8月14日、法務省の法制審議会から「保険法の現代化に関する中間試案」が公表され、意見公募手続(パブリック・コメント)にかけられました。
黒猫は、法制委員会の仕事で、この中間試案に対する意見書を作っていて、9月5日の臨時会までに、何とか自分の担当部分の意見書(案)をまとめないといけないのですが、この中間試案は本文だけで31ページ、補足説明に至っては108ページにものぼる大がかりなものである割には . . . 本文を読む
「ボツネタ」経由。東京新聞の記事です。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007082302043119.html
引用記事によると、今年5月に実施された新司法試験の論文試験・刑事系科目で出題された事例や設問が、同年2月末に開かれた慶應義塾大学の答案練習会で出題された問題と酷似していたそうです。
もっとも、問題を出題して . . . 本文を読む
地方公務員に「心の病」急増、背景に職員の負担増(読売新聞) - goo ニュース
引用記事によると、この3年間で職員の心の病が増加したと回答している自治体が47.7%に達し、さらに規模が大きい自治体ほど、その割合は高くなっているそうです。
また、心の病による1ヶ月以上の休業者も、53.4%に達しているそうです。
うつ病を始めとする職員の心の病は、大阪商工会議所がメンタルヘルス・マネジメン . . . 本文を読む
ここ1週間ほど体調が悪くて、ブログの更新どころかほとんど寝たきりでした。
電子記録債権法に関する本の原稿を書き上げたことで力尽きたのか、それとも異常な猛暑が関係しているのかは分かりませんが・・・。今後、またブログの更新が滞ることがあったら、黒猫は調子が悪いんだなと思ってください。
体調はまだ完全に良くなっておらず、こんな状態で法律関係の記事を書く気にもなれないので、今日は以前から気になってい . . . 本文を読む
電子記録債権に関する書籍の原稿をやっと書き終わりました。正式なタイトルは未定ですが、出版社の方の話によると、今年の10月頃には発刊できるスケジュールになっているようです。
電子記録債権に関する書籍としては、大垣尚司教授の『電子債権』が知られているほか、先月金融財政事情研究会から『電子記録債権の仕組みと実務』という書籍も出版されています。
ただ、前者はタイトルが『電子債権』であることからも分か . . . 本文を読む
先日、知人に紹介されたとんでもない悪女に引っかかりそうになりました。もっとも、幸いにも頭の悪い「悪女」だったので金銭的な被害はほとんど受けずに済みましたが、この数日間かなりの精神的ショックが続きました。たぶん、黒猫はしばらく人間不信に陥ると思います。
知人・友人に異性を紹介するときは、みなさん十分に注意しましょうね。変な人を紹介してしまうと、下手をすればそれまでの知人・友人関係まで台無しにして . . . 本文を読む
今日、弁護士会館の図書館で読んだ7月27日付け週間法律新聞に、かなり強烈な法曹増員批判の記事が載っていました。
その記事によると、日弁連が最近行った司法修習生の就職状況に関するアンケート調査の結果、今年5月現在で就職先の決まっていない司法修習生が新旧合わせて約350人いるとされているが、このアンケートの回収率は約43%に過ぎず、回答率から逆算すれば約800人の就職先未定者がいると推測され、また . . . 本文を読む
「ボツネタ」経由。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007080101000557.html
中日新聞の引用記事によると、実際の問題と似た論点を考査委員の植村栄治・慶応大法科大学院教授(57)が学生に伝えていた5月の新司法試験をめぐり、神戸学院大法科大学院の樺島正法教授(62)らが1日、公平な採点を求める上申書を長勢甚遠法相あてに郵送したそうです。 . . . 本文を読む