スーパーロボット大戦.マクロス二次創作ブログOR日本史教官.長田義家。

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。最近の政治的問題や最近の出来事も更新します。

第2話 メッサーの墓標 出会うカナメとアメリア

2017-10-15 22:33:57 | マクロス各種作品派生外伝
5年前、カナメは第2次ウィンダミア独立戦争で最愛の人を失った。
初めて出会った時から最期の時まで自身を支え、そして自分の愛した最愛の人・・・・・・・
カナメは死んだあの人の事を忘れていない・・・・・・・

               メッサー・イーレフェルト

          【メルドレス星系惑星ランケス.ケイオス・新統合軍ダェルデク総合基地】
新統合軍とケイオス.惑星ランケス総合基地。
惑星ランケス東南部に位置する基地であり、激戦地域よりも離れている。
かなりの航空機とデストロイド部隊が配備されており、軍都とも呼べる場所である。

「アメリア・キザキ中尉ですね。」

アメリア「ハッアメリアです、どうぞよろしく。」

この基地に一人の女性兵士アメリア・キザキが着任した。
遠くの星に本来いるはずのアメリアであるが、極秘任務についている。
その極秘任務とは一体何なのかそれはアメリアとその部下達しか知らない・・・・・・・

カナメ「少し遅くなったかな。」

カナメは白い花束を持って何処かへ向かう。
目的地はこの惑星ランケスに造ったメッサーのもう一つの墓。
そこにカナメは毎日のように訪れている。
5年前愛しい人が亡くなって悲しかったけど、今は楽しい。

けれど

死んでしまったメッサーを忘れる事はできないこうして墓参りに来ている。

カナメはメッサーの墓標に辿りつくと花束を置いた。
そして祈りをささげた後、新統合軍ダェルデク総合基地に帰って行く。

カナメ「これはさっきの・・・・・・・・・・」

カナメはダェルデク総合基地の格納庫近く付近を通り過ぎるとさっき飛行していたアメリアのVF-31X+の姿を見た。
まさかこの基地にいるとは思いもしなかった。
最初に見た時は一度ターンして当分飛んでいたのだから。

アメリア「あなたそこで何をしているの?」

カナメ「えっ!?」

アメリア「さては反統合勢力の者だな!!」

                          カチャ

カナメ「えっ!?えっ!?」

VF-31X+カイロス改を見ているカナメの姿を見たアメリアはとっさに拳銃を向けた。
声に気が付いたカナメは驚くが、その反応を見たアメリアは反統合ゲリラの兵だと認識した。
反統合ゲリラは様々な形態の工作員を送り込んでくる。
そうとう厄介な連中だ・・・・・・・

アメリアはそう踏んでカナメに銃を向けたのだろう。
そんな事は何も知らないカナメからしたらかなり驚くし不安を抱えてしまう・・・・
だけど・・・・・・・・

アメリア「冗談よ冗談、ごめんね♪」

カナメ「冗談?」

アメリア「そう、本の挨拶代わりだよ。」

ただの冗談であった。
これがアメリア・キザキ式の冗談・・・・・・・・何も知らないカナメからすれば迷惑な話である。
だけど、自分がスパイ容疑として捕まる事が無くなったのでカナメは安心した。
カナメ的にはアメリアの事が知らないので、目の前にいる女性が分からない・・・・・・
顔つきはミラージュに似ているけど・・・・・・・

カナメ「もしかしてミラージュの親戚の方ですか?」

カナメはアメリアにミラージュの親戚の方ですかと聞いた。
顔つきが何処かミラージュを思わせる雰囲気が出ていた。
するとアメリアはふっと笑い・・・・・・・

アメリア「よく分かったわね、私はアメリア・キザキ。母さんミレーヌと父さんガムリンの娘です。」

カナメ「そうとなるとサンダーチェッカーのアルテミスの妹さん?」

アメリア「そうです姉です。」

カナメ「姉!?私サンダーチェッカー好きでした、後でお姉さんにサイン貰えないかしら?」

アメリア「う~んそれはどうかな~」

自分がミラージュの親戚である事を認め、自身の名前とミレーヌ・キザキとガムリン・キザキの娘である事を認めた。
それを聞いたカナメはサンダーチェッカーのアルテミス・キザキの妹であると分かりサインを強請る。
第2次ウィンダミア独立戦争後、ミラージュは従姉妹であるアルテミスの歌【イエロー◆ダイヤモンド】を紹介した。
それを聞いたカナメはアルテミスのファンになった。
そしてライバル視をした。

ミラージュもアメリアと同じくカナメにサインを求められた。
無論、ミラージュも困惑する。
その後、ミラージュは別の惑星へ移動になり無くなってしまったが・・・・・・

このやり取りを通してアメリアはカナメがワルキューレのメンバーである事を思い出した。
段々と話していくうちに親しみを感じるようになり二人の関係は友人に近い状態になる。
そんな中で・・・・・

アメリア「そう言えば、ミラージュの奴元気にしてますか?」

カナメ「元気にしているわ、でも別の惑星へ移動になってしまったけど。」

アメリア「そうなんだ・・・・・・元気にしているんだ・・・・」

アメリアはカナメにミラージュの様子を聞く。
それを聞いたカナメはアメリアは親戚思いな性格なんだなと思った。

カナメ「まぁどんどん調子が出てかなり活躍しているそうよ、今では小隊長。」

アメリア「出世しているんだね、案外引っ込み思案の堅物娘であったけど。」

カナメ「まぁいろいろとあってどんどん柔らかくなってきたけど。」

ミラージュの出世の話を聞いているとアメリアは自分の事のように喜んだ。
アメリアは家族想いであるため、ミラージュや他の親戚がいい事があると自分の事のように嬉しい。
それがアメリアであった。

カナメ「少しいい?」

アメリア「はい?」

カナメ「さっきデバイスに届いたけど、あなたは遠い惑星から来たのね。」

アメリア「えぇある任務のためです。」

カナメ「その任務って何?新統合軍は何をする気?」

アメリア「それは言えない、まぁ第1次ウィンダミア独立戦争の胡散臭さはないから。」

カナメ「そう・・・・・・聞いてごめんね。」

アメリア「別にいいですよ、民間人の質問に答えるのは軍人の役目ですから。」

カナメはアメリアに遠い惑星から来た目的を聞く。
それにアメリアは任務のためと言うが、カナメは何の目的と続けて聞いた。
アメリアは第1次ウィンダミア独立戦争時の胡散臭さがないと聞く。
聞いたカナメは顔を柔らかくして感謝と同時に謝る。

アメリアも気にしてないらしく、別に大丈夫だと言う。

しかし

アメリアがここに来たのはある人物を追っていたからである。
そのある人物とは・・・・・・・・
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マクロス⊿外伝カナメ2072の夢 後進指導・・・・歌声を失ったカナメ

2017-10-09 23:07:50 | マクロス各種作品派生外伝
                 【西暦2072年メルドレス星系惑星ランケス】
超長距離移民船団マクロス10が入植した惑星である。
その後、惑星ランケスを中心に発展。
近距離移民船団を次々に出して、居住可能な惑星に移民し在プロトカルチャー国家と国交を結ぶなどと発展していた。
惑星ウィンダミアの件もあったが、この星系での統合軍はいい軍人達が多く。
関係は比較的に良く、問題はなかった。

しかし

「我々は新統合政府から独立するのだ!」

「今こそ立ちあがれ!決起の時だ!」

新統合政府に不満を持つ少数勢力が独立などを訴えるようになり。
辺境の惑星などを中心に紛争が勃発、民間人を無差別に殺傷するテロ行為も起こるようになる。
この惑星ランケスも無関係とは言い難く、反統合ゲリラの襲撃が稀にあり統合軍による戒厳令がしかれる事になる。

そんな中・・・・・・・・・・

                        【ケイオス.ランケス支部】
ウィンダミア独立戦争に深く関与した民間組織ケイオス。
このメルドレス星系にもケイオスの支部が置かれており、戦術音楽ユニット.ヴァルハラが置かれていた。
そのヴァルハラを指導するメガネをかけた女性がいた。

カナメ「レッスンはここまで、お疲れ様でした。」

カナメ・バッカニア、第2次ウィンダミア独立戦争時に惑星ラグナのケイオス支部に所属し。
ワルキューレのメンバーとして戦争を生き抜いた女性である。
そして今はプロデューサーをしている。

なんで今プロデューサーをしているのかそれには訳があった。

カナメ「かっ・・・・くぅぅぅぅ・・・・・」

今から数か月前、突然激しい苦しみをカナメを襲った。
喉が痛い・・・・・一体何がどうなったのかカナメには分からなかった。
翌日、医師の診断を受ける。
その診断結果は、カナメに取って残酷な物であった。

「X型声損壊症です。」

カナメ「それはどんな病気ですか?」

「長時間上手く歌う事ができない病です、治療が難しく・・・・今後長時間歌うと声が出にくくなり最悪の場合声が出にくくなります。」

カナメ「そんな・・・・・・・・・・・」

X型声損壊症・・・・・・・・
2054年に初めて確認された病であり、治療法が確立してない不治の病である。
このまま歌い続ければ声が出にくくなり、最悪の場合声が出にくくなる。
歌手であるカナメにとって屈辱であり、危機的な病である。

「どうしますか?」

カナメ「私は・・・・・・・当分、安静します。」

「安静ね・・・・・・・治る保証はないんだぞ。」

カナメ「分かっています。」

選んだ道は安静にし様子を見る事である。
されどそれでも治る保証はない、なんたって治療法が確立していないのだから。
医者はカナメの決断に困惑するが、カナメの決意は変わらない・・・・・・

「分かった、それを許可をしよう。しかし、どうなっても自己責任であるが。いつでも私などの医療機関を頼りなさい。」

カナメ「はいありがとうございます。」

意思の強いカナメに根負けしたのか、医者は安静にし様子を見る事を認める。
自己責任であるが、何かあった時はサポートしてくれるらしい。
カナメはそれを聞いて医者にお礼を言う。

それからカナメは歌手を休業し惑星ランケス支部の戦術音楽ユニットヴァルハラのプロデューサーになった。
新しく出来た戦術音楽ユニットであったが、メンバーもどれもいい娘ばかりである。
見込みのある後輩達、カナメはそれを見ていて心が休まっている。

