マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

第52話 桐原とデワントン.ファーストコンタクト

2017-05-28 23:55:48 | 超時空要塞マクロスサイドストーリーズ
突如来襲したミリア率いるクァドラン・ローはダイダロス艦上に降下した。
デワントン率いる部隊は上空のバルキリー部隊と部隊ごとに分かれ陽動作戦を開始した。
衛星軌道上のラプラミズ直衛艦隊は回収艇を降下させカムジンの収容準備をする。

モーア「マイクローンは監察軍より危険と話しだけど大した事ないじゃん!!」

今まで戦闘できなくてストレスを溜めていたモーアはデストロイド部隊を強襲し複数機を撃墜する。
モーア的には物足りない気がするがそれでも溜まっていたストレスを発散するだけの面白さを感じており。
次々にデストロイドを撃墜する。
もっともハナからデストロイドなんてモーアからしたら敵ではない。

モシアート「モーア流石にやり過ぎじゃない?」
ミリア隊モシアート・クラウド3級空士長

モーア「やり過ぎ?別にいいじゃないマクローンの船以外とこのマイクローンの星以外ならばなんでもやっていいんでしょ?」

モシアート「それは・・・・・その・・・・・・・・」

エリアーノ「モシアートの言う通りやり過ぎ。」

メフィア「もう少し自重したらいいんじゃない?」

モーア「ケチくさいなそれは・・・・・どうせならばぱぁとやろうよ!ぱぁとね。」

仲間から次々と撃墜していくモーアを見て自重しようとか言われる
・・・・・・・・・がモーアは戦闘をしていないストレスからぱぁとやりたいのでそのまま戦い続ける。
皆はその方がモーアらしいやともう止めても無駄だし、モーアの言う事もあり同じようにデストロイドやバルキリーを撃墜する。

桐原中尉「くそ例の新種機か?・・・・・・よりによって・・・・・お前達大丈夫か?」

イェル「えぇぇなんとか・・・・・・・・・それに背後はお任せを・・・・・・・」

ウォルター「新機種だろうが生き延びてやります。」

桐原中尉「よしいい心がけだ・・・・・・・・・行くぞ!!」

桐原のノンバリケン小隊は士気が旺盛でありカムジンの部隊やミリアの部隊に負けないと言う気に溢れていた・・・・・
すると・・・・・・・・・

                     ビュビュビュビュビュビュビュ

デワントン「ミリア1級空士長が言っていたマイクローン、監察軍の兵器とは大きく形状が異なる。」

ノンバリケン小隊にデワントンのクァドラン・ローが1機襲撃する。
銃弾はイェルやウォルターそして桐原に命中せず編隊が崩れる。

桐原中尉「例の奴か・・・・・・今度こそ!!!」

桐原はデワントンに向けてバトロイドに変形し追撃する。
そのとっさの行動はイェルやウォルターを置いて行くほどである。
行動力の早い桐原は既に乱戦の中に消えていった。

イェル「隊長・・・・・・・・」

乱戦の中に消えていった桐原を心配するイェルとウォルター。
もしかしたらあの乱戦の中で消えているかもしれない。
それとも友軍の誤射で戦死しているかもしれない・・・・・・・
二つの心配が思い浮かぶ中でイェルとウォルターは無事に桐原が生きている事を祈るばかりである。

                     ズドドドドドドドドドドドドドドドドド
                        ビュビュビュビュビュビュビュ

桐原とデワントンは一進一退の攻防を繰り広げていた。
お互い回避しては攻撃するの繰り返しである。
なんとか当てようとするも外れ、なんとしても回避しようと回避に成功する。
そんな単純な動作の繰り返しをただひたすらやり続けた。

どちらも腕前は悪くはない、むしろ同じと言っていい似た者同士の戦いであると。

デワントン「こいつは中々やる、腕前も良くないし私の力に似ている。面白い・・・・・・そうそうに撃墜するのに勿体無い。」

桐原中尉「腕前がいいし悪くはない、今までの敵の中で見るに魅了する動き。敵ながら天晴れ、いいエースパイロットだな。」

お互いに声は届かないが褒め称える。
むしろ好感度を持つようになる、これ程自分の腕前にそっくりな敵がいる事を・・・
出来れば殺さないでずっとこれからも戦っていきたい。
そのくらいの価値のある人物だ!

そんくらいの面白さと好感度を持てる・・・
ずっと戦いたい所だが・・・・・

ズドォォォォォォォォン

マクロスの近くでカムジンの突撃艦が爆発する。
爆発した理由はダイダロスアタックが成功したのだ。
この時、この時ミリアを追撃していた輝のVFー1バルキリーJ型がダイダロスアタックのミサイルが命中。
撃墜され負傷する事件が起きているが、この時桐原は知らない。

