奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

8冊目の農作業日誌

2017年04月02日 | 晴耕雨読
 冷たい北風の中、天候にも恵まれてあれもこれもと奮励の一日で過ごしました。
カボチャの受粉作業は後半戦に入り、今週いっぱいまでを予定していて、週末に向けて徐々に終息に向かうと思います。受粉をしながら、雨水がたっぷりと溜まったビニールの裾を観、また、防除に備えて農薬の選定を思案しながら朝イチの作業を終えました。

 菜園に移動するとスナップエンドウの収穫、久々に5キロほどの収量があって、倉庫で袋詰めをすると早々に2軒の直売所に届けました。スティックセニョールのグリーンアスパラにも似たような食感に人気が出てきて、2年目にしてようやくお客さんからの待望の声を聞きました。

 午後は、ほとんど放任状態になっていたスナップエンドウにラストの誘引ヒモを取付けました。昨年の作業日誌によると来週あたりにラストになりそうです。栽培面積は昨年より少ないですが収量は多く、LP肥料による効果かなと思っています。

 ひと息付くとたっぷりと雨水の溜まったトンネルハウスのビニールを修正し、終わると移動してオクラの播種の準備に取掛りました。ポンポンカッターでマルチに穴を開けると、試しでコテで1cmほどの植穴を掘りました。生乾きのほ場を強引に耕うんしたので、土壌はゴロゴロとダマが出来、このままではまともに発芽はしないだろうと想像して、覆土には市販の土を使うことにしました。播種は明日の午前を予定しています。
  

 昨日から8冊目の農作業日誌に記入が始まり、8年の間に今の形に収れんされました。A5版で、年間、月間、週間計画が立てられる横書きタイプ、週間予定の左側にはその週のポイントが列挙でき、終わればチェックマークを付けています。それではまた明日!