あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

退職まで一週間に

2017年09月06日 | 日記・エッセイ・コラム

若い頃は大阪で暮らし、生まれ故郷に戻り足摺岬で20年を過ごす

思えば、あっという間の20年間でしたね

故郷からはちょっと離れた所にある足摺岬

初対面の私を快く迎えてくれた飲み友達のおかげですんなりと馴染めた気もする

色々な人々と出会い、別れ(同僚との永遠の別れも・・)も経験して

何とか暮らす事が出来たのは、いい仲間がいたからなんだろうと思う

多分、最後となるであろう会社で気持ちよく退社したかったのだが

ちょっと、ケチが付いたのが残念・・

現時点では、求人情報を出す事もなく、社内の人間で何とか対応するようだが

私の見る限りでは、他部署も人出不足だし勤まる人間は見当たらない

退職した人(経験者)を再雇用するなどしなければ、成り立たない気がするが・・

風呂掃除だけなら誰でも出来る しかし、その仕事をしながら

「本館と別館のボイラーチェック」「大浴場&露天風呂の全換水」「大浴場&露天風呂の塩素濃度管理」

「レジ検査・水道水検査対応」「本館、別館の浄化槽点検」「備品の手配」「周辺の草刈り」等々

以前は二人で担当して、他に管理部長も居て緊急時も問題なく対応出来ていた時とは今は異なる

創業50年近いホテルで、この業務内容を経験したのは私を含めて二人だけ

前任者が一人でどれだけ大変だったか、その内に気が付くでしょう

退職まで後一週間

辞める事に対しての感慨も無く、淡々と仕事をするだけです

休日は家に帰り、仕事の時は寮生活をしていたので20年間の荷物が多くて

まぁ、ほとんど使っていないものが多いけれど、仕事をしながらの寮の片付けは進展せず

退職してから本腰を入れて、寮の片付けですね(笑)

小さい頃は一度も行った事が無かったように思う足摺岬

それが、20年間見続ける事になるとは思ってもみなかったけれど・・

この先、両親の亡くなった年まで生かしてもらえるのなら15年ほどある

どの様な景色が広がってくるのか?わからないけれど、ドアを開けて一歩前へと

この決断が良かったかどうかはわからないが、自分を信じてやるしかないので

数年後に「笑っている自分と会えるといいな」と思っています

*** *** *** *** *** *** *** *** *** *** ***

20:00現在 四国の水瓶・早明浦ダムの貯水率 49.6% 

昨日、24時間雨量158mmを足摺岬は記録したのに、早明浦ダム周辺は降っていなかったのだろうか?



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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大変な仕事 (都月満夫)
2017-09-06 20:31:29
大変な仕事をしているのに周囲は気づかない。または、気づかないふりをしている。
あとで困るのに・・・。
長い間ご苦労様でした^^
したっけ。
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都月満夫さんへ (akishi)
2017-09-06 21:22:42
こんばんは。
コメント有難うございます。
多分、気づかないふりをして任せておけばいいと思っているのでしょう。
何か問題があれば、担当者のせいにしておけばいいのですから(笑)
お言葉ありがとうございます。
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こんばんは (コアジサイ)
2017-09-06 22:06:19
akishiさんはそろそろ退職の頃かと思っていましたが
あと一週間ですか。いろんな思いがおありでしょうが
ここは気持ちよく退職といきたいですね。
長い間 ご苦労様でした。
この海の青さには本当に癒されますね。
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コアジサイさんへ (akishi)
2017-09-06 22:22:09
こんばんは。
コメント有難うございます。
そうですね・・ 気持ちよく静かに消え去りたいものです。
お言葉ありがとうございます。
そちらの移りゆく風景を楽しみにしております。
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継続を希望します (足摺旅日記)
2017-09-08 17:54:13
 あきしの風のakishi様お疲れ様でした。お勤めの宿泊施設にも数度宿泊したことがありよほど声をかけようかと思いましたが。思いとどまりました。それにしても風呂場遠いですね~~~冬場はつらかった。で、
 足摺岬をアピールする情熱に満ちたブログを見つけるのに苦労していましたがその中であきしの風は足摺岬を自然体で紹介するスタンスにとても好感が持てました。わたしが定宿にしているところはすでに閉鎖されました。
 akishiさんは大月町好みの感じがしますが。どうなんでしょう。いろいろな宿泊施設の従業員に聞くと大月町がお気に入りの人がなぜか多い。
 長くなりましたが足摺岬のウバメガシでおおわれた遊歩道の土の香りがするakishi様のブログはわたしの足摺岬を旅するメルクマールです。昨今、諸般の事情があったのだと推察しますが形を変えても継続されることを希望いたします。
 akishiさまの益々のご健勝ご多幸を祈念いたします。失礼しました。
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退職ですか・ ( 弘瀬)
2017-09-10 07:24:09
ご苦労さんでした、
誰でもあることですね、
リタイヤしたら暇が多すぎ気力が落ちて・・・
私は数年前に経験済です、
まあ自分の工務店・でしたが、

来年三月彼岸には田舎に行きます、その時
ホテル松葉川温泉に是非遊びに来てください、久しぶりに会いましょう。
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お疲れさまでした (きれいずき)
2017-09-11 10:27:48
 二十年・・長いようで短い年月です。
感慨深いものが数々おありでしょうね。
私にとってはakishiさんとのブログでの出会い、そして、足摺り岬の宿での出会い
人生の宝物だと思っています。

いつも透き通るような海の色に癒され
いつかまた、出かけていきたいなあー
と思う毎日です。
これからはご自由な時間
がたっぷりでしょう。
ゆっくりとお休みの後は
ぶらりとこちらにもお出かけください。
お会いできたら嬉しく思います。
山の空気もなかなか良いものですよ。

今後のブログも楽しみにしています。




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足摺旅日記さんへ (akishi)
2017-09-13 18:41:51
以前、私の見ていた「足摺旅日記」の方は高松周辺の方で
「テルメ」さんを定宿にしていたと記憶していますが・・
定宿は「ビロー」さんでしたか、もしかしたら、私の思っている人とは違うのかもしれませんね?

仕事は求職しますが、ブログはこのまま継続しますので宜しくお願い致します。
足摺岬の情報は少なくなるかもしれませんが(笑)
大月好みというか、大月町(柏島)が多くなるのは、休日に出掛けるのが、三原村が割と多くてその帰りに寄ることが多くて。
そして、自宅から道の駅「大月ふれあいパーク」が30分ほどで、ぶらりと出かけるにはちょうどいい距離で買い物の帰りに柏島に寄ったりと・・

一段落したら、暇は十分にあるのであちらこちらに出かけてみたいと思っています。
コメント有難うございました。
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弘瀬さんへ (akishi)
2017-09-13 18:47:08
コメント有難うございます。
当面は片付けでゆっくりできそうにありません。
20年間の寮生活の荷物は思っていたより多くて・・
来年、のんびりと暮らすことが出来ていたら出かけたいものです。
お会いできる時までお元気でお過ごしください。
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きれいずきさんへ (akishi)
2017-09-13 18:54:49
コメント有難うございます。
まさか20年もお世話になるとは、入社した時は思っても見ませんでした。
いい仲間(飲み友達)に恵まれたのでしょうね(笑)

大阪で暮らしていた頃は、休日毎に旅に出かけていたものです。
この職場は2連休が無く出かける事が皆無だったので、一段落してまた「ぶらり旅」に出かけられたらと思っています。

その時にお会い出来たら最高ですね。
これからも、よろしくお願い致します。
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