あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

泳ぐ鯉のぼり~星ヶ丘公園「ヒメノボタンの里」

2024年04月20日 | 幡多郡三原村
風薫る季節らしい初夏の陽気となった四国の端っこ・幡多路
ここは三原村にある星ヶ丘公園「ヒメノボタンの里」
今年も鯉のぼりが掲げられていた
ビオトープに映える鯉のぼりが「本当に泳いでるように見える」と
そのように見えたならいいのだが・・(笑)
睡蓮の葉っぱが微妙に邪魔で、いい場所を見つけるのが難しいなぁ(笑)

ここにある鯉のぼりは多分、大半は家で使われなくなったのを譲り受けたものだろう
本来は端午の節句に子供や孫のために使われるはずなのに・・
このような風景からも田舎での少子化を感じる
1960年代に85万人ほどだった高知県の人口も最新では66万人を下回った
最近は川渡りの鯉のぼりがあちらこちらで見られるが
四万十町十和地域の名物「こいのぼりの川渡し」
多分、ここが「鯉のぼり川渡し」発祥の地だと思う
展望台から引っ張った方がいいみたいだが、風の方向はこちらがいいのだろうか?
展望台からの風景
県道側からの風景
ビオトープで温帯性スイレンもちらほら咲き始めてた
昨年、取り寄せた青色系の睡蓮の株があったので今年は花を見る事が出来るかも??
最近は「カツオのぼり」「サンマのぼり」などの奇抜な鯉のぼりもイベントで見かけるが
風をいっぱいに受けて空に舞う鯉のぼりが一番ですね
高知県では「フラフ」も端午の節句ならではの名物です

『藤棚』風薫る季節に~中村駅

2024年04月19日 | 土佐くろしお鉄道・宿毛線
土佐くろしお鉄道・中村駅で咲く藤の花
多くはないけれど、小さめの藤棚で藤の花が見頃となってました

何か、中村へ行く用事でもなければ見る事もないが・・(笑)

四国の端っこ・幡多路は初夏の陽気ですね
駅の待合所にあったもの

小学生が作ったもののようだが、一枚貰ってきた
キャラクター「たまえ」ちゃん

赤字路線の土佐くろしお鉄道・宿毛中村線
人口減の影響がもろに影響しているような感じもする

『なつみ(南津海)』~新・初夏の名物に

2024年04月15日 | 日記・エッセイ・コラム
最近、知った果物「なつみ(南津海)」なるもの
中村に行った時、フジグランで見つけたが一個320円ほどで「高っか」と
「庶民には高価な果物だ」と買うのを諦めて帰った(笑)
「一個200円くらいなら試しに買ってもいいけど」と思った次第で(大笑)
「なつみ」は親が「カラマンダリン」と「吉浦ポンカン」で山口県の柑橘農園で誕生
1978年(昭和53年)から育成されていたが、品種登録は行われていないようで
最近になって食味のよさから収穫量が増えているらしい
地元のスーパーで見つけたのが佐賀県産の「なつみ」4個入りで646円

佐賀県産の一個162円でも十分高価な果物なのだが食べてみようと(笑)
隣にあった高知県産の「山北なつみ」は2個入りで646円

隣にあった高知県産「山北なつみ」は糖度は12と記されていた

『なつみ(南津海)』という名前の由来は・・
5月上旬頃の「初夏」においしく食べられる「みかん」で「なつみ」だと
初めて食べたが嫌な甘みではなく美味しかった
この時期には初夏の代表的な果物「小夏」を安く買えるが
これから収穫数が多くなれば「なつみ」も人気が出そうな気がする

御衣黄~今年は遅れて

2024年04月13日 | 足摺岬・おおどトンボ公園
そろそろ満開の頃かと、4月12日(金)見てきた
去年の今頃は満開で紅を注していたが・・

今年はまだ二輪の開花を確認しただけの希少な萌黄色の桜「御衣黄(ぎょいこう)」

御衣黄桜とは、ソメイヨシノが散った後、4月中旬~下旬頃に咲く桜
サトザクラの品種の1つで、開花したばかりの花は淡い緑色で
やがて、花びらの中心部が赤く染まっていくのが特徴

ここの御衣黄は2006年2月、足摺岬診療所医師・松原博先生が退任記念で植樹されたもの
今年で18年になるが、樹が弱ってきたのか? 今年は蕾も少なくて
原産地は日本