そんなある日。

                ビィィィィィィィィィィィィィン

カナメ「VF-31X+カイロス改の編隊、マークからして新統合軍の機体ね。統合軍のVFの配備はかなり進んでいるようね。」

カナメの頭上に1機のVF-31が上空を通り過ぎる。
このVF-31の名称はVF-31X+カイロス改、カイロスの改修タイプである。
地球本国軍などに主に配備されているバルキリーであり、中々お目にかかる機会の少ないレアなバルキリーだ。
その周辺に一般タイプの緑色の統合軍仕様のVF-31Aカイロスが随伴していた。
それに乗っていたのは・・・・・・・・

アメリア「ここがメルドレス星系主星の惑星ランケスね、下がケイオス.ランケス支部か・・・・・綺麗なところだわ。」
新統合宇宙軍.アメリア・キザキ中尉

ミレーヌ・フレア・ジーナスとガムリン木崎の間に生まれた娘アメリア・キザキ中尉であった。
本来の彼女の所属先は超長距離移民船団マクロス14が入植した惑星ファリオンと言う惑星であった。
が・・・・・・・なぜかカナメのいる惑星ランケスにいる一体どんな理由があって来たのだろうか?
それはアメリアは知っているだろうが・・・・・・・カナメは知らない・・・・・・・・

メネ「チーフ・カナメさん、何をしているんですか?」
戦術音楽ユニットヴァルハラメンバー.メネ・エスターロン

カナメ「ん?ちょっとね、休憩時間に空を見ていたのよ。死んでしまったメッサー君が帰ってくる気がしてね。」

ナナ「へぇ鬼のカナメも恋が・・・」
戦術音楽ユニットヴァルハラメンバー.ナナ・ラッケラス

カナメ「へぇ私に恋が無縁だとでも?」

ナナ「と.とんでもね~ぜ。」

ヴァルハラのメンバーであるメネとナナがカナメの元へ訪れる。
カナメが一番信頼し見込みのあるメンバーである。
彼女らと仲良しであり、カナメはラグナで別れたワルキューレメンバーとの寂しさを和らいでいた。
離れてかなり経つけど、辛い事を感じた事がなかった。
声を損壊した事も何もかも・・・・・・・
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マクロス⊿外伝カナメ2072の夢 プロローグ

2017-10-06 16:46:27 | マクロス各種作品派生外伝
西暦2072年。
私、カナメ・バッカニアは惑星ラグナを離れ別の所で後進を育てています。
メッサー君に悪いけど、私の歌としての活動はここまで。

後は後輩に譲ろうかなぁ~と思っています。
正直、私声が出にくくなった・・・・
喉を壊したみたい・・・・・・・

その結果年齢も事もあり後輩に譲ってワルキューレを引退しました。
ケイオス上層部の要請によって超長距離移民船団マクロス10が入植したメルドレス星系の惑星ランケス支部で音楽ユニットヴァルハラの教官をしています・・・・・

別の星系で戦っているミラージュが聞いたら驚くかな・・・・・・・・・・・・・・

あれから4年、第2次ウィンダミア独立戦争は終わったけど。
統合軍のウィンダミアに対する次元兵器の投下で、反政府運動が過激化したらしい。
ウィンダミアとの戦争は終わっているけど、地球人の事を許せない人がいて今も戦い続けるウィンダミア人がいるらしい・・

人類って悲しいわね・・・・・・・・
どうしても戦争を終わらすことができないなんて・・・・・・・

でもここで挫けるわけにはいかない、メッサー君との約束のためにも・・・・・・・
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望月千代.伍長. ブラッティ・ライン  最終話 千代新たなる戦場へ!

2017-10-06 16:40:47 | マクロス各種作品派生外伝
望月千代。
日本国長野県出身、清和天皇の末裔である望月家の出身である。
統合戦争時に反統合同盟による無差別爆撃、長野空襲で祖父母と両親を失う。
その後15歳で地球統合軍士官学校横須賀校に入学。
2009年2月、南アタリア島にてマクロスの進宙式に参加するが・・・
マクロスのブービートラップによりゼントラーディ軍との戦闘が開始、マクロスのフォールドに巻き込まれ1年近く程地球への帰還の旅を行う。
そして・・・・

                             ビィィィィィィィ

望月千代「はぁ・・・・・」

千代は自室で上半身タンクトップ姿のままでパソコンで自分のプロフィールを纏めたり、資料をそれぞれのファイルに纏めるなどの作業をしていた。
第78補給基地に向かった時の戦闘の様子や、戦死した仲間の詳細などいろいろと・・・・・・・・・
机に置いてあるダージリンと言うインド東北・ヒマラヤ山脈の麓に位置するダージリン地方で生産される紅茶を飲んでいた。
この種類は紅茶のシャンパンと言われており、セイロンのウバ、中国のキーマンと並び世界三大銘茶と言われている。
ゼントラーディ軍に砲撃された今となっては生産地帯が砲撃で壊滅し貴重な物となっており。
戦後の価値では1パックだけで戦車1両は造れると言われている。

望月初芽「千代姉さん、あっダージリン飲んでいる!それにファーストフラッシュ!」

望月千代「えっ・・・・・・」

望月初芽「ダージリンは今では戦車1両作れる値段よ!T-72のようなバーゲン戦車ではなく、今の最新鋭戦車の値段で!」

望月千代「いいじゃない、私が大切に取って保管していた物だから!」

望月初芽「いいって戦車1両作れる紅茶を惜しみなく飲んで!山猿!マウンテンモンキー!!」

望月千代「い.言ったわね!!」

初芽が突然現れて千代がダージリンを飲んでいる事を批難する。
なんたって1パック、戦車を造れる程の値段であるから・・・・それだけならいいのだが・・・・
興奮しているのか山猿とかマウンテンモンキーとかと罵声する。
その罵声に千代も起こり取っ組み合いになった。

その後、数分ぐらい格闘戦した後・・・・・・・・・・・

望月初芽「本当に姉さんは酷いね。」

望月千代「最初に仕掛けたのは初芽・・・・・・・・あんたでしょ!」

望月初芽「いいえ最初に姉さんが戦車1両分造れるダージリンを飲んだからでしょ!!」

疲れ果ててしまい、その場でベッドや壁に寄りかかってしまう。
かなりやりあったが、物の損害が少ないなどかなり考えて格闘戦をしており無駄のない動きをした事が分かる。
なんたって豪族望月の家だが、忍術の心得はある。
その遺伝子を引き継いでいるのでこのような事が出来たらしいと・・・・・・

エマ「望月千代軍曹。」

望月千代「グレンジャー中尉、何かあったのですか?」

エマ「ちょっといいかしら?」

二人が寝そべっている所にエマがやってくる。
突然やってきたエマに千代は慌てて立ち上がって制服の上着を着て敬礼する。
そんな姿を見たエマは気にしてないらしく普通に接しちょっと来てくれないかと言う。
一体なんだろうかと思っていた千代はおとなしくついていく。

廊下に出た千代は、腕を組んでるエマから

エマ「突然なんですけど、今からエルメンドルフ空軍基地のアニタ・ジュリアさんと接触してもらえないでしょうか?」

と接触してくれないかと頼まれる。
千代は突然なんだと思ったが、エマの手には復元結果と相手の目的を予測した物が入ったファイルを渡される。
厳重そうなファイルであり、機密そうな物が入っていると悟り・・・・・・・・

望月千代「この重要物をアニタ・ジュリア少尉に渡せばいいのですね?」

エマ「あぁ少尉と言ってないのに少尉と分かるなんて、洞察力いいわね。」

望月千代「よく言われます。」

千代は了承した合図をエマに伝え、エマは千代が少尉と言った事から洞察力はいいと悟った。
もっともエマが渡した物は何か重要な何かがあり、今後を左右した物だと触れただけで分かった・・・・
アニタが少尉って言うのは・・・・・・・・適当だけど・・・・・・・・

エマ「再度言うけど・・・・・今日離陸するエルメンドルフ空軍基地行きの輸送機に乗ってね。これはこれからの歴史にとって重要な物が入っているから。」

望月千代「分かりました、必ずや届けて見せます。」

エマ「頼んだわよ。」

エマから最終確認を受けた後、千代は敬礼して必ず任務達成すると約束し。
敬礼の後エマと握手し自分の部屋に戻る。
きちんと制帽を被った上で身だしなみを整えるためである。

望月初芽「姉さん何処へ行くの?」

望月千代「エルメンドルフ空軍基地よ。」

望月初芽「アンカレッジにある唯一生き残った空軍基地なんのために?」

望月千代「さぁね、でも重要な任務があるからと言っておく。」

さっそく自室に戻ると初芽に聞かれる。
心配されるかと思ったが・・・

望月初芽「姉さんの事だから生きて帰ってくるでしょ、頑張ってきてね。」

望月千代「以前は死ぬんじゃないのに心配したんだけど、見捨てた?」

望月初芽「まさか、姉さんが戦場で死ぬような女兵士じゃないのは知っているわ。何度も生きて帰ってきたんだし、今回もきっと生きて帰ってくると思うわ。」

望月千代「例えるならば?」

望月初芽「戦車に惹かれてもデストロイドに踏みつぶされてしもしなない女。」

望月千代「私は人間外か!!」

初芽曰く、千代が簡単に死ぬような女とは思ってないらしく。
生きて帰ってくるのが当然だと思っていた。
身だしなみを整え終えると、千代は滑走路へ向かう。

それに初芽がついて行く。
姉が何処か遠くに行くときはこうして副官であるかのようについて行くようにしていた。
やはり内心は心配なんだ。
兄はともかく喧嘩するほど仲のいい姉が何処かで死ぬのはかなりの恐怖を感じる・・・・・

むしろさっきまで喋っていた相手が翌日いや1時間後に死んでいて二度と喋れない事を・・・・・

望月千代「そろそろ離陸だけど・・・・」

望月初芽「うん。」

望月千代「まぁ分かっているわね。」

望月初芽「言わなくてもいいよ、姉さんはもう正規軍人だし硝煙漂う世界の戦士・・・・・・・行ってらっしゃい千代姉さん。」

望月千代「・・・・・・ふっ・・・・行ってきます。初芽・・・・」

輸送機まで近づくと、上記のやり取りをする・・・・
心配しているわけじゃない、初芽は重大な任務を帯びてエルメンドルフ空軍基地へ旅立つ姉千代を応援したいだけ。
家族として同僚として、同じ死を覚悟し時に相手の命を奪う事とそれに伴う罪悪感を背負う仲間として・・・・

「もうそろそろ離陸するぞ!搭乗予定者は早く搭乗してくれ!」

望月千代「いけない・・・・・・初芽・・・・・・Goodbye and see you again」

望月初芽「またね姉さん。再び会いましょう、家族いや同じ覚悟を持つ仲間として!」

千代は輸送機に搭乗、そして乗せた輸送機は夕日の美しい時にエルメンドルフ空軍基地へ旅立った。
重大な使命を帯びて、千代は空へと旅立ち・・・・・・・そして本当の戦士になる第一歩として・・・・・・・・・・
新たなる戦場へ向けて!!

