司法修習生や弁護士の就職難については,マスコミにも取り上げられ,一般市民の皆様にも事情が知られるようになってきました。現在,66期の司法修習生が修習を行っていますが,今どきの修習生はさぞかし就職活動で苦労しているだろう,と想像されます。
しかし,実際に司法修習生と接し,就職活動の支援をしている先生から見た今どきの修習生の印象は,必ずしもそのようなものとは限らないようです。 . . . 本文を読む
昨日くらいに,法曹養成制度検討会議第7回会議の議事録が公開されたらしく,その内容に触れた記事も出回りつつあります。
第7回会議の内容は,前半が予備試験について,後半が司法修習制度についての意見交換であり,特に結論らしきものが示された形跡はありません。
<参考URL>
法曹養成制度検討会議第7回会議議事録(法務省HP)
http://www.moj.go.jp/content/00010775 . . . 本文を読む
法曹養成制度検討会議においては,医学博士である国分委員を有識者として加え,法曹養成制度と医師養成制度との比較を重視する傾向にあります。この記事では,研修医との比較という視点から,司法修習制度のあり方について検討することにします。
<参考URL>
臨床研修制度(第8回会議国分委員提出資料)
http://www.moj.go.jp/content/000106655.pdf
医師国家試験ボイコッ . . . 本文を読む
表題の件について話し合われた第8回法曹養成制度検討会議について,正式な議事録はまだ公開されていませんが,ビギナーズ・ネットの種田和敏弁護士経由で,比較的詳しい報告が以下のブログにアップされているようです。
http://kyuhi-sosyou.com/blog/?p=90
報告の詳細についてはリンク先を参照して頂くとして,検討会議内部の大まかな勢力図は以下のようになっているようですね。
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投稿記事の実情に合わせて,この記事からカテゴリーの見直しを行うことにします。
すなわち,このブログでは「法科大学院・新司法試験関係」の記事があまりに膨大となりバランスを失していたため,従来の記事は「法曹養成制度(H25.1まで)」に移し,今後投稿する法曹養成関係の記事は,内容に応じて「法科大学院関係」「司法試験関係」「司法修習関係」といったカテゴリーに細分化することにします(具体的な構想はまだ . . . 本文を読む