奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

雨の一日

2017年04月08日 | 晴耕雨読
 予報も天候もコロコロと変り、終日出たとこ勝負で過ごしました。
朝イチのラストの受粉は、ダメ元で霧雨の中の決行、やるだけはやったと言う達成感と、20日間続いた受粉作業に今季もお疲れさんと自分を慰労しました。

 猛烈な湿感の中、大汗をかきながらハウスのトマト、ナス、セニョールと収穫をし、倉庫で小一時間ほど袋詰めをして2軒の直売所に届けました。直売所にはNセンターのズッキーニが山盛り、無計画に物を作り、市場の値段が低価格なので直売所に持ってきたのでしょう、本当に公共機関なんでしょうかね~「奄美市農業研究センター」。

 雨は午後の後半には止み、さほど作業の選択肢のない中で、小手調べに倉庫周辺の草刈で過ごしました。冬が終わると満を持したように雑草が繁茂して、月2回は草刈作業になります。草刈を中断すると開放したハウスの戸締りに出掛け、ついでに、明日サラダカボチャの受粉で使用する雄花を2、3本採取して雨の一日は終わりました。
  

 カボチャのほ場はすっかりカボチャの葉で覆われ、両日の雨で追肥も効き、これから終盤の仕上げの段階になりました。サラダカボチャもポツポツと着果し、来週末には収穫できそうです。明日からは、しばらく草刈モードで行こうと思っています。また明日!