鯱艦隊、白鳥飛行隊に撃沈される！！

矢野は、本当に成長しました、段々と日の丸を背負うのにふさわしい選手になりつつありますね。




アルビレックス新潟vs名古屋グランパス

東北電力ビッグスワンスタジアム

結果　２：１


今日の新潟市は、日中は最高気温が30度を超えて、とても暑い日でした。
しかも、湿気が高くて、不快指数が高くなったのですが、夜になっても不快感が続きます。
ゲームが始まる頃には、少しは涼しくなるかと思ったのですが、椅子に座っているだけで汗ばむ程でした。

こんな厳しい環境で、アルビの選手は最後まで走り負けずに、選手交代もなしで名古屋を撃沈しました。

ゲームの出だしは、名古屋が強烈なプレスを仕掛けてきて、先手を取られた感じです。
でも、時間が経過するに従って、ゲームは落ち着いて行きました。
前半は、お互いにそれなりのチャンスが巡ってきたものの、ゴールを割ることができずに、イーブンで終わりました。
名古屋が、ヨンセンの高さ、玉田のスピードで仕掛けてくるサッカーは、迫力がありました。
少しでも、油断してデフェンスラインほころびを作ると、確実にゴールを割る力を垣間見ました。
でも、アルビのデフェンスも集中して、この二人にしっかり対応していました。
内田と深井の対決も面白かったです、攻守の立場を変えながら、お互いに相手の裏を狙う迫力のある戦いでした。
後、松下が切れ切れ状態で、攻守に豊富な運動量で顔を出していました。

この暑さ、しかもアウェーのゲーム、体力を無視したようなプレス、これで名古屋の選手が持つのか疑問でした。
前半でゴールを入れていれば違ったゲーム展開だったのでしょうが、後半に入ると名古屋の運動量が落ちて行くのが分かりました。
そうなると、走力に勝るアルビは、ボールが回り始めます。
高い位置で奪取したボールを素早く全線に展開して、両サイド突破からクロスを入れるてチャンスをメークします。
右サイドから速いクロスを入れて、ゴール前の攻防で好調松下がゴールを入れて、ついにアルビが先手を取りました。
名古屋の運動量が落ちているだけに、もう一点入れればゲームはほぼ決まりだったのですが、ほぼ正面から打たれたミドルシュートがキッチリと枠に飛んで、クリアしようとしたDFの頭を越えてしまって、逆に同点シュートを入れられてしまいました。
でも、救いだったのはまだ時間が残っていたことです。

最後は、FW矢野が、FWとしての仕事をキッチリとやってくれました。
左サイドの攻防で、ペナルティエリア前でボールを受けた矢野は、一回フェイクを入れて右足でシュート。
矢野だけに、矢の様なシュートと行きたかったのですが、矢野が放ったシュートは本当に勢いがありませんでした。
でも、横跳びをした日本代表GK楢崎の指の先を抜けて、ゴールイン。
これが決勝ゴールとなって、名古屋とのゲームを競り勝ちました。
FWはゴールを入れるのが仕事です、どんな形にしろシュートチャンスにしっかりと打って、ゴールを入れたのですから、矢野を誉めなければならないでしょう。

ゲームが終わって、選手達が挨拶のためにスタジアムを一周しました。
バックスタンドで、万歳で盛り上がっているのが聞こえます、その主は松下でした。
ゴール裏でも同じく松下の音頭で万歳をしていたので、メインスタンドでも「やろうぜ」と暗黙の了解ができていました。
で、松下がメインスタンドへ来たとき万歳が始まったら、松下が音頭を取ってさらに盛り上げてくれました。
こんな一体感は、スタジアムで無いと味わえない出来事です。

今夜は、本当に良いゲームでした。




※　訂正です。
矢野が放った勝ち越しシュートは、名古屋のＤＦに当たった為に、緩いシュートとなったようです。
名古屋の同点ゴールは、セットプレーからのヘディングでした。
如何にゲームをしっかり見ていないか反省です、ご指摘ありがとうございました。






矢野が放った決勝シュートの瞬間。






勢いの無いシュートだったけど、楢崎も弾けずゴールイン!!






矢野には、シュートが決まって、手荒い歓迎が待っていました。





松下の先制ゴール。






横っ飛びをした、楢崎も弾けず。






２：１でゲームセット、２連勝です。






ゴール裏へ挨拶に来た選手達へは、盛大な声援が待っていました。






ヒーローインタビューを受ける矢野。






チアリーダーズは新メンバーが決まるまでお休みですので、画像はありません。
今日は、新潟日報サンクスデーだったんでが、いつものぬいぐるみ以外に変なぬいぐるみが一緒に登場していました。






生ピクシーを初めて見ました。
でも、かつてテレビで見た時よりも、かなりふくよかになっています。
ふくよかになっても、ピクシーと表現するのでしょうか?