【エンディングテーマ 愛おぼえていますか】


                                      【某所】
この場所には大勢の武装した人物が多数いた。
まるで異様な雰囲気を持つ人物ばかりである、そこには一部統合軍の士官と武装組織のリーダーらしき人物がいる。

「矢吹大佐の暗殺失敗したのは残念だな。」

「無論です、せめてあの男だけを始末したかったです。」

「しょうがない、あの男は最初から一筋縄で倒す事はできん。」

この統合軍士官は元反統合同盟の構成員であった人物で矢吹を暗殺しようとした一派の一人であった。
その士官は反統合系ゲリラ組織のリーダーに矢吹暗殺失敗を伝えた。

「まぁいい、次のプランを発動する。オペレーション・ピースブレイクダウン。」

「ピースブレイクダウン?」

「そうだ平和をぶち壊し地球の運命を地の底へ落とす計画だ・・・・・」

「平和をぶち怖し地球の運命を地の底へ落とす計画か・・・・・・・面白い・・・」

「結構日は終戦協定を結ぶ前日から当日にかけて実行する。第1目標はブルーノ・J・グローバル臨時大統領ら両軍指導者だ!」

オペレーション・ピースブレイクダウンの発動・・・・・・
終戦協定をぶち怖し地球統合軍とゼントラーディ軍の戦争を泥沼化し地球人類滅亡を計画する作戦。
月面は残るだろうが、人類のこの先を真っ暗にする・・・・・・・・

それがこの作戦の真意であった。
千代はこの作戦と陰謀に関与して行く事になる。

正規の戦争じゃないブラックオプス(黒い軍事行動)を・・・・・・・・・

                      【!!アテンション!!】
【テーマソング マクロスXX】


西暦2010年3月29日。
第1次星間大戦は終わりの時を迎えようとしていた。
人口の9割を失った地球統合軍と帰るべき場所を失ったゼントラーディ軍の将兵達の疲弊は限界に達した。
僅かでもいい、平和な時を得たい国民達の要望もありようやく終戦協定を結ぶ事になった。
終戦協定の発表に多くの人々は歓喜し喜びあった・・・

しかし

終戦を望まない者、地球統合政府主導の歴史に失望し人類滅亡を望む者がいた。
作戦名オペレーション・ピースブレイクダウン・・・・

これが彼らの作戦であった。

望月千代は武田信一郎.キム・チェヨンらの仲間と新たなる仲間を迎えてこの陰謀に立ち向かう。

マクロス外伝終戦に抗いし者たち

12月20日、短期連載スタート!!

千代らの作戦の合否は僅かな平和か暗い人類の将来か?
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望月千代.伍長. ブラッティ・ライン  第29話 昇進とモーアとキチョウ

2017-10-05 21:52:16 | マクロス各種作品派生外伝
そして数日が経った。
千代とチェヨンそして信一郎など特別通信隊は上層部に呼ばれていた。
呼ばれた理由は昇進した事を伝える事と、統合軍チタニウム章を受賞するためだ。
正直千代は乗り気ではなかった。

半数以上が死んだのに、護衛もつけてくれなかったのに・・・・・・・・・
今更英雄(ヒーロー)扱いとは都合が良すぎる。
千代は軍上層部の態度に怒りを感じる。

統合軍チタニウム章は名誉と言えど、誇れる者じゃない。
これは半数以上の仲間の血の塊だ!
名誉とは思わず、死んだ仲間の死の証として受け取る・・・・
千代はそう思っていた。

望月千代「アンジェリーさんはパープルハート章(名誉負傷章、名誉戦傷章、名誉戦死傷章などの意味)も受賞ね。」

アンジェリー「うん、まぁね。片目はしょうがないけど。勲章なんてもらいたくなかったわ。」

片目を負傷し失明したアンジェリーがいた。
統合軍チタニウム章と負傷したことによるパープルハート章の二つを受賞するためである。
アンジェリーも正直、もらいたくはないと思っている。
なんたって自分以外の乗っていた人間は死んだのだから・・・・

望月千代「まぁ一応軍人としての役目だからね。」

アンジェリー「うん。」

千代は必要なくても軍人としての役目を果たすようにアンジェリーに伝えられる。
その後、士官学校が無くなった事もあり千代.チェヨン.信一郎やこの場にいない同期はその場で卒業。
それぞれ階級が上がった。

望月千代
◆伍長⇒軍曹

キム・チェヨン
◆伍長⇒軍曹

武田信一郎
◆軍曹⇒曹長

一方、ゼントラーディ軍から追放処分をくらい地球統合軍の軍人いや事実上の居候になったモーアはSDF-1マクロスの図書館を訪れていた。
やる事がないため地球の軍人たちの考え方を知るべく本を読み漁っていた。
地球の言語は驚くスピードで取得していき、普通に地球の本を数冊読んだりノートで書きたいことがかけるなどと。
周りにいた地球統合軍の軍人たちを驚かせていた。

今モーアが読んでいるのはためになる軍人の名言という士官学校の教科書になる名言集であった。
(後年ラウラ・ベルタリアも読み漁っていた。)

◆カール・フォン・クラウゼヴィッツ(プロイセン軍将校)
恐怖感を持つ人間は、善いことよりも悪いことを信じやすく、悪いことは誇大に考えやすい
武器を使用するのを厭う者はそれを厭わぬ者によって必ず征服される

◆ドワイト・アイゼンハワー(米陸軍軍人・アメリカ大統領)
指揮官はまず楽観的であることが重要である。指揮に自信と情熱と楽観の匂いがなければ、勝利はおぼつかない。

◆エルヴィン・ロンメル(ドイツ国防軍)
怪しいところは、弾丸をぶちこめ。

◆山本五十六(大日本帝国海軍連合艦隊司令長官)
百年兵を養うは、ただ平和を守るためである

◆ハンニバル・バルカ(カルタゴ将軍)
視点を変えれば不可能が可能になる

モーア「へぇマイクローンの指揮官はこんなことを考えるのか・・・面白い。」

数々の地球の軍人たちの名言にモーアの目はキラキラさせ心臓はドキドキさせる。
ゼントラーディ軍軍人でこのような発言をする人がいないだろう、流石地球人がプロトカルチャーと言われるだけある。
モーアは凄く目をキラキラさせながら、名言などをまとめた本を読み続ける。

「ちょっと同席していい?」

モーア「同席?勿論いい・・・・おわっ!?」

ずっと本を読んでいたモーアに誰かが同席していいかと言ってきた。
モーアは別に構わないと言っていたが、いざその人を見ると驚愕し椅子から転げ落ちてしまう。
かなり大きく騒いだのか・・・・・・・

「ちょっと姐さん静かにしろよ!」

「他人の迷惑を考えろよ、まったく。」

モーア「申し訳ございません。」

と周りにうるさいと言われたのでモーアは全力で謝ったその人物の正体とは・・・・

キチョウ「驚いてしまったか・・・・」

モーア「驚きますよ、なんで捕虜であるあなたがここにいるのですか?」

キチョウ「それはね・・・・・・・・・・戦後、統合軍に入る約束をしたから解放されました。」

モーア「解放されたっておいおい。」

その人物の正体はキチョウであった。
モーアだったらこける程驚かないが、つい最近殺し合った相手とこうして同じ場にいる事がイレギュラーであり。
捕虜が平然として出歩く事態おかしい、戦後統合軍に入る約束して解放とか・・・・
統合軍は甘すぎだろとモーアは全力で思った。

モーア「それはさておき、私に何のよう?」

キチョウ「そうだね、なんと言うか・・・・・・・・」

モーア「なんと言うか・・・?」

モーアはキチョウが自分に何のようか質問する。
もっとも態々自分の所へ来たのは再戦しようといいに来たのだろう。
だけど今日の所は都合が悪い。
問題でも起こしたら今度は統合軍から追放され野垂れ死にする心配が出てくる。
いや下手したらティレノール記録参謀に踏み潰されて殺されてしまう・・・・
そう思っていたが・・・・・

キチョウ「特にない!!

モーア「げふぅ!!」

特に何もなかった。
それに思わず机に思いっきり頭を落としてしまう。

「またあの姉ちゃんかよ!」

「今度やったら警務隊に突き出すぞ!」

モーア「もうしません、ごめんなさい!!」

再度うるさかったので謝罪する羽目になる・・・・・・・・
モーアは謝罪する横目に、キチョウを・・・・・
いろいんな意味で疫病神と睨んだ・・・・・・

こんなに変な性格になるとはモーアも思っていなかった・・・・・・・・
しかし・・・・・・・・

キチョウ「そう言えばあなたの上官ラプラミズ司令が行方不明ですが・・・・・」

モーア「確かに事実・・・・・・・・・・・・カムジンまでもが行方不明になった・・・・・突然なんだ・・・・」

キチョウ「当然ね・・・・・・・・警告をしたまでです。」

モーア「警告・・・・・・・・・何を・・・・・・・・・?」

キチョウ「将来、大きな障害が起こるってね・・・・・」

モーア「ラック・・・・・・・・!?」

突然、ラプラミズの話をキチョウが仕出す・・・・・・・・
モーアはそれに合わせカムジンまでもが行方不明になったと言うが、キチョウは更に笑い・・・・
警告だと言って、将来大きな障害が起こると言う・・・・・・

モーア「大きな障害って?」

キチョウ「さぁそこまで分からないわ・・・・・・・・・でも・・・・・近いうちに戦闘は再開される。」

モーア「戦闘が・・・・・・・・・・」

キチョウ「私はここで失礼する・・・・・・もう少しマイクローンのカールチューン(文化)が知りたいのでな。」

と意味深い言葉を言ってキチョウは去ってしまう。
その姿にモーアはただ黙って見ているしかなかった。

キチョウの言うとおり、数カ月後アゾニア軍団や翌年に自動衛星奪取作戦。
戦闘が出来ない事で不満が溜まったゼントラーディ人による暴動・・・・・・・・

そして2年後、第1次マクロスシティ攻防戦と言う事件をきっかけに・・・
永遠に終わる事のない戦争第2次星間大戦が勃発する事になるのである・・・・・・・
その戦いにモ-アは長きに渡り従事する事になるのだが、別の話に続く・・・・
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望月千代.伍長. ブラッティ・ライン  第28話 千代とモーア 後編

