)も誘って
三人で一日ドライブをしてまいりやした。
僕は実家が埼玉県ということもあって、
幼い頃から両親に連れられて幾度か訪れたこともある地であり、
社会人になってからも仕事でトキタマ行くようなこともあったので、
僕の中ではとりたてて「特別」というような感覚は
無い地ではありました、が......
福岡のMさんは勿論、北陸出身のNちゃんも
「初めて!」
とのことで。
ドライブの雰囲気的にはとても新鮮な気分で楽しく出かけられました。
それでもって、折角なので、
今回の探検ルートには僕も未だ行ったことが無い、
一度パトロールしてみたかった場所も幾つか入れ込ませてもらったので、
その辺も含めて新鮮で、
再度「日光」という地の奥深さに触れることが出来た
貴重な一日となりました。
ちょっとご機嫌(^.^)
特に、今回改ての再発見!
的印象が強かった場所が実はココで。
東照宮の「奥の院」となっている徳川家康さんの墓稜の一帯......
子供の頃に来た時には全く何とも思っていなかったエリアですが、
今行ってみると、そのエネルギー感といい、
空気や雰囲気といい、
ちょと特別なゾーンという感じが強くしました。
この奥の院へは「左甚五郎=ひだりじんごろう」さん作の有名な彫刻
「眠り猫」の門を潜って入って行きます。
この門もまた改て、ナントナク......清廉で強力なる結界!?
というような感じがします。
ココを潜った途端に明らかに空気が変る印象があります。
猫さん......とても小さい彫刻ですが......
とても凄いモノかもしれないです。はい。
ちなみに真裏には「雀」さんが彫られています。
もし物好きな方がいましたら、
同じく左甚五郎さん作の名作......コノ......
秩父神社の「北辰の梟=ほくしんのふくろう」と比べて見るのも
とても面白いと思います。
ドチラも小さな作品の中に「特別な心」が篭っているような......
そんな不思議な感じがします。
どれもとても可愛いらしい感じもしますし、
甚五郎さんというのは本当に不思議な人です。
どこか「円空」の作品も思い起こしてしまうような部分もありますでしょうか。
話を戻して。
「眠り猫」の門を潜って、その先、
家康さんの墓所迄は200段!の石の階段を登るのですが、
その階段一段一段が繋ぎ目のない一枚の石で造られていて。
ソレがまた「眠り猫」さん同様
「さり気無く凄い!」
という感じ。
そんな石段を昇る途中にある「立て札」を目にした時......
それは先を歩く友人達の後姿と相交わって......
ふと、頭の隅に仕舞われていたどこかで聞いた事のある
徳川家康の有名な「遺訓」を思い出しました。
あまりに有名なその言葉は、
コレもまた以前はそれほど強い印象は持っていなかったものなのですが。
今回改めて調べ直し、読み返してみると、
なんだかとても凄い言葉のように思われてきて。
今更ながらトテモ好きな言葉になりました。
家康さんの生き方や哲学がこの言葉に凝縮されているような......
そんな印象も。
————————————————
人の一生は
重荷を負うて、遠き道を行くがごとし。
急ぐべからず。
不自由を、常と思えば不足なし。
心に望みおこらば、困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は、無事のいしずえ。
怒りは、敵と思え。
勝つことばかりを知って、負くることを知らざれば、
害、其の身に到る。
己を責めて、人を責めるな。
及ばざるは、過ぎたるに優れり。
————————————————
プロフィールにもあるように、
僕は特段戦国武将などが好きというわけでもなく。
中でも家康さんはあまり深い興味を抱いたことがなかった人です。
戦国武将でいえば武田信玄や織田信長などの方が好きだったし。
家康さんには少々、
武将らしからぬ政治家的な匂いも強く感じられていたからかもしれません。
以前にも書きましたが、
家康さん周りの人々では全てを裏で取り仕切っていた(と、思われる)
天下の怪僧「天海」さんの方が僕にとってはスーパースターで。
それでもよくよく考えれば、
そんな世紀の天才高僧天海さんが認め、
仕えるほどの人が家康さん。
やはり家康さんという方は突き抜けて魅力的な方だったのでしょうか。
今回の東照宮では改て、心底、そのことを感じました。
近代日本の基礎を作った「明治維新」にしても、
江戸幕府が築いた安定した全国規模の社会構造が基盤としてあった上で
スピーディーに出来た革命だったのかな......とも、
今はそんな風に感じていたりもしています。
今更!?