ミリア「デワントン2級空士長 撤退だ、我が隊には損害はないがカムジン達を回収した撤収するぞ。」

デワントン「サ・エスケスタ.......マイクローンのパイロット......楽しかった......また戦おう!!」

デワントンは作戦目的を完了したミリア隊に合流するため桐原との戦いを中断し離脱する。
圧倒的なスピードで脱兎の如く離脱し姿は見えなくなってしまった。

桐原中尉「あの敵逃げる? ふっいいパイロットだったな。」

桐原は脱兎の如く離脱するデワントンのクァドラン・ローを見て笑顔を見せる。
そんな中イェルとウォルター達が桐原を迎えに来る。
それに答えるように桐原はイェルとウォルター達と合流しマクロス プロメテウスに帰還した。

その頃

ミリア「お前 妙に笑顔になっていないか?」

デワントン「そうですか?」

メール「うんいつも見られないいい笑顔を見せているよ、デワントン。」

帰還したデワントンは物凄くいい表情をしていたためミリア以下隊員達はデワントンを見て驚いていた。
一体何が起きたんだろう?一体何がデワントン2級空士長を笑顔にさせたんだ?
一同はいろいろと考える。

デワントン「私のライバル、敵にかぁ。殺すより面白い敵、この気持ちはなんだろうか?出来れば会ってみたいな。」

その心はデワントン以外分からない。
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実は・・・・

2017-05-28 23:27:25 | 日記
どうも今晩は長田義家です。
明後日で未成年を終えて成人します、20歳になります。
1997年 5月30日福島県須賀川市清水産婦人科で産まれ、東京江戸川区に3歳まで住み。
4歳から千葉県市川市島尻に今日まで住んでいますが、何とも感慨深い。

これからもブログを続けていくし将来の夢に向けて頑張ります。
よりより日本のために、己自身のために。
生きて22世紀の日の出を見るために。
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第51話 バトルフィールド

2017-05-28 15:41:08 | 超時空要塞マクロスサイドストーリーズ
                   【地球統合軍 アラスカ第123ミサイル基地】
ここは地球統合軍アラスカ総司令部に属する第123ミサイル基地。
近隣のレーダーサイトと連動し地球に進入してくる物体を監視している。
当然ながらカムジンが乗る突撃艦の存在をキャッチしている。

「敵艦降下.K-32.R-56ポイントに着水の模様。」

「敵推測攻撃目標は太平洋上に鎮座するSDF-1マクロスの模様。」

「敵か、まっ迎撃ミサイルでも撃っておきたまえ・・・・・」

「了解。」

「連中の目標はマクロスだからなぁ、今の地球にマクロスと言う荷は担ぎきれん。」

適当すぎる対応だが、迎撃ミサイルを撃つ事を疎かにしない。
きちんとミサイルサイロから大型ミサイルR-34キューべリックを発射する。

キューべリックはまっすぐカムジンの突撃艦に向けて進んでいく。
それを見ていた地球統合軍アラスカ総司令部はマクロスにミサイルが発射した事を通告する。

千葉軍曹「シゲ坊とその子分ら遅いぞ!!」

桐原中尉「すいません、だけど中隊長とのミーティングが・・・・」

千葉軍曹「そんな事はいい・・・久しぶりの地上戦だが・・・・・気が抜けた真似はするんじゃねぇぞ。」

桐原中尉「分かったよ。」

マクロスは大至急艦載機の発進を指示する。
第1次迎撃部隊と第2次迎撃部隊と分かれての編成である。
桐原らが所属するSVF-64も第1次迎撃部隊に含まれている。
敵の攻撃が出てくる前に離陸し出てくるであろう艦載機を撃墜しなければならない。

桐原中尉「発進!!」

                    ズドォォォォォォォォォォォォォン

空母プロメテウスから離陸。
第1次迎撃隊3個飛行隊分の戦力は上空で編隊を組んだ。
目の前にはカムジンの突撃艦が接近してくる。

桐原中尉「敵か・・・・・・・・・・」

桐原は迫りくる敵に緊張感を持ち見る。
折角地球に戻れたがいいが、結局何も変化なし・・・・・・・
普通の戦場と言う名の日常が戻っただけ・・・・・
そう思った。

                      ビューン ビューン


航空部隊はカムジン艦と交戦を開始する。
激しい攻撃の末、友軍機が数機落とされる。
確実に死んだ奴が多く、脱出している暇のない戦闘模様になった。
カムジンの突撃艦はマクロス上空に接近しグラージやリガードを降下させる。
グラージにはカムジンが自ら陣頭指揮を取っている。

それを迎撃しようとマクロスからデストロイド・スパルタンやトマホークが出撃。
ダイダロス甲板にてグラージ戦闘ポッドを迎撃した。

桐原中尉「第2次迎撃部隊も出てくるのか?くそ運の悪い時に出たもんだな。」

桐原はプロメテウス甲板から出撃しようとする第2次迎撃部隊の姿を見てつぶやく。
今はカムジンがマクロスを直接強襲しており、今出てきたら上空から撃たれる危険性があった。
現に1機が上空から狙われ撃墜されてしまった。

桐原中尉「くそ敵は一体何機出してくれば気が済むんだ!!」

必死に防戦を強いられる事になる桐原は焦りと苛立ちを次第に覚えるようになる。
マクロスにはデストロイド部隊が配備されているが損耗率が広がり被害が拡大中。
航空部隊にもかなりの損害を出してしまっている。
いつになったらゼントラーディ軍と言う敵が攻めてこなくなるようになるのか?
いつになったら地球統合海軍太平洋艦隊の増援が来るのか?