2017-10-05 13:30:03 | マクロス各種作品派生外伝
千代は自分たちを助けようとしたゼントラーディ人モーアに初めて会った。
顔は以前ヘルメットを取った時に見ているが、こうして直に会ったのは今回が初である。
案外いい声しており、雰囲気は大人っぽいが若干子供臭い部分を感じる事ができる。
これがゼントラーディ人か・・・・・・と・・・・・・

あとまず最初にやる事がある。
千代は口を開き・・・・

望月千代「少し聞きたいんだけどいい?」

モーア「聞きたい事?それは何?」

望月千代「あなたはなんで私たちを助けようと思ったのか教えてくれない?」

モーア「助けた事?」

モーアに質問する、なぜ私達を助けようとしたのかと・・・・・
千代が一番気になっている事であった。
それを質問されたモーアはふっと笑い・・・・・

モーア「助けたも何も私はあなたたちに興味を持ったからよ。」

望月千代「私たちに興味を持った?」

モーア「そう興味を持った、あなたたちの関係に興味を持ってね。助けたいと思ったのよ。」

千代の質問に対し興味を持っていたから守ったと答えた。
その答えに千代は不思議そうにモーアの顔を見る?
興味を持った、一体私たちの何に興味を持ったのかと・・・千代の頭は混乱する。
ここで第2の質問をモーアに聞いてみようと思った。

モーア「興味を持ったって私たちの何処に興味を持ったの?」

第2の質問、自分たちの何処に興味を持ったのか?
まずここを聞かなければならない、そこを聞かなければモーアの素の感情が分からない。
この質問をされたモーアであるが、一瞬驚いた表情以外変わらず笑顔のままで・・・

モーア「あなた達の交流関係よ。」

望月千代「私たちの交流関係?なんでそこに?」

モーア「男と女の関係と、マイクローン独自の交流関係と私たちゼントラーディ人の共通点を知りたかった事かな・・・」

望月千代「その理由で?本当に?」

モーア「本当だよ、単に好奇心って奴だよ。」

男と女の関係.マイクローン独自の交流関係.モーア達ゼントラーディ人との交流関係との共通点などの3つ。
それがモーアが千代達を助けた理由の一つであった。
それに対し・・・・・・・

望月千代「あなたって・・・・本当に変わった娘ね。」

モーア「よく言われますよ。」

千代はモーアの事を変わった娘だと評した。
それに対しよく言われるとモーアはそう発言した。
しかし、なんか妙な事があるような。

望月千代「でもあなたは巨人だったでしょ、なんで今私たちと同じサイズになったのよ?ミリア准尉曰くマイクローン化?」

モーア「千代さん、あなた質問多いわね・・・いいわ答える。」

妙な事とはモーアが巨人サイズではなく地球人と同じサイズになっている事である。
ついこの前までは巨人サイズであったが、今会っているモーアは自分たちと同じサイズである。
それにミリアがマイクローン化して同じサイズになっているからモーアもマイクローン化したと思われる。
その事にモーアはジト目になりながら・・・・・

モーア「実はね千代達を助けるために追放されたんだ、ゼントラーディ軍に・・・・そんでマイクローン化したわけ。」

望月千代「追放?」

モーア「でも時期には解散し統合軍に編入されるけどね、一応軍曹と言う階級をもらって地球統合軍の軍人としているんだ。実質居候に近いような物。」

自身がゼントラーディ軍から追放された事を千代に伝える。
もっともラプラミズ艦隊は戦争終結後に解散する予定であるが、追放と言っても謹慎処分に近いような物であった。
ミリアの計らいにより地球統合軍軍人の軍曹として今勤務しているのだが、実質居候のようなもんであった。
その事を聞いた千代は驚く・・・・・・・・

これほどの腕前の人間が追放されるとは・・・・

モーア「別に気にしないでね、謹慎処分のようなものだから。特に私は気にしてないし。」

望月千代「そう・・・・そうなの・・・・・」

モーア「いずれは千代と同胞になるんだし、気にしてないよ。大丈夫だって。」

驚いた千代にモーアは笑顔で大丈夫だと伝えた。
もっともモーアはどんな逆境に耐えられる精神を持っている。
いずれ再建される地球統合軍にも入隊する予定だし、二度と命令違反を犯すような真似はしないと決意している。
それがモーア・カリダムと言う女であった。

望月千代「大丈夫って・・・・本当に?」

モーア「本当に本当だよ、私の誇りはゼントラーディ軍人としての誇り。今後持つ誇りは地球の軍隊としての誇り、それを持っているから私は大丈夫なんだって。冷静な判断が取れなくなったらその時点で軍人は終わりだよ。」

望月千代「それもそうね、確かにそれは正しいわね。」

千代はモーアの事を本当に大丈夫かと言うと、モーアは変わらぬ笑顔でこう答えた。
二つの軍人としての誇り・・・・・・・・そして冷静な判断を取って行動するそれがモーアのポリシー。
誰も嫌いになるような人間がいないと言う程のモーアの笑顔に千代も笑う・・・・

望月千代「モーア・カリダム軍曹だっけ?」

モーア「モーアでいいよ、あなたは千代そうでしょ?」

望月千代「うん千代だよ、あなたと友達になれない?」

モーア「友達?それは・・・・」

望月千代「戦友と同じ意味合いかな?」

モーア「戦友か・・・・・・・」

千代はモーアと友達になれないか質問する。
友達の意味を知らないモーアは首をかしげるが、千代は友達とは戦友と同じ意味だと教える。
それを聞いたモーアは・・・・

モーア「別にいいよ、何処かで生きていると思えるメフィアとエリアーノに紹介したいな。よろしくね千代。」

望月千代「こちらこそよろしくね、モーア。」

千代とモーアは握手する。
これ以降、千代とモーアは固い友情で結ばれる事になる。
モーアが結婚し星村絵里と改姓改名した後も交流は続いたと言う。
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望月千代.伍長. ブラッティ・ライン  第27話 千代とモーア 前編

2017-10-04 23:05:16 | マクロス各種作品派生外伝
マイクローン化したモーアは地球統合軍の女性用制服を着るとある人物を探して歩き出す。
ある人物とはあの時見たマイクローンつまり千代の事である。
マイクローン用の翻訳機を使い、千代達と会話したいと思っていた。
その矢先

袁菊蘭「そこのあなた!止まりなさい!!」

モーア「うっ・・・・」

袁菊蘭「そうあなたよ、止まれ!止まりなさい!!」

後ろから袁菊蘭がM5カービン銃を構え止まるようにいた。
以前よりもクールさがなくなり、明るくなった。
余裕が取れたためである、緊張感があると彼女はクールで冷静な性格になる。
つまりニ重に人格があるのではないかと思えるかのような感じである。

モーア「あわわわわ私はスパイじゃありません。」

袁菊蘭「スパイじゃなくてもチェック、両手を頭の裏にして・・・・・」

モーア「私はスパイじゃないのに・・・・」

モーアは菊蘭に信用されず、両手を頭の裏に置き拘束される。
菊蘭はM5カービン銃をモーアに向け続ける。
銃を向けられているのでモーアもどのように動けばいいか分からない。

袁菊蘭「さぁ顔を向けて・・・・」

モーア「うぅぅぅ・・・」

袁菊蘭「あなたはあの時の!?」

モーア「えっ・・・?」

袁菊蘭「これは失礼しました、知っていたら・・・・・申し訳ございません。」

菊蘭がモーアの顔を見ると驚愕する。
あの時見たメルトランのままであったから・・・直ぐ様、拘束を解きモーアを解放した。

モーア「いいんですか?」

袁菊蘭「いいです、命の恩人ですので・・・・」

モーア「はぁ・・・」

なんとも言えない感じになる。
菊蘭はなんとも言えない笑顔でモーアを解放したので、不信が残る。
一体何がしたかったのか理解不能・・・・・・・・

そんな感じでモーアは千代達を探す。

その千代達は・・・・・・・・

チェヨン「凄い凄い合成肉とは言えステーキが出るなんて。」

望月千代「軍優先に出されているみたいよ栄養を大量に取ってくれと言う関係でね。」

チェヨン「そうなのか・・・・いや軍人は死にに行ったり相手の命取るものだと思ったけど・・・得する事あるのね~」

望月千代「そんなもんよ、警察も治安維持で私達より豪華じゃないけどいい物を食べられるそうよ。なんたって国家公務員だし。」

別件のため不在を除き千代とチェヨンと共に食堂でステーキを食べていた。
合成肉の牛肉のステーキとコーンスープにブドウジュースの構成、デザートにブドウ数個があった。
だけど味と食感は本物と変わらないためかなり美味しい、チェヨンはニコニコしながら食べており。
千代も美味しいと感じる言う程であった。

チェヨン「で千代はこの噂を知っている?」

望月千代「噂?」

チェヨン「早瀬大尉が欧州方面にF-22ラプターを偵察に出した時怪電波をキャッチしたんですって。」

望月千代「怪電波?それがどうしたの?」

チェヨン「なんだ知らないの?噂では反統合同盟がマクロスを強襲するって言う話よ。今多くの兵士の間では噂になっているのよ。」

望月千代「へ~」

チェヨンが国する噂、ラプターが偵察に出した時にキャッチした怪電波の事である。
この話は事実であり、未沙やエマそしてエルメンドルフ基地のアニタが必死になって対策を練っている。
その話の一部が漏れ兵士の間で噂になりいろいろと解釈され推測する者があらわれた。
この噂話を聞いたチェヨンもその一人であった。

チェヨン「案外興味ないんだね。」

望月千代「まぁね。」

だけど千代はそのような話には興味なかった。
信憑性のない噂話は鵜呑みに信じるような性格ではなかったからである。
ただ・・・・・・・・無視する事はできない何か気になる事があったらそこだけを取っていると・・・・・

