『ゲームで裁判員! スイートホーム炎上事件』
http://www.osakaben.or.jp/web/saibangame/
大阪弁護士会の法教育委員会が企画・制作したゲームで,上記のwebサイトからダウンロードできます。
料金などは特にかかりませんし,坂野弁護士もお薦めということなので,黒猫もプレイしてみました。以下プレイした感想を述べますが,ネタバレが含まれているので未プレイの人は要注 . . . 本文を読む
ニュース記事が出てから心待ちにしていた,中教審法科大学院特別委員会第50回会議(7月19日開催)の関連資料がようやく文部科学省のHPで公表されました。
今回公表された主な資料としては,以下のものが挙げられます。
『法科大学院の更なる充実に向けた改善方策について(提言)』
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/houkoku/132 . . . 本文を読む
福岡若手弁護士のblog『法科大学院制度の改善に関する具体的提言』の記事・コメント欄から抜粋。
http://ameblo.jp/fben/entry-11306370135.html#cbox
ブログ氏によると,上記提言に関する議論が行われた6月15日日弁連理事会での意見やり取りが,福岡県弁護士会の2012年7月月報に掲載されており,その内容は以下のようなものであったそうです。
■201 . . . 本文を読む
今年7月18日の会社法部会で,会社法改正の要綱案がほぼ固まったようです。
要綱案(第1次案)http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120719/mca1207190505004-n1.htm
関連記事:http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120719/mca1207190505004-n1.htm
黒猫も,弁護士会で会社法改 . . . 本文を読む
『東急東横線が新横浜に 広がる直通運転の歴史と功罪』
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1802Q_Y2A710C1000000/
日経にこんな記事が載っていましたので,今回はこの記事に関しコメントすることにします。
(なお,本当は会社法改正の記事を書く予定でしたが,思った以上に時間がかかりそうなので,今回は比較的軽い話題でお茶を濁すことにします。なお, . . . 本文を読む
『元「法律新聞」編集長の弁護士観察日記』で紹介されていた小林正啓弁護士の記事。
http://hanamizukilaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-008a.html
わが国では言論の自由が保障されていますので,個人レベルで何かを主張すること自体は個人の勝手だと思いますが,この記事にはあまりにも目に余る論調が散見されたため,このブログでも取り上げる . . . 本文を読む
ボ2ネタ経由で,山陰中央新報が以下のような論説を発表していることが明らかになりました。
http://www.sanin-chuo.co.jp/column/modules/news/article.php?storyid=533111033&from=top
この論説は,山陰地方で唯一の法科大学院である島根大学法科大学院について,定員20人のところ今年の入学者が3人しかいなかったことなどか . . . 本文を読む
法科大学院関係のネタがようやく一段落付いたので,たまには別の記事を書くことにします。
先月の終わり,黒猫は運転免許更新手続きの帰りに,横浜のヤマハ楽器店に立ち寄りました。最近新しい楽譜を買うこともなくなっていたので,たまには新譜に挑戦してみようかなと思ったのです(最近忘れ去られている形跡がありますが,黒猫は弁護士になる以前からのエレクトーンプレーヤーであり,エレクトーン5級の資格も持っていま . . . 本文を読む
日弁連が,『法科大学院制度の改善に関する具体的提言』をついに公表しました。
http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/opinion/report/data/2012/opinion_120713.pdf
これまでの動向からして,現状をかなり脚色した法科大学院賛美と非現実的な改善提案がなされるであろうことは概ね予測できたところですが,この記事では上記提言 . . . 本文を読む
最近,『大祚榮(テ・ジョヨン)』という韓流の時代劇(テレビドラマとして放送されたもの)をレンタルDVDで観ています。
韓流時代劇は,戦闘シーンもかなりダイナミックで,少なくとも最近の大河ドラマよりは面白いと思っていたのですが,回が進むにつれて,ストーリーの単調さが気に掛かるようになりました。
主人公のテ・ジョヨンや,その父親のテ・ジュンサンは,本当に何度も生命の危機に直面しているのですが,2 . . . 本文を読む
schulzeさんのブログによると,久保利英明弁護士に関係する記事が2012年7月の『ウェッジ』と同月の『ザ・ロイヤーズ』に掲載されたそうです。
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/51964291.html
黒猫自身は,これらの記事の原文はまだ読んでいませんが,ブログ氏の要旨から大体言いたいことは分かったので,これに関する感想をちょっと述べたい . . . 本文を読む
コメント欄で,甲南ローや広島修道ローのひどい実態について,色々情報提供して頂き有難うございます。頂いた情報は今後の記事の参考にさせて頂きますが,一言コメントしておくと,大した根拠もなく学生をクラス分けして下位クラスの学生をいびるとか,実効性の保障されていない独自の学習方式を学生に押しつけて効果がないと分かると途端に態度を変えるといった教育方法について弁護の余地はありませんが,口述試験で学生にきつ . . . 本文を読む
甲南大学法科大学院の院長が,何かおかしな声明を発表しているようです。
http://lawschool-konan.jp/because/column.php?id=191&p=1&PHPSESSID=373c01cc9aca176c33ab284612cf5db0
折角なのでコメントしておきましょう。以下,『 』内が声明(正確には,2012年7月9日付けBecause KONAN『法科大学院 . . . 本文を読む
今年の適性試験について,実施結果が公表されました。
http://www.jlf.or.jp/jlsat/pdf/20120709_kekka.pdf
この資料によると,第1回の受験者が4,753人,第2回の受験者が5,391人。
適性試験は,未修者・既修者の別を問わず,法科大学院を受験しようとする者は必ず受験しなければならない試験ですから,この試験の受験者数の推移を見れば,翌年の法科大学院 . . . 本文を読む
法科大学院制度が,全体として挫折又はその重大な危機にあるということはもはや異論の余地がないと思いますが,個別の法科大学院を見ていくと,その中でも「勝ち組」と「負け組」がはっきりと分かれてきているように思われます。
旧試験時代から司法試験の合格実績などろくに無かった大学が概ね「負け組」に属しているのは言うまでもありませんが,旧試験時代から多くの司法試験合格者を輩出してきた名門校の中でも,明らかな . . . 本文を読む