桐原は・・・・・・それを考えるとますます焦りと苛立ちをどんどん覚えるようになってくる。

イェル「隊長、後方に敵機・・・・・・・撃ちます。」

イェルは桐原の後ろにジナール2機が喰いていたのに気が付き背後から迎撃する。
桐原は焦りと苛立ちを感じたせいで敵に背後を取られていた事をようやく気が付く。

イェル「どうしたんですか隊長?いつもの隊長なら背後の敵に気が付くはずなのに?」

桐原中尉「いや・・・・・一瞬焦っただけだ・・・・・」

イェル「本当ですか?隊長の背後は私とウォルターでしっかり守りますので安心してくださいね。」

桐原中尉「あぁ期待しているよ、後ろは任せたぞ。」

イェル「了解であります。」

イェルはウォルターと共に桐原の後方を援護する事を心がけるようになる。
頼もしい事だが、逆にお前らも俺を守る事で必死になって背後を取られるなよと桐原は思った。
実際物事に集中し過ぎて背後を取られる事はたくさんある。

まぁ実際に背後を取られた自分が言える事ではないがと。
桐原は思った。

その頃、ミリア率いるクアドラン・ロー隊が降下する。
目標はカムジンの独断行動の阻止である。
ラプラミズはカムジンにキツい仕置をするため、頼りになるミリアを派遣した。

ラプラミズ『この作戦はカムジンの独断行為阻止が目的である。敵には絶対手を出すな。』

ミリア「敵には手を出すな? そうはいってもそういう命令って実行しにくいんだな。」

ミリアは接近してきた複数のバルキリーを撃墜する。
これはさっきのラプラミズの命令違反だが、出撃前にモーアに言った自衛ならば撃墜してもよしである。
バルキリーを撃墜したミリアは・・・・

ミリア「ほ~ら、もう命令違反だ、ふふふ。」

と上機嫌に笑った。
これはあくまでも自衛戦闘であり命令違反ではない、攻撃してくるならば何でも撃墜だ。
ミリアはそう思い。

ミリア「各機、回収艇で回収するカムジンを援護する。好きに戦闘せよ!」

『サ・エスケスタ』

部下達に陽動任務を与える。
一番喜んだのがモーアであるがこの際憂さ晴らしにやらせてもいいだろうとミリアは思った。
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今川家一門 関口家当主 関口親永

2017-05-28 01:58:47 | 戦国武将・戦国姫図鑑
関口親永/瀬名義広
【諱】親永
【苗字】関口
【朝臣】源
【通称】不明
【官位】刑部少輔
【生没】1518年ー1562年
【別名】氏興、氏広、氏純
【父親】瀬名氏貞
【母親】堀越貞基の娘
【兄弟】
瀬名氏俊
瀬名氏次
女(武田左衛門尉某室)
【正室】今川義元の妹(養妹で井伊直平の娘の説あり)
【子息】
関口正長
関口道秀
大谷元秀のち与兵衛室
瀬名姫/築山殿
【解説】
遠江今川家瀬名氏貞の次男として生まれ、関口氏緑の養子となり家督を相続する。
初名は義広で主君今川氏親から偏諱を受けて親永の改名する。
娘の瀬名が今川家に従属して松平9代目当主松平元信(後に松平元康かつ徳川家康)と結婚する。
家柄として申し分がらなかったが、1560年に桶狭間の戦いの後娘婿元康が独立したため。
主君今川氏真の命により1562年.駿府尾形町の屋敷で自害。
追記で兄の氏俊や甥信輝には何にも咎めはない。
【遠江今川家系図】
清和天皇
|
貞純親王
|
源経基
|
源満仲
|
源頼信
|----------|-----|-------|---------|---------|---------|
源頼義子 源頼義 源頼清 源頼季 源頼任 源義政
|----------|---------|--------------------------|--------|
源義家 源義綱 源義光(甲斐源氏祖) 快誉 河野親清
|----------|----------|----------|----------|-------------|
源義国 源義宗 源義親 源義隆 源義忠義 源義時
|-------------|
足利義康 新田義重
|------------|
足利義兼 矢田義清(細川氏など)
|-------------|-----------|
足利義氏 畠山義純 桃井義助
|--------------|-------------------------|
吉良長氏 足利泰氏(足利本家) 吉良義継(奥州吉良氏)
|--------------|
今川国氏 吉良満氏(吉良本家)
|
今川基氏
|
今川範国
|--------------|--------------------------|------------|
今川貞世 今川範氏(本家今川) 蒲原氏兼 今川氏秋(肥前今川家)
|
今川貞臣
|
今川貞相
|
今川範将
|
今川貞延
|
瀬名一秀
|
瀬名氏貞
|--------------------|----------------|
瀬名氏俊(本家) 関口親永 瀬名氏次
|
瀬名信輝
|
瀬名政勝
|
瀬名清貞
|
瀬名弌明(以降略)
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