千代はその後もチェヨンと仕事と恋などの話を進めながら食事を続ける。
今後どうするかも含めながら。

食事を終えると・・・・・・・

チェヨン「私はセヨンとミジン.アリッサと業務あるから失礼するけど、千代は?」

望月千代「私は特にないから自分の部屋に行く予定、夜勤大変そうね。」

チェヨン「しょうがないでしょ、配置転換だし。これさえ終われば48時間は休憩貰えるわ。じゃあね~千代~」

望月千代「じゃあねチェヨン。」

千代とチェヨンはそれぞれの目的に向けて分かれる。
今日のチェヨンの業務は歩哨である、つまり歩哨である。
歩哨は4人1個チームで動く。

一方の千代はとくに用事なし、休憩である。
そして明日は別の補給基地への撤退命令を伝える任務につかないといけない。
そんな重大な任務があった。

だが前回と違うのはキャッツアイに乗り命令書を届ける物であり。
護衛機がついてくると言うオプション付きであった。

望月千代「でも部屋に休憩すると言ってもなんだし、いろいろとチェックしないとね~」

休憩している間にもいろんなチェックとかありそうなので、ファイルを開いた。
そうしていると・・・・・・・・

モーア「お.お前は・・・・・・・・・・・・・・」

望月千代「あなたは・・・・あの時のゼントラーディ人?」

モーア「お前こそあの時のマイクローンなのか?」

千代はモーアと偶然ばったり会ってしまう。
あまりの突然の出来事に二人は固まってしまう・・・・・・・・

望月千代「あなたは誰何者なの?」

モーア「お前こそ誰なんだ?人の名を聞くにはそちらが最初にする事が礼儀だろう?無礼じゃないのか?」

望月千代「それもそうね、私の名前は望月千代.階級は伍長。」

モーア「私はモーア・カリダム3級空士長、モーア・カリダムだ!!」

固まってもしょうがないので千代はモーアに名を求めるが、最初に聞くのが礼儀だと言うので。
千代から名を名乗り、モーアも続いて名を名乗る。
直で千代とモーアが会うのはこれが初である。
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望月千代.伍長. ブラッティ・ライン  第26話 モーアの処分

2017-10-04 17:40:12 | マクロス各種作品派生外伝
モーアは無断出撃した件でミリアとメール、そして行方不明になったラプラミズの代わりに最高指揮官になったティレノールがいた。
ミリアとメールはごく普通な顔をしているが、ティレノールは怒り顔である。
普段は冷静な顔をしているが、今回の件は地球統合軍側との信頼関係が関わってくる。
下手すれば信頼関係が崩れて地球統合軍とゼントラーディ軍正規部隊の両軍から攻撃を受ける可能性があった。

ティレノール「貴様と言う奴は!!命令もなしで出撃するとは貴様はマイクローン側と亀裂を作る気か!!」

モーア「そんなつもりはありません、決してそんなつもりはないです。」

ティレノール「そんなつもりも関係ない!!」

モーアは必死に釈明をするが、ティレノールの怒りは収まらない。
それもそのはずだ、ティレノールもラプラミズ艦隊の生き残りの兵士たちの命が関わっている。
だからそれを言い聞かせないといけない、ラプラミズ司令がいない今生き残りの女性兵士達を守るためにも鬼になる。
普段このように激怒するのは体力を必要とする・・・
だけど、我慢しモーアを叱らないといけない。

この行為は本来は処刑しなければいけない程の罪であった。
だがもう正規のゼントラーディ軍兵士じゃないので、処断するわけにはいかない。
こうやっていい聞かせて自分の罪を認識させるつもりである。

しかし・・・・・・・・・・・・・・

ミリア「ティレノール記録参謀閣下そのくらいでいいのでは?」

ティレノール「ミリアまで何を言っている?下手すれば我が艦隊の兵士の命が・・・・・・・・」

ミリア「散々言い聞かせればもういいだろう、モーアも馬鹿じゃない・・・いいでしょ。」

とミリアはティレノールにモーアを許すように進言する。
ティレノールは困惑した顔をするが、となりにいたメールも許すように進言した。
デワントンが戻ってきた時にどう言うか気になるが、二人もかなり優秀な兵士なので進言する事はできない。

ミリア「一度、マイクローン化しゼントラーディ軍から追放した方がいいのでは?」

メール「確かに・・・・・・・・ミリア1級空士長、世話します?いやミリア准尉殿。」

ミリア「まぁな・・・・・・・・戦争終結までだが・・・・・・・どうですティレノール記録参謀閣下?」

ティレノール「それは・・・・・・しょうがないですね、追放しマイクローン側に預けるとしますか・・・・・」

ミリアはモーアの処分はゼントラーディ軍から追放処分にしマイクローン側に預けたらどうかであった。
それにメールが同調しゼントラーディ軍追放を支持した。

ティレノール「ミリアも北米から南米経由から始まって世界各地訪問だな、手配はする・・・・いいなモーア・カリダム3級空士長・・・お前は追放とする・・・・・・・」

モーア「サ・エスケスタ」

この処分にモーアは了承する。
死ぬ事よりかはマシである、自分のやった行為は当然の事だから仕方がないと思っているので素直に従おうと決意していた。
マイクローンになったが故の苦しみを経験する事を含めて。

むしろあのマイクローンとも話しやすくなるし、マイクローンの兵器である可変戦闘機を弄る事が出来るので。
御褒美と言ってもよかった。
そしてモーアの処分に関する会合は終わりミリアはモーアの処分を終えるとメールと会話した。

ミリア「さて仕事が終わったな、私はマックスと佐枝子と共に世界各地に飛ぶ。」

メール「各地に散らばった部下と会う目的もあるんですね?」

ミリア「あぁ・・・・・私はマックスと結婚して裏切り者と言ってもいい事をした、まずは部下に謝らないとな。」

その話の内容とはミリアがマックスと三浦佐枝子と共に世界各地に訪問する事に関してである。
それと世界各地にいる部下に会って謝る事もあった。
ミリアはマイクローンスパイとして潜入しマックスと狙ったが、3度も負けて身を任せた。
そして次第にミリアはマックスを愛するようになり結婚し地球統合軍に入った。

だけど

それは部下からしたら裏切りと言ってもいい行為であった。
大半の部下は再会を喜んだが一部の部下からは裏切り者と歓迎されなかった。
それだけじゃない、他の部隊の面々からも批難される結果となった。

この場にいるメンバーは全員じゃないし他の地域に降りているかもしれない。
そしてそのメンバーといつか会って謝罪したいと思っていた。

世界各地に訪問したいと思っているのはそのためだ・・・・・・・・・
ミリアは部下から許してもらえるかどうか不安になり、いつもより弱弱しく感じる。

メール「デワントンが生きていたらミリア1級空士長を許すと思います。」

ミリア「そうか?」

メール「彼女はミリア隊の一番の忠臣ですから。」

不安がっているミリアにメールはデワントンの事を話した。
デワントンはミリア隊の中で真面目で忠義に厚い優しき女性である。
ミリアをマイクローンスパイとしてマクロスに送ったのも彼女である。
そんな彼女も南米方面軍司令部にてミリアと同じような事をしているとはミリア隊の面々も知らなかった。

ミリア「それもそうだな・・・・・」

メール「頑張ってください、ミリア1級空士長。」

メールはマイクローン化したミリアを見ながら笑顔で言う。
ミリアはいつも部下想いだし、信頼できる人物。
以前のような関係に戻ってもらいたい、メールはそう思っていた。

モーア「なんかマイクローンと同じ大きさか・・・・・」

「モーアさんですね、地球統合軍の女性用の軍服です。」

モーア「えぇとありがとう。」

モーアはゼントラーディ軍より追放されてマイクローン化し、一時的に地球統合軍軍人になった。
後に彼女は軍に再入隊するが、別の話である。
女性士官から上着とタイトスカートなどと地球統合軍一般女性兵士の制服一式を渡される。
初めて見る軍服であるが、モーアは何も抵抗もなくそのまま着る。

モーア「かなり下半身の後ろがきつい。」

モーアは軍服に着替えるとこのような感想を言う。
これがモーアの地球の服装の第1歩であった。
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望月千代.伍長. ブラッティ・ライン  第25話 野戦テントの中で

2017-10-03 23:44:45 | マクロス各種作品派生外伝
森の家族が来ない、剣持がそう言うのであった。
家族との感動(1名非感動)の光景を一瞬にして崩れ去れるのには十分な事であった。
なんで森の家族が来ないのか、そんなに家族の仲が悪いのかと思った。

望月初芽「姉さん?」

望月千代「まさかだと思うけど・・・・・・・」

望月初芽「まさかって・・・・」

望月千代「勘当(親子の縁を切る)してきたんじゃ?」

そして千代の頭の中で思い込んだのが親子の縁を切るすなわち勘当・・・・・
そういえば森軍曹の父親はスケベだけどかなり厳しい性格のお父さんタイプな人である。
危険な任務につく息子を勘当しても不思議ではないと。
千代は当てもなく探しに行く。

チェヨン「ちょっと何処へ行くのよ!!」

望月千代「森さんを探しに行く・・・・・・って信一郎離して!セクハラ!!」

武田信一郎「馬鹿野郎!!当てもなく闇雲に探しに行くんじゃねぇ!!」

チェヨン「少しは落ち着いてよ!千代~」

闇雲に森を探しに行こうとする千代を信一郎とチェヨンが止めようとする。
その姿に剣持とその後から来た勝村とその家族らはドン引きしてしまう。

一方の森は・・・・・・

森四郎「まったくうちの家族の差し入れがパンか・・・・エイ食べるか?」

エイ「一つ頂きます。」

森四郎「軍医殿には見つかるなよ。」

エイと共に野戦病院にいた。
捕虜として連れてこられた時に足を負傷していたためマイクローン化し地球人と同じサイズになり野戦病院に入れられた。
この野戦病院には同様に負傷したマイクローン化したゼントラーディ人がいる。
重傷で体の一部を切断したゼントラーディ兵もいる。

森四郎「そう言えば退院したら捕虜になった上官に会うのか?」

エイ「勿論です、キチョウ1級空士長は私の上官ですし同じ部隊の隊ですので。」

森四郎「同じ部隊か・・・・・・あいつら元気にやっているかな~」

エイに捕虜になった自分の上官キチョウに会うのか質問すると、会うと言うらしい。
もっともエイにとっては現時点いる自分の仲間であり、もしかしたらキチョウ以外の仲間はいないかもしれない・・
そうエイは思っていた・・・・・・・

ナツ「エイ2級空士長でありますか・・・・お久しぶりです。」
ゼントラーディ軍第118基幹艦隊アリテール直衛艦隊.ナツ・キマナーダ3級空士長

エイ「ナツ・・・・ナツ3級空士長か・・・その足・・・・・」

ナツ「一応歩けますが、足を動かせる補強器がないと歩けなくなりました。」

そんな時部下一人であるナツと再会する事になる。
彼女もマイクローン化しこの野戦病院で治療を受けていた。
だけど見た姿は無残であった、戦闘による負傷で足が使えなくなっていた。
後に彼女は結婚する事になるのだが、足が使えない事で生涯苦しむ事になっていた。