今迄の自分の浅はかさや甘さにカナリ恥ずかしい気持ちなども......
そんな日光から帰ってきた後、
上記した家康さんの遺訓を改て「噛み締めて」読んでみました。
その言葉一つ一つに、
ナントナク色々な思いを馳せてみたりなんかもして。
そんな時、どこからか僕の頭の中で音楽が鳴り出しました......
「The long and winding road/The BEATLES」
ビートルズの名曲「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」
「LET IT BE」という彼らのラスト・アルバムに入っている
ラストシングルとなった曲。
やっぱり良い曲。
家康さんにも聞かせたし!( ´ ▽ ` )......かな♪
今回新たに訪れた、個人的にとても楽しみにしていた場所、
「滝尾神社(瀧尾神社)」の話はちょっとマニアックになりそうなので......
また改めて記してみます(^.^)
とても美しく、想像以上に素晴らしい場所でした。
Sの性格なのにMさん(♂)が福岡から東京に数日間来ていて。
「何処行きたい?(^_^)」
「にっこーーーっ!(^o^)/」
ってなことをのたまわるので、先日、
栃木県にある世界遺産「日光」に
某メジャーアーティストのNちゃん(♀)も誘って
三人で一日ドライブをしてまいりやした。
僕は実家が埼玉県ということもあって、
幼い頃から両親に連れられて幾度か訪れたこともある地であり、
社会人になってからも仕事でトキタマ行くようなこともあったので、
僕の中ではとりたてて「特別」というような感覚は
無い地ではありました、が......
福岡のMさんは勿論、北陸出身のNちゃんも
「初めて!」
とのことで。
ドライブの雰囲気的にはとても新鮮な気分で楽しく出かけられました。
それでもって、折角なので、
今回の探検ルートには僕も未だ行ったことが無い、
一度パトロールしてみたかった場所も幾つか入れ込ませてもらったので、
その辺も含めて新鮮で、
再度「日光」という地の奥深さに触れることが出来た
貴重な一日となりました。
ちょっとご機嫌(^.^)
特に、今回改ての再発見!
的印象が強かった場所が実はココで。
東照宮の「奥の院」となっている徳川家康さんの墓稜の一帯......
子供の頃に来た時には全く何とも思っていなかったエリアですが、
今行ってみると、そのエネルギー感といい、
空気や雰囲気といい、
ちょと特別なゾーンという感じが強くしました。
この奥の院へは「左甚五郎=ひだりじんごろう」さん作の有名な彫刻
「眠り猫」の門を潜って入って行きます。
この門もまた改て、ナントナク......清廉で強力なる結界!?
というような感じがします。
ココを潜った途端に明らかに空気が変る印象があります。
猫さん......とても小さい彫刻ですが......
とても凄いモノかもしれないです。はい。
ちなみに真裏には「雀」さんが彫られています。
もし物好きな方がいましたら、
同じく左甚五郎さん作の名作......コノ......
秩父神社の「北辰の梟=ほくしんのふくろう」と比べて見るのも
とても面白いと思います。
ドチラも小さな作品の中に「特別な心」が篭っているような......
そんな不思議な感じがします。
どれもとても可愛いらしい感じもしますし、
甚五郎さんというのは本当に不思議な人です。
どこか「円空」の作品も思い起こしてしまうような部分もありますでしょうか。
話を戻して。
「眠り猫」の門を潜って、その先、
家康さんの墓所迄は200段!の石の階段を登るのですが、
その階段一段一段が繋ぎ目のない一枚の石で造られていて。
ソレがまた「眠り猫」さん同様
「さり気無く凄い!」
という感じ。
そんな石段を昇る途中にある「立て札」を目にした時......
