マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

うますぎWAVE

2017-05-09 23:24:42 | 日記
今週もうますぎWAVEを聴きました。
そして今日の仰天でミナキ・トオミネを演じた松来さんの病気の話がありましたが。
良く考えると来週はエクセレン・ブロウニングを演じた水谷優子さんの命日だなと感じました。
人はいつ難病や末期の死の病にかかるか分かりませんね。

まぁそんな二人の冥福を祈りつつ、来週もうますぎWAVEを聴きましょう。
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第127話 エリア.アスタロス18

2017-05-09 23:21:24 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
ラウラの戦いぶりで反統合系ゲリラ組織の航空部隊の戦力は大幅に減った。
神速の早さで敵を排除したり、撃ち漏らした敵機は残りの機が掃討する。
圧倒的な強さの前に航空部隊は壊滅し組織は崩壊、残り僅かとなった。

混乱する部隊を率いる指揮官は撤退か玉砕かの二つに迫られていた。
悩んでいたが部下の指示要請の圧力により更なる精神的にやられ、更なる追い込みが入った。
このままでは完全に部隊が崩壊すると判断した指揮官は。
とうとう・・・・・・・・・

「あの化け物だけを生かして帰すな!!同胞の仇を討ってやる!!!」

と慌てた末、ラウラに一気に攻めかかろうとする。
ラウラのせいで大恥をかいたばかりか、計画のとん挫そして同胞が無駄死になってしまった事。
こいつさえいなければ予定通りに事は起こせたのに・・・・・・・
全てが無駄になった。

指揮官が追い詰められた末に部下からの圧力と自分自身の恨み節が一致しこの手段を選んだらしい。
だけど、それが直ぐに間違いであったと思い知る事になる・・・・・

ラウラ「向かってきた所で腕前が悪いデブランには・・・・・・死。」

          ズドドドドドドド ズドドドドドドド ズドドドドドドド ズドドドドドドド

「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ」

結局束になってラウラに挑んでも結局は敗れさる。
一緒に突撃を敢行した部下は一瞬にして撃墜されてしまった。
1名無事にパラシュートにて脱出したが、ラウラに攻撃され死亡する。
(なお戦闘中にパラシュートを撃っても戦争犯罪にはならない。)

「なんだあの化け物は?どれだけ我が同胞を殺す気なんだ!?」

指揮官はラウラに向けて憎悪する表情を向けるが。
一瞬判断を誤った。

                     ピッーピッーピッーピッーピッーピッー

「何ロックオンだと?くそあの機体だけを見ていたら別の機体にロックされるとは・・・・・・・・」

ラウラばっかり見ていたので別の新統合軍機にミサイルでロックされている事に直前まで気がづかなかった。
戦場にいるのはラウラ以外じゃない、後世に歴史に残らないような一般兵士がいる。
最初からラウラばっかり見ていたから既に敗北していた・・・・・・・・
そして言うならば・・・・・

「くそ、自作だからチャフがない・・・・・・・・」

自作とは言え戦闘機にチャフを搭載していない時点で命取りであった。
この指揮官には罪がないが、この自作可変戦闘機は兵器として失格である。
怨むならば資材不足と設計者の技術不足を恨め・・・・・・・・

「間に合わん・・・・・・・・くそ・・・・こんな所で・・・・・・・・・・・・・ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

                ズドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン

ミサイルの速度は自作可変戦闘機に勝っていた。
指揮官の死により反統合系ゲリラ組織の航空部隊は完全に終焉の時を迎えた。
だけどまだ課題が終わっているわけではない。
地上には多数のゲリラコマンドが展開している、こいつらの掃討をしなければならない。

                        ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

ラウラは基地の周りにある道路の滑走路をガウォークのホバリングでエリア.アスタロスの基地に向かう。
これから敵兵士を大きさの圧力で降伏させなければならない、無理だとしたら圧倒的力で潰す。
それがラウラの今の使命である。

その頃エリア.アスタロスの新統合軍基地では・・・・・・・・・・

         ズドドドドドドド ズドドドドドドド ズドドドドドドド ズドドドドドドド
                   パン パン パン パン パン パン パン

今だに銃撃戦が繰り広げられていた。
その中に大樹は右腕を銃弾でかすめたが可変戦闘機に乗っても支障がない程度の怪我である。
しかし、死傷者は多数出ており重傷を負っても衛生兵や設備がないために苦しまないように射殺する悲劇にあっている。
殺したくはないが、死を大量に溢れながら苦しむのに見るに堪えずやむなくの射殺。

大樹は自分が重傷を負ったら次は自分の番だと確信していた。

「吉野大尉、いつまでここで籠城戦ですかね?」

吉野大樹「さぁな永遠はないだろうが・・・・・・・それより・・・・・戦えるのは何人だ?」

「自分を含めて数人程度です、負傷者が多数。今ある治療薬で直せない重傷者は・・・・・・・・」

吉野大樹「言うな・・・・・・・・つらいのは分かっている。」

大樹はこの兵士の心情を読み取り最後まで言わせない。
大樹と喋っていた女性兵士は負傷し、武器が持てないが今では介錯役。
そのせいで凄い精神的ストレスがたまっている。

吉野大樹「銃撃をたやすな!!(俺だっていつまで精神が持つか分からない・・・・・・・)」

こんな事を繰り返せばいつまでの精神が持つわけがない。
敵兵士を殺す事をためらう事がないとは言え、仲間を仲間自身によって苦しませないために殺すのはつらい・・・・・・
まるでかつて体験したマーズウォーズ事件のようである。

                            パン

「ぐあっ・・・・・・・・・・」

吉野大樹「これも戦争だが・・・・・・・・ときには耐えられん物だってある!!」

敵兵士を殺した大樹は精神的にふっきり、もう少しだけ精神の維持を図る。
これ以上、仲間自身で仲間を苦しまないように殺す事を防ぐために。
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