それはさておきナツはエイに質問する。

ナツ「そのゼントランは誰ですか?」

エイ「えぇと・・・・」

森四郎「森です、よろしく頼むぜ。」

ナツ「よろしくと言うのかな、私はナツ・キマナーダ3級空士長です。」

その男は一体誰なのかと・・・・そう言われるとエイはなんて説明すればいいのかと思ったが。
森が率先してナツに自己紹介し握手する。
初めて男性に触れるのでナツは戸惑うがすぐに受け入れてくれた。

ナツ「あの~」

エイ「どうしたナツ・・・・・?」

ナツ「このゼントランを私にくれませんか?」

エイ「ぐっ・・・・・」

森と手を触れた事によりナツは気にってしまい、森をくれないかと強請る。
突然の強請りにエイは食べていたパンを喉に詰まらせかけてしまい、ケホケホと呼吸の調子を整える。

エイ「突然何を言っている貴様は!!」

ナツ「いいじゃないですか、なんかこの人と振れるといい気分になるんです。どうか・・・・・・」

エイ「それは勘弁して、私と戦った最高の戦士だから。と言うより譲る気はないぞ!シローは私のゼントランだ!」

ナツの森さんを下さい発言にエイは頑なに拒否をする。
エイは森と過ごして自然と今後も一緒にいたいと思い始めていた。
その森を部下に取られるわけにはいかないと・・・・そう思っていた。

森四郎「名前はナツさんだっけ。」

ナツ「はい。」

森四郎「申し訳ないけど、君の所に行けないな。」

ナツ「!?」

森四郎「俺はエイと戦場を共にしたんだ、馴染みは君よりエイの方が長い・・・申し訳ないけど諦めてくれるかな・・・」

ナツ「そうですか、無理を言って申し訳ございません。」

森はこの取り合いに勝負を解決すべく自分の気持ちをナツに伝える。
自分の心はエイと共にあると・・・そう言われたナツは若干涙を浮かべ・・・悲しむ。
これもしょうがないエイは上官、部下である自分がくださいと要求するのは無礼だから・・・・

ナツ「そうですか、それでは仕方ありませんね。エイ2級空士長から大事な物を取るのは部下として無礼ですね。申し訳ございません。」

森四郎「別にいいって、こうして本心を述べてナツの心を傷付けたからな。謝るのはこっちさ。すまんな・・・」

ナツ「はい・・・・・・・・」

ナツは森とエイに無礼な事を働いた事を謝ると逆に森から謝られてしまう。

エイ「なんと言うか不思議な人・・・・・これがマイクローンいや森四郎と言う男か・・・・」

エイはその光景を見てますます森に惚れた。
このような人柄を持つ男はゼントラーディ軍時代にいなかったから・・・・
その時・・・・・・・・・・・・

勝村辰実「あぁぁ見つけたぞ!森軍曹!!」

望月千代「やっと見つけましたよ!!」

千代と勝村が野戦病院にやってきた。
森の親族から居場所を教えられここに来たのだ。

森四郎「おぉぉお前ら生きていたのか!!よかっ・・・・・・・って・・・・」

勝村辰実「馬鹿野郎が!!」

森四郎「がっ・・・・・・・・・・なんて歓迎だっての・・・・」

勝村は嬉しさのあまり森を背負い投げをして廊下に投げた。
幸い人がいないので被害者ゼロである。
千代とエイ.ナツは笑いながら見ているが・・・・・・

二人は軍医から出禁を喰らう事になった。
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望月千代.伍長. ブラッティ・ライン  第24話 帰るべき場所へ

2017-10-03 16:16:26 | マクロス各種作品派生外伝
              【地球統合軍アラスカ総司令本部 SDF-1マクロス付近】
千代が出撃している間、アラスカの旧地球統合軍総司令部では動きあった。
大反抗作戦の準備とジャクリーン・アネクサ少尉によるラジオ番組の準備が行われていた。

ジャクリーン『はぁあ~い、勇敢なる地球統合軍並びに私たちの味方になったゼントラーディ人の皆さん元気ですか~?私はジャクリーン・アネクサ・・・堅ぐるしいからジャッキーのラジオが今日から始まります。』
地球統合軍アラスカ守備軍管制官.ジャクリーン・アネクサ.准尉

準備を終えるとまず第1段階にジャクリーンのラジオ【ラジオ・フェニックス】が放送される。
放送内容は完全に地球統合軍の正義を推し進め戦意高揚を図るためのプロパガンダであった。
ただジャクリーンの声はキュートであり、元々ラジオのMCをやっており。
その時からファンがかなりおり、ジャクリーンの名はそれなりに知られていた。
ラジオが始まるやいないや統合軍将兵たちやラジオを知らないゼントラーディ軍将兵が集まる。

放送は好調であり、かなりの兵士たちに好評があった。
この放送は各方面軍司令部以外の通信機器の回復してから全世界に放送される予定である。
そんな事がある中・・・・・・・・・

「矢吹大佐いよいよ旧地球統合軍アラスカ総司令本部に到着します。」

矢吹一郎「そうか・・・・しかし警戒は引き続き厳となせ!」

「了解」

第78補給基地の部隊は奇跡的に一人の落伍者を出さないでアラスカのマクロスと合流した。
辿り着き警戒解除が宣伝されると大勢の将兵たちは生きて帰れた嬉しさからヘルメット・制帽・ベレー帽を宙に投げたり。
各種銃を片手で上げ下げを繰り返したり抱き合ったりと喜び合った・・・・・・・・

望月初芽「姉さんが帰ってきた?」

望月義綱「あぁさっきね、姿見たんだ。第78補給基地の人たちがここに来たんだ任務を達成し・・・・」

望月初芽「兄さん、任務を達成しているとは言え姉さんが無事とは限らないわ。」

警務官の任務をしていた初芽は姉たちが帰ってきた事を兄義綱から伝えられる。
任務達成し千代達は生きているんだと思った義綱に、任務が達成しても姉が生きているとは思えないと言う。
でも生きているのか死んでいるのか確認したい初芽であったが・・・・・・
自分も姉より先に正規兵であり、今は警務官として不良軍人が暴れていないかの監視をしなくてはいけない。
どうしても行きたいんだけど~と思っていたが・・・・・・

桐原茂義「望月はいるか?」

望月初芽「は.はい自分はいます。」

桐原茂義「本時間を持って、貴官に24時間の休憩を与える以上。」

望月初芽「はっ・・・・・・えっ!?」

桐原茂義「姉が帰ってきたんだろ?兄と共に迎えに行ってやれ!」

望月初芽「あ.ありがとうございます。」

上官である茂義より1日分の休憩が与えられ初芽はすぐさま、兄義綱を誘い千代を探しに行った。
その様子を見ていた茂義の恋人でよき部下である紅花は・・・・

劉紅花「いいわね、姉想いの妹。一人っ子だから羨ましい。」

桐原茂義「そうか馬鹿兄貴と姉貴、妹の愛里は大人しいけど言う時には酷い事言うぜ。一人っ子が羨ましいぜ!」

劉紅花「別にいいじゃない、兄弟喧嘩できないのは寂しいわよ~幼き時から何度も羨ましがったかパーパとマーマに何度も妹か弟が欲しいと願ったものか・・・」

姉想いの妹要素満載の初芽の存在を羨ましがる。
隣に若干やる気のない目になっている茂義は兄弟のめんどくささなどを語りだす。
それを聞いた紅花はムッとなって兄弟がいない寂しさを語る。

チェヨン「武田信一郎軍曹.望月千代伍長そんで私で士官候補生組生存。はぁ人生最大の命の危機の旅はこれでおしまい。」

武田信一郎「そうだな。」

73式大型トラックから降りるとチェヨンはまっさきに人生最大の命の危機の旅と呟きながら降りる。
呟いた後はK2ライフルにはぁと白い息を吐く。
なんたってアラスカは地球の北部にある地域、寒くてしょうがない。
地球砲撃で暑さがあったが、すぐさま気候が元に戻り寒くなる。

望月千代「袁准尉、お疲れ様でした。」

袁菊蘭「あぁお疲れ、今までありがとう。」

望月千代「こちらこそ。」

千代と菊蘭は握手した。
普段は笑顔を見せない菊蘭も珍しく笑顔を見せる。
その笑顔はなんとも言葉に表す事のできない可憐さであった・・・
握手を終えて菊蘭はその場を去った。

セヨン「チェヨン、よく無事で!」
地球統合軍士官候補生ユ・セヨン.伍長

チェヨン「セヨン、私帰ってきたよ~」

武田虎五郎「信一郎ぉぉぉぉぉぉぉぉ」
武田信一郎の父親.武田虎五郎

武田信一郎「おやじ、痛てぇぇぇ強く抱きしめすぎだし暑苦しい。」

武田大依「信や生きて帰ってきたなぁ。」
武田信一郎の母親.武田大依

特別通信隊の面々は家族や友人と再会し生きて帰ってきた事を喜んだ。
皆は涙目であり、目の前にいる面々が生きている事を喜んだ。
しかし、戦死したライド隊長以下半数の親族や友人は剣持の説明で死んだ事が伝えられその場で泣き崩れた。
中には幼い子供もいた、父親が死んだとは思ったとは幼いが故に理解できない。

千代もその光景に貰い泣きをする。

姉さん!!千代!!