名前の由来は・・
「御衣」とは、貴族の着物のこと意味し、緑色の花びらが
平安時代の貴族の衣服の「萌黄色」(モエギイロ)に近いことを由来とする

花言葉は「永遠の愛」「心の平安」「優美」等々
公園内で咲く山桜は花を散らし始めていた

公園内では「マツバウンラン(松葉海蘭)」の花も咲き始めてて

四国の端っこ・幡多路は春から初夏の陽気に
*** *** *** ***
今、春の交通安全運動期間中で地域の交通安全協力員で毎朝7:15から約一時間横断歩道に
月曜日から金曜日の連続で疲れていたようで今朝は二度寝してゆっくりの起床(笑)
後、15日(月)で春の交通安全運動も終了で、翌日国道沿いに設置している旗を回収して終わり
秋の交通安全運動が始まるまでは、毎月20日が交通事故ゼロの日で横断歩道に立つ
年間手当として支給されているのは12,500円なり
先日、2050年には一人世帯が44%になるとの報道を目にした
その頃には生きてはいないと思うが・・ どうなるんだろうねぇ、日本

「桜花爛漫」~R321足摺サニーロード

2024年04月08日 | R321の風景
撮影したのは4月1日(月)
いい天気で満開となった桜を愛でる事が出来た日
R321足摺サニーロードとは・・
四万十市から土佐清水市を経由して宿毛市に至る一般国道
ドライブしながら見ることが出来る道路沿いで咲く桜
お気に入りの場所の桜を備忘録として・・
ここ「下ノ加江・小方」からスタート
少し散りかけているようで花が少なくて?
「下ノ加江・鍵掛」辺りの桜
今はバイパスが出来てほとんど通行する車が無くなった「旧道・以布利」の桜
散り始めた花びらが少し流れ着いて
地元の人しか見ない桜並木になったのかも・・
土佐清水市「中益野」辺りの桜
幡多郡大月町「姫ノ井」辺りの桜
一番いい時を迎えていた
幡多郡大月町「清王」辺りの桜

最後に道の駅ふれあいパーク大月、通称「ふれぱ」の桜を
上まで行くのはしんどいので途中まで(笑)
時を刻むのをやめた時計だが、毎年変わることなく咲き続ける桜
ここでライトアップもやっていたが、月光桜のライトアップ撮影を卒業してからはあまり行ってない
R321足摺サニーロード
海岸線の綺麗な絶景を車窓から眺めながらのドライブとなる
1970年に指定され総延長84.3Kmの観光国道
のんびりとドライブするだけでもリフレッシュできますよ(笑)
今年は新学期迄、桜が残っていて新入学生をお祝いしているようでよかったと思う

余談として・・
冬の寒さがあるから桜が咲くと聞く
「休眠打破」(一定期間の3~10℃前後の低温による桜の目覚め)が大切だと・・
近年新たに現れてきた傾向で、開花から満開までの期間が暖かい地域で徐々に長くなっている
満開というのは桜の8割がいっせいに咲いていることを言う
「休眠打破」がうまく進まないと、1本の木のなかでも花芽の個体差による生長の違いが大きくなり
開花から満開までの期間が延びる原因となる
全体的には5~6割咲きのままで散ってゆくことになり満開とは言えない場合も
このまま温暖化がさらに進めば今後は桜が開花しない、満開にならない地域も?

長沢「月光桜」0401~散り始めてた

2024年04月02日 | 長沢「月光桜」
夏日の気温近くなってきて暖かな四国の端っこ・幡多路
4月1日(月)、どんな感じか見てきた
遠くから見る分には真っ白で満開のようだが・・

所々、葉っぱが見える所も

満開の時期は過ぎて散り始めているようで花びらもなく葉っぱも多く

暖かい日がここ数日続いたが、この感じだと一気に30日頃満開になったようで・・
投光器に花びらも
30日に開催された夜桜音楽会の時に満開になってよかったなぁと
今年もこれで「月光桜」は見納めですね
今年も満月には満開とはならなかった長沢「月光桜」
来年は満月の日に満開となることを夢見て・・
ライトアップは7日までの予定ですが、最終日は葉桜ですね
数輪でも残っていればめっけものに(笑)
昔の人はよく言ったもので、「春に三日の晴れ間なし」
3日からは雨マークが一週間も続く天気予報
いい条件で見る2024年ライトアップは2日で終わりかも・・
雨の降っているのに出かけるのは別にして(笑)
R321足摺サニーロード沿いの桜も満開の時期を過ぎているようです
雨の後、四国の端っこ・幡多路は初夏の陽気に