パロディ小説『僕は依頼者が少ない』の続編です。京香と聖菜は,突然ギャルゲーの世界にはまり出します。 . . . 本文を読む
ずいぶん久し振りになってしまいましたが,『僕は依頼者が少ない』の断章その2(第3話と第4話の中間のお話)です。しょうもないお話ですが,一応今後の展開にも関わってくる予定なので,物語の順序としてはこれを先に書かざるを得ない・・・。
やたら疲れる隣人部のゲーム(大逆転裁判7)特訓大会が終わった後。
僕は気分転換に,自宅でいわゆるネットサーフィンをしていた。
ちょうど,3ちゃんねるの掲示板で . . . 本文を読む
『僕は依頼者が少ない』第3話のラストです。どんな結末になるかは読まなくても分かるとか言われそうですが・・・・・・。
※ 本日投稿した第3話(2)に続くお話ですので,読まれる方は同じカテゴリーの記事である第3話(1)と第3話(2)を先に読んで下さい。ブログのシステム上の問題とはいえ,記事の表示される順番が紛らわしくて申し訳ありません。
※ くどいようですが,このお話はフィクションです。作中にある『 . . . 本文を読む
『僕は依頼者が少ない』第3話(『大逆転裁判7』というゲームをやる話)の続きです。
月曜日。
僕は約束どおり,PSVITAに『大逆転裁判7』を入れて持ってきた。
PSVITAは妹から借りたもので,ソフトは自分で買った。ついでに攻略本も買って,ひととおり目を通してある。
京香はもちろんのこと,聖菜もちゃんと持ってきていた。
「基本的なシステムや操作は予習してきたな?」
「うん」
京香の . . . 本文を読む
大変お待たせしてしまいましたが,パロディ小説『僕は依頼者が少ない』の第3話(前編)をお送りします。
「やっぱりゲームだと思うのだ」
唐突に京香が言った。
ちなみに,聖菜が加入してきた隣人部(京香の言うには,東京弁護士会の未公認会派という位置づけらしい。永遠に公認されるとは思えないが)設立集会の翌日のことである。
この日は,弁護士会館の部屋を予約できなかったということで,世田谷クレセン . . . 本文を読む
『僕は依頼者が少ない』の番外編ですが,今回の元ネタは『はがない』ではなく別のライトノベルです。分かるかな・・・?
平凡な人生を送るのは難しい。
生まれてこの方,僕はそんな台詞をどれだけ聞かされてきただろう。
ちょっと変わった自分の外見と名前が原因で,友達と呼べる人がほとんどいなかった少年時代。
高校受験は悪夢だった。
大学受験は地獄だった。
運良く第一志望の大学に合格した後も同じ . . . 本文を読む
『僕は依頼者が少ない』第2話の続きです。
<これまでのお話>
第1話(1)http://blog.goo.ne.jp/9605-sak/e/28f70d976fc13c6b33d4945f26898f45
第1話(2)http://blog.goo.ne.jp/9605-sak/e/53a59ce7a7cc5e49dd04f21bc90c456c
第1話(3)http://blog.goo.ne . . . 本文を読む
『僕は依頼者が少ない』の第2話です。
<これまでのお話>
第1話(1)http://blog.goo.ne.jp/9605-sak/e/28f70d976fc13c6b33d4945f26898f45
第1話(2)http://blog.goo.ne.jp/9605-sak/e/53a59ce7a7cc5e49dd04f21bc90c456c
第1話(3)http://blog.goo.ne.j . . . 本文を読む
パロディ小説『僕は依頼者が少ない』の第4回です。
第1話(1)http://blog.goo.ne.jp/9605-sak/e/28f70d976fc13c6b33d4945f26898f45
第1話(2)http://blog.goo.ne.jp/9605-sak/e/53a59ce7a7cc5e49dd04f21bc90c456c
第1話(3)http://blog.goo.ne.jp/96 . . . 本文を読む
パロディ小説『僕は友達が少ない』の第3回です。
第1話(1)http://blog.goo.ne.jp/9605-sak/e/28f70d976fc13c6b33d4945f26898f45
第1話(2)http://blog.goo.ne.jp/9605-sak/c/a3e77eb9167f12e28619687d9ac1a5ae
「うん」
三日月さんは,自信ありげに頷いた。
依頼者が . . . 本文を読む
MF文庫『僕は友達が少ない』のパロディ小説『僕は依頼者が少ない』の第2回です。
ちなみに第1回はこちら。
http://blog.goo.ne.jp/9605-sak/e/28f70d976fc13c6b33d4945f26898f45
「練習をしていたのだ」
自販機のお茶(無料)を飲みながら,三日月さんは妙に重々しい言葉で,事の経緯を話し始めた。
「弁護士になったら,自ら依頼者から事情の . . . 本文を読む
タイトル名から見る人が見れば分かると思いますが,今回の「近未来の法曹界」は,『僕は友達が少ない』(平坂読,MF文庫J)のパロディ小説です。一応原作を知らない人にも楽しめるように書いたつもりですが,正直自分でも面白いのか面白くないのか,よく分からない出来になってしまいました。どちらにせよいつもの単なるジョーク記事ですので,適当に読み流して下さい。
※ 3月27日 続きを書くことにしたため,『近未来 . . . 本文を読む