そんな中自分を呼ぶ声が聞こえる。

望月千代「初芽・・・おまけに兄さん!!」

望月義綱「僕はおまけかい!!」

望月初芽「よくご無事で。」

その声がする方向に千代は視線を向けると初芽と義綱がいた。
初芽は嬉しさのあまりに千代に押し倒すように抱きつく。
たとえるならば飼い主が戻ってきた名犬のように・・・・・

望月千代「こらこら泣くなって。」

望月初芽「泣くって・・・・心配しました・・・・死んだのではないかと・・・・それに任務を無事に果たして・・・・嬉しくて・・・・」

望月千代「心配か・・・・・・・すまなかったな初芽、悪かった・・・・・・・・・ついでに兄さんも・・・・・・・・」

望月義綱「千代・・・・・僕はいろんな意味で泣きたいよ。」

初芽は泣きながら千代の帰還を喜び、千代は初芽に心配させた事を謝った。
だけど、兄義綱の扱いが悪く・・・・・
その事で義綱はいろんな意味を込めてないていた。
すると・・・・・・・・

剣持剛「望月(姉)」

望月千代「はいなんで・・・・・・」

剣持剛「いや家族の再会かそのままで・・・・・・・」

望月千代「いえ・・・・・・・剣持さんも娘さんがいるんだしいいですよ。」

剣持が千代の処にやってくる。
何やら表情をしている、一体何があったのだろうか・・・・
千代も心配そうな顔をする・・・・・
剣持は口を開き・・・・

剣持剛「そういえば森の家族に森が戦死した事を伝えたいのだが、いないんだよな。」

望月千代「へっ!?」

剣持剛「父親は再婚相手と兄の一郎とその奥さんの優菜さんとその他以下略と共南アタリア島に来てその間に30歳、全員生きているんだが・・・なぜいないんだ・・・・・」

森の家族が来ていないと言うのであった。
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望月千代.伍長. ブラッティ・ライン 第23話 満月へ昇る死者への祈り 後編

2017-10-03 13:30:06 | マクロス各種作品派生外伝
矢吹は千代に空砲を撃ってくれと言う。
この突然すぎる矢吹の空包射撃命令に千代はへっと驚いてしまう。
いきなりなんで空砲を撃つのだろうか?
一体何の意味があるのだろうかと、一つに統一されそうな疑問が千代の中で思い始めた。

望月千代「私一人だけですか?」

矢吹一郎「いや複数人に要請している。」

望月千代「複数人ですか・・・・・・しかし、なぜ空砲を?意味は・・・・」

矢吹一郎「ここで死んだ兵を慰霊するためだ。」

望月千代「慰霊ですか?」

矢吹になぜ空砲を撃つのかと質問をする、帰ってきたのは慰霊と言う言葉であった。
あまりにも以外過ぎる言葉に驚くが、空砲もあってか僅か数十秒で理解する。
でもなぜ慰霊するのだろうか、それには矢吹のある想いがあったからである。

矢吹一郎「彼らの事は今は亡き早瀬提督を通じて知っている、戦闘種族であり軍隊しかない種族であると。」

望月千代「それがどう・・・・・・あっ・・・・」

矢吹一郎「分かったか・・・・・・戦闘種族しかいない種族であり・・・・・・・・そして誰も死んでも慰めてくれる人はいない。人海戦術で死んでいくのみの悲しき連中であるが故だ。」

慰霊する意味、戦闘種族が故に人海戦術により人扱いされずに死んでいく事に対する同情から。
戦闘種族であり数えきれない程の兵員を持っているゼントラーディ・・・・・
それが故に人海戦術を採用し捨て駒にされたり味方から敵事撃たれる事は日常茶飯事。
戦友から戦死したら悲しまれるが、上官ら特にゼントラーディ軍の幹部は兵士が死んでも気にしない。
その理由は戦死しても同然だと考えているからである。

望月千代「しかしゼントラーディ人は・・・・・・」

矢吹一郎「人類の9割と文明.自然などを奪い取った・・・人によっては悪魔であるだろうと言う人がいるであろう?」

望月千代「あっ・・・・・」

矢吹一郎「そして偽善であると、あいては我々を滅ぼす寸前に追い込んだのに霊を慰めるなど。」

言いたい事は全部矢吹に言われる。
ゼントラーディ軍は地球人類の9割を奪い死滅に追い込んだ悪魔。
それを慰霊するのは偽善であると・・・・・・・・・
千代はマクロスに所属しているのでゼントラーディ軍の全員が地球を砲撃したわけじゃないと。
でも地球にいた人間などはその区別がつかない、ゼントラーディ軍のすべてが滅亡に追い込んだと思っている人がいる。
それが戦後半世紀以上に渡り地球人とゼントラーディ人との間に大きな溝が原因で反統合系ゲリラに回るなど戦争の過半数の原因になってしまう事になった。

だけど

矢吹一郎「だからと言って慰霊しないわけにはいかない、我々は地球代表の軍隊だ。今後、異星の国家の軍と接触し戦争したり共闘したりする事があるだろう。もしその兵士が死んだ時には敬意を持って弔わないといけない。」

望月千代「地球代表・・・・・分かりました、この件は了承します。」

矢吹一郎「分かってくれましたか。」

望月千代「分かったのも反面、長い話に飽きただけです。」

地球代表の軍隊、同盟国となった異星の軍隊が死に敵兵が死んだら弔う。
その言葉に千代の心にいい意味で突き刺さる、だけど長い話はめんどくさいのでここで話を切るために受けるかどうかを決め。
空砲を撃つ決意を矢吹に伝えた。

望月千代「准尉までいるんですか?」

袁菊蘭「まぁね。」

千代がいざ空砲を撃つために指定された場所に行くと菊蘭がいた。
菊蘭も敵兵の慰霊のために空砲を撃ちに来たのだ。
そして現場に到着。
指揮官や矢吹を含め7名は地球統合政府の国旗と軍旗を掲げた後、国家を斉唱する。

「各員、空包銃弾装填・・・・」

M1ガーランドを千代や菊蘭を含めた実行部隊5名の隊員が手に持つ。
この銃は第2次世界大戦前に開発され地球統合軍になった今でも儀仗隊で使われている。
また空砲とそれを撃つ空包の違いは、空砲は実弾を撃たない銃であり、空包は弾の事である。

「構え!!」

千代・菊蘭の5名はM1ガーランドを空に向けて構える。
目の前にはマックスとミリアに撃墜されたであろうヌージャデル・ガーやリガードの残骸が転がっている。
彼らは一体何を思い死んだのであろうか、死んだ後どんな風に思っているのか。
千代は頭の中でそれを考えた・・・・・・・・

「撃て!」

                     ダン ダン ダン ダン ダン

指揮官の号令の元一斉に射撃する。
静寂な空に銃弾の音が静かに響く・・・・・・・

「銃構え、捧銃。」

千代達はそう言われるとM1ガーランドを前正面に持つ。
指揮官と矢吹は敬礼する・・・・
敬礼と捧銃を終えると矢吹は日本酒の瓶を持ってくる。

一つの椀に日本酒の中身を入れる。

矢吹一郎「異星とは言え勇敢に戦い戦場に散った敵兵に敬意を表す。」

そう言って矢吹は椀の中に入っている日本酒を空に舞うかのように散布する。
散布を終えると矢吹は二礼し最後に敬礼する。

矢吹一郎「全員解散。」

矢吹はそう言うとこの場で解散させられ、M1ガーランドを指揮官に返却する。
これで敵兵士への慰霊が完了した。
彼らの遺体いや遺骨を回収するのは今はできないので回収できるような状態になったら回収するだろう・・・・

千代は名残惜しそうに彼らの無残な残骸を見た。

マックス「別任務で救出が遅れるとは・・・・」

ミリア「大丈夫だろう、別方面に逃走した敵の掃討中でも私の頼りになる部下と仲間がいるからな。」

マックス「それもそうだね。」

彼らをせん滅したであろうマックスとミリア達が戻ってきた。
これから合流しアラスカへの帰還する予定らしい・・・・
マックスとミリアと合流した第78補給基地の面々は再びアラスカへの帰還を急ぐため移動を再開した。
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望月千代.伍長. ブラッティ・ライン 第22話 満月へ昇る死者への祈り 前編

2017-10-02 23:23:10 | マクロス各種作品派生外伝
地球統合軍は各地で救出部隊を派遣する際は護衛部隊をつける事が決定した。
これは統合軍の各方面軍司令官が非難したためだ。
一番力を残した月面方面軍もかなり激怒し、その将官らを懲戒免免職処分という事がアラスカのマクロスに直接通信が入った。
なんとか処分は免れたが、護衛部隊賛成派が力をまし救出部隊や撤退を伝える軍使に護衛をつける事が決定した。
小型輸送機F-134ライデンⅡを主に使用し、VF部隊かVA部隊が護衛する。

それが今回の件で分かった過ちを反省したからである。

メール「現在異常なし、敵は居なくなったようね。」

モーア「敗残兵の姿ありませんね。」

第78補給基地から脱した千代達はアラスカの旧地球統合軍総司令部を目指して進んでいた。
敵の姿もなく、安全に進みまるで奇跡と言っていいほどであった。
少し進むといろいろと変化が出てくる。
バイクに乗っていた兵士が・・・・・・・

「これは・・・・・・・・・大佐に連絡だ!」

「ハッ」

バイクに乗っていた前方にいたスカウト兵が何かを見つけ、矢吹に報告した。
一体何を見つけたと言うのだろうか・・・・・・・・

矢吹大佐「何、残骸だと?」

「はいなんでもゼントラーディ軍の兵器が無数に転がっているようです。」

矢吹大佐「転がっているか・・・・・・一時休息を取るとしよう、その場で止まり全員下車するように。」

「ハッ伝えておきます。」

矢吹は残骸が転がっていると報告すると全員に直ぐ様、その場で止まり下車するように伝える。
ここで休息を取るためだ、疲労感があっては運転手に事故を起こさせてしまう可能性がある。
急いで行く必要があるなれど、何十キロもある道を休憩しないで一直線で進む事は危険。
適度に休息を取って目的地に向かわなくてはならないと・・・・・・・

勝村辰実「止まったようだな。」

チェヨン「何があったのだろうか?」

                 ガタガタガタガタガタ

望月千代「軍靴の音、降りているんだわ。」

チェヨン「休憩なのかな?」

望月千代「多分ね。」

千代達が乗っている73式大型トラックはその場で止まる。
軍靴の音が外で聞こえるので休憩だと判断する。
その後剣持がやってきて休憩だから下車しろと伝えられ千代達はトラックから出た。

外に出た千代達は周りを確認する、大勢の兵士が降りて来ている。
上にいたバルキリー部隊もガウォークに変形し、シャフトを利用し降りて来ている。
そしてあのクァドラン・ローも・・・・・・・
そして1機のクァドラン・ローのハッチが開き中から出てきた。

チェヨン「中から人が出てきたよ。」

望月千代「あれがゼントラーディ人か・・・・・」

中から出てきたのはゼントラーディ人女性兵士が出てくる。
そのその女性兵士の他にもどんどん女性兵士が出てくる。
どれもグラマーな体型でヘルメットを被っている。

そのうちの一人がヘルメットを取る。

「ぬわっ!?」

チェヨン「えっ!?」

勝村辰実「なんと!?」

ヘルメットを取ったのはモーアである。
ヘルメットを取った素顔は緑色のボブカットの髪と少女と大人の女性の風貌の美人。
それだけじゃない、メールなどの他のメルトラン達もヘルメットを取る。
どれも常人離れした美人・・・・・・・・