それは先を歩く友人達の後姿と相交わって......
ふと、頭の隅に仕舞われていたどこかで聞いた事のある
徳川家康の有名な「遺訓」を思い出しました。
あまりに有名なその言葉は、
コレもまた以前はそれほど強い印象は持っていなかったものなのですが。
今回改めて調べ直し、読み返してみると、
なんだかとても凄い言葉のように思われてきて。
今更ながらトテモ好きな言葉になりました。
家康さんの生き方や哲学がこの言葉に凝縮されているような......
そんな印象も。
————————————————
人の一生は
重荷を負うて、遠き道を行くがごとし。
急ぐべからず。
不自由を、常と思えば不足なし。
心に望みおこらば、困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は、無事のいしずえ。
怒りは、敵と思え。
勝つことばかりを知って、負くることを知らざれば、
害、其の身に到る。
己を責めて、人を責めるな。
及ばざるは、過ぎたるに優れり。
————————————————
プロフィールにもあるように、
僕は特段戦国武将などが好きというわけでもなく。
中でも家康さんはあまり深い興味を抱いたことがなかった人です。
戦国武将でいえば武田信玄や織田信長などの方が好きだったし。
家康さんには少々、
武将らしからぬ政治家的な匂いも強く感じられていたからかもしれません。
以前にも書きましたが、
家康さん周りの人々では全てを裏で取り仕切っていた(と、思われる)
天下の怪僧「天海」さんの方が僕にとってはスーパースターで。
それでもよくよく考えれば、
そんな世紀の天才高僧天海さんが認め、
仕えるほどの人が家康さん。
やはり家康さんという方は突き抜けて魅力的な方だったのでしょうか。
今回の東照宮では改て、心底、そのことを感じました。
近代日本の基礎を作った「明治維新」にしても、
江戸幕府が築いた安定した全国規模の社会構造が基盤としてあった上で
スピーディーに出来た革命だったのかな......とも、
今はそんな風に感じていたりもしています。
今更!?
今迄の自分の浅はかさや甘さにカナリ恥ずかしい気持ちなども......
そんな日光から帰ってきた後、
上記した家康さんの遺訓を改て「噛み締めて」読んでみました。
その言葉一つ一つに、
ナントナク色々な思いを馳せてみたりなんかもして。
そんな時、どこからか僕の頭の中で音楽が鳴り出しました......
「The long and winding road/The BEATLES」
ビートルズの名曲「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」
「LET IT BE」という彼らのラスト・アルバムに入っている
ラストシングルとなった曲。
やっぱり良い曲。
家康さんにも聞かせたし!( ´ ▽ ` )......かな♪
今回新たに訪れた、個人的にとても楽しみにしていた場所、
「滝尾神社(瀧尾神社)」の話はちょっとマニアックになりそうなので......
また改めて記してみます(^.^)
とても美しく、想像以上に素晴らしい場所でした。
よい言葉を頂けた気がします。
これからも宜しくお願いします。
躁鬱病は患った人しか分からない途轍もなく深い苦しみがあると思いますが、、、時に重荷は分けあいながら遠き道を歩いて行ければ、、、こんなブログでも読んで頂けるだけで嬉しく思います。感謝です(^^)
愛ですね。
見事に、愛ですね。
サブタイトルのカテゴリの記事は皆(T_T)!
そしてまさかのビートルズでした。
ビートルズには本当に何故か御縁があります。
ポールの数年前の単独ライブに行った際は、
会場入り口で急に怪しい外人さんに連行され、
最前列で観る事ができました!
残されたポールが1人で歌うこの曲は何とも言えず、ただ聴き入るばかりでした。
ちょっぴり自慢です(*´꒳`*)
今の私には、家康さんの言葉が身に沁みました。
また、戦ってきます(`_´)ゞ
「勇気」カテゴリーも良いかもしれませんね(^_^)