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春の花:大亀の木

2024年04月13日 | 花さんぽ・花めぐり

山地に生え、春、アジサイに似た白い装飾花を沢山つける「オオカメノキ(大亀の木)」(Viburnum furcatum

別名:ムシカリ(虫狩) 北海道・本州・四国・九州、千島・サハリン・朝鮮に分布

レンプクソウ科ガマズミ属の落葉小高木 樹高:2~5m 

花期:4~6月 枝先から散房花序を出して花序の中心には、実のできる小さな両性花をつけ、雄しべは5個、雌しべが1個ある。

両性花の周りに直径2~3cmの白い装飾花が取り巻く。装飾花は5裂し、裂片はほぼ同じ長さ。

葉は対生し長さ10~15cmの卵円形、縁には鈍い重鋸歯がある。葉脈が深く目立ち、基部はハート形に窪む。

赤紫色から紅色になり、美しく紅葉する。

核果は長さ8~10mmの球形または楕円形で、春から初夏にかけて赤く色づき、やがて黒色に熟す。

冬芽



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