Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

遊べる浮世絵展

2018-02-08 22:03:36 | エトセト等
2/12 まで,広島県立美術館.サブタイトル「くもんの子ども浮世絵コレクション」

ぼくの貧弱な認識によれば,KUMON 株式会社日本公文教育研究会は全国あちこちにある子供の学習塾.そのKUMONでは子ども文化の研究を目的に,江戸時代以降に描かれた「子ども浮世絵」「巻物」「屏風」「絵本・古書」,そして江戸時代の寺子屋で使われていた教科書である「往来物(おうらいもの)」などを蒐集していて,現在約3,200点を所蔵しているのだそうだ.

展示には,随所に「遊べる」工夫もしてある.

しかし,浮世絵というものは,西洋絵画とちがって,壁に掛けたものを鑑賞するようにはできていないと痛感.いまの季節なら,こたつの中で一枚一枚めくり,家人と無駄口を叩きながら眺めるのが.きっと正しい鑑賞法なんだろう.
どうせ絵のサイズが小さく,もともと印刷物なんだから,ウェブで「くもん子ども浮世絵ミュージアム」を見れば十分かも,なんてね.

浮世絵の美人にあまり魅力を感じない.ほんものの江戸美人が目の前にいたら違うとは思うが...
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雪の降るまちを

2018-02-08 09:07:16 | 新音律
1950 年代の NHK ラジオドラマ「えり子とともに」の挿入歌だそうだ.ラジオがタイトルを言ったのは覚えている気がするが,それが男声だったか女声だったかさえ,今ではさだかでない.

子供心に,この高英男の歌い方がキモチ悪かったが,悪いことを覚えるのにつれ,魅力を感じるようになった.ちいさなライブハウスで,NHK ソングでなくシャンソンを聞いたらどうだっただろう.彼の系譜が丸山明宏に繋がるのだろう.
ファルセット気味のエンディング !

録音が良く,ダークダックスも登場しているところをみると,この音源は 1950 年代のものではないと思う.でもダークダックスはここには不要だな.

この曲がショパンの盗作というのは常識らしい.

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