神楽坂へ移動して、「ラ・ロンダジル」を覗けば、「三笘修陶展」をやっていた。この作家の酒盃を持っているが、鉄釉の碗に心ひかれ、包んでいただいた。ちょっと鼈盞みたいな感じで、実に美しい。ここのところ、こういうテイストに魅かれることが多くなった。
「うつわや釉」へ寄ったが、水指の蓋はまだであった。Nさんに大学図書館のグリーティング・カードを差し上げた。御主人のTさんにもお渡しくださるよう託した。
最後に「E-to」へ行く。先日、娘が、私も日本酒を飲みたくなったから、お父さんの猪口の好きなのをもらっていい?と、恐ろしいことを言い出すから、だめだめだめ、適当なのを買ってきてあげるからと、約束したのである。放っておくと一番いいやつを選んで、持って行ってしまいかねない。家宝の河井寛次郎を、持って行きかねん。
かねて目を付けておいた白磁の、1個799円のを、3種類包んでいただく。この中から、好きなのを選ばせるという趣向だ。
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