望月千代「なんとも言えない気分・・・・・・・」

チェヨン「スタイルもいいし腰もくびれている、こんなのはありえない・・・・こんなのは嘘よ~」

望月千代「もうチェヨンったら。」

モーア達の姿を見たチェヨンや一部の女性兵士達が凄く衝撃を受けショックを受けている。
なんたってゼントラーディ女性メルトランは美しい人間しかいない。
地球人の女性たちが嫉妬するのは間違いない程であるが、千代は興味ないのか呆れる。

モーア「あの時のマイクローンだ、話す時はあるかな?」

モーアは千代達の姿を確認した。
千代達はモーアがわざわざ護衛する興味を持ったマイクローン。
どうにか話す事はできないのであろうかと考えていた。

モーア「痛たたたたたたたた。」

メール「後でお話があります、きちんと何故命令違反を犯して出撃したのか説明してもらいますからね。ゼントラーディ軍時代であれば即消去刑でしたよ。」

モーア「それはその・・・・・・・・」

メール「何か問題でも?」

モーア「いえ・・・・・・・・なんでもありません。」

だけどその前にモーアの無断出撃した罪状がある。
これは敵前逃亡と見なされる行為であり、全体の士気に関わるので最悪の場合処断されてしまう。
しかし、もうゼントラーディ軍の脱走兵と言う事もあってか処断される心配はない。
ただ、何故このような行為をしてしまったのかの説明する義務が発生する。

千代達と話をする前にきっちりと無断出撃したわけを副官であるメールに説明しないといけないのである。

勝村辰実「なんだ緑色のおかっぱちゃんは?上官らしき人物にひっぱられてら~」

袁菊蘭「地球人とあんまり違いないわね。」

勝村辰実「でも文明的な文化があるかないかで変わるんだよな。」

モーアの情けない姿を千代達や第78補給基地の面々は見ていた。
異星人とは言え地球人臭いやりとり、菊蘭は地球人臭いと言っているが。
ゼントラーディ人の知識をある程度知っている辰実は、文明的な文化があるかないかで変わると言う。
事実、ゼントラーディ人の文化は戦闘である。

それぞれのエース競争はあるが、それは地球人やゼントラーディ人を造ったプロトカルチャーによってプログラムされた事・・・・・・・
自己の意思で判断した者ではない・・・・・だけど個人の戦術は己の本能技術により生み出され独特な兵士になる。

まぁそれはいいとして、千代はモーアの姿を見てある事が分かった。

望月千代「まさかあの娘、私達を助けたメルトラン?」

自分達を助けたクァドラン・ローに乗っていたのはモーアではないかと・・・・・・・
あの娘が自分達を助けた張本人と・・・・
そう思っていると・・・・・・

矢吹一郎「望月ちょっと頼みがある。」

望月千代「はいなんでしょう?」

矢吹一郎「お前に空砲を撃ってもらえないか?」

矢吹に突然空砲撃ってもらえないかと言われる。
突然の事に千代はへっと言う顔になった。
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望月千代.伍長. ブラッティ・ライン 第21話 クァドラン隊、合流

2017-10-02 17:00:38 | マクロス各種作品派生外伝
第78補給基地から脱出部隊は出撃した。
目標は旧地球統合軍総司令部アラスカ基地、現在はSDF-1マクロスがいる場所である。
このまま安全かどうかは不安であるが、必ずたどり着かなくてはならない。
戦後を生きるため、人類が滅ばないようにするためにも・・・・

矢吹一郎「今の所異常はないな。」

「ハイ、でもいつ敵が来襲するか分かりませんね。」

矢吹一郎「その通り、各護衛部隊に警戒を厳となすよう伝える・・・」

いつ敵が来るかどうか分からないので矢吹指揮の元、各護衛部隊は周囲を警戒する。
敵はいつ来るか分からない、戦場は山の天気のように救援する。
今は穏やかな状態であるが、いつ敵が来襲してカオスな状態になるか分からない・・
いつでも戦闘できるような状態にしなければならない。

「おっ・・・・・・・前方に数4の未確認飛行物体を確認・・・・・・・」

「未確認飛行物体?・・・・・・・・確かに・・・・・・・・」

「ゼントラーディ軍の空戦バトルスーツと思われる警戒せよ!」

アラスカ基地守備隊のグリーン色のVF-1Aバルキリーはゼントラーディ軍の空戦バトルスーツ5機を確認すると臨戦態勢を取る。
そのバトルスーツ5機とはモーアやメールなどのゼントラーディ組である。
連絡は各部隊に通達され・・・・・・

勝村辰実「敵さんが来たようだな。」

望月千代「等々来たか・・・・・」

チェヨン「生きる事は出来るのでしょうか?」

望月千代「さぁな。」

73式大型トラック内部でも臨戦態勢を取ろうとするが、戦う事ができないのでただ襲われない事を祈るのみである。
チェヨンは震えて千代に生き残るかどうかを確認するが、千代はさぁなと生き残るかどうか分からない合図を送る。
さぁなの一言を聞いたチェヨンははぁと落ち込み祈り始める。

望月千代「袁准尉あなたは怖くないですか?」

袁菊蘭「別に・・・・」

隣にいる菊蘭は怖くないので、平時普通のままの表情でいた。
普通の表情のままで隣に座る菊蘭に、千代は勇気ある人だなと感心した。

エンミラ「友軍確認。」

モーア「あのマイクローンたちが向かっていた第78補給基地の連中なのかな?」

5機の空戦ポッド部隊はモーア達である。
エリンシャなどを含めて5機で編成、その内4機はミリア隊の面々である。
しかし懸念される事があった・・・・

メデュラ「連中、我々を敵だと思って撃たないですよね?」

メール「その可能性はあるな。」

メデュラ「・・・うぅ怖い感じがする。」

ゼントラーディ軍系の装備が多いので誤射されるかの心配をした。
一応地球統合軍部隊から他の地球統合軍部隊に味方だと認識されるよう攻撃されても攻撃しないようにさんざん言われている・・・
一発で死なないよう、回避する事を前提に入れ行動した・・・・・・

そしてモーア達は部隊近くまで来る。

『矢吹大佐発砲許可を!』

矢吹大佐「撃つな、コンタクトを取れ!」

『しかし、通じるのですか?相手は異星人ですよ?』

矢吹大佐「相手は翻訳機を使っている可能性がある連絡して見ろ!!」

『りょ.了解しました。』

モーア達が近くまで来たのでバルキリー隊やデストロイド隊、戦車部隊などから攻撃の打診が来るが。
友軍のゼントラーディ軍部隊がいる事を千代達から伝えられているので攻撃せず通信を行うように護衛部隊指揮官のバルキリーパイロットに伝えた。
矢吹からの命令を受けて護衛部隊の指揮官は了解しましたと答える。
もっとも護衛部隊の指揮官も矢吹も怖いのは誤射と敵であった場合の攻撃である。

どちらも最悪な結果になってしまう可能性が高いので慎重に進めないといけない。

メデュラ「メール2級空士長、相手から通信です。」

メール「よし繋げる、私はゼントラーディ軍第118基幹艦隊第1直衛艦隊ミリア隊副官メール・ナリフェーン2級空士長である。」

『私は護衛部隊の指揮官を務めているライル・ストライカー大尉である、友軍か?』

メール「はい我々は友軍であり護衛として参上しました。」

『そうか助かる、矢吹大佐に報告する。少し待ってくれ。』

指揮官であるライルはメールを含めたゼントラーディ軍部隊とコンタクトを果たす。
メールはすぐさま護衛であり友軍であると伝え、ライルを安心させる。
安心したライルはすぐさま最高指揮官である矢吹に報告する。

矢吹一郎「友軍か・・・・命令書と同時にあったデータ通りだな。」

『どうしますか?』

矢吹一郎「歓迎すると伝えてくれ、異星人でありかつては敵だったとは言え今は我々の友軍だ。完全に信用するわけではないが、受け入れろ!」

『ハッ』

矢吹はライル護衛隊長の報告を受けて歓迎する事を表明した。
ライル護衛隊長は歓迎する事をメールらに伝え、メールも分かったと返信を送った。

剣持剛「戦闘解除か・・・・」

武田信一郎「その中に行く途中に助けたクァドランもいるのでしょうか?」

剣持剛「さぁな、だけどいるんじゃないのか?確定したわけじゃないけどな。」

千代達を乗せた73式大型トラックにも伝えられ一同は安堵する。
その中で一番安堵したのが・・・

チェヨン「よかった死ぬかと思った・・・・」

望月千代「よかったね、はい。」

チェヨン「ありがとう。」

敵ではないかと思って警戒していたチェヨンであった。
敵が来たので今度こそ死ぬと本気で思っていたことか、トラックに乗っている面々の中では一番喜んでいる。
他の隊員も安堵しており、静かだった車内が少し騒がしくなる。

モーア「やっと会えたね、マイクローン達・・・・・・・・でも彼らはどのくらい生きているのだろうか?あの3人は・・・・」

再び合流することができたモーアはこのように一人呟く。
だけど千代達が生きているかどうかは彼女は知らない、苦難の中ずっとキチョウと戦っていたから。
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望月千代.伍長. ブラッティ・ライン 第20話 帰路

2017-10-02 16:07:59 | マクロス各種作品派生外伝
第78補給基地の最高責任者矢吹は数百名の将兵に基地から脱出しアラスカの友軍の所へ向かうと演説した。
演説を聞いていた将兵らは意味が分かっている者と分かっていない者に分かれたが。
大勢の兵士達は車両や輸送ヘリに搭乗し始める。

この第78補給基地には大量の車両があり、数百名の将兵を運ぶだけの車両はある。
それだけじゃないチヌークなどの輸送ヘリやVTOL輸送機がある。

千代はこれだけあるのならば自分たちにもジープよりいい装備で帰れると期待してしまう。
と思われたが・・・・・・・・・

「装甲車?ないないあんた達の帰りはあれだよ。」

望月千代「げっ・・・・・・・・」

ジープよりいい物であるが、73式大型トラック。
つくづく自衛隊関連兵器と関係あるし、好きな車両だけど。
あんましな・・・・・・・
しょうがない・・・・・・・ドライバーは剣持.サブは信一郎で行く。
残りは後ろという事で・・・・・・以上。

勝村辰実「よし全員乗ったか?」

チェヨン「はい・・・・」

望月千代「はぁ・・・・」

勝村辰実「なんだお前ら?観音像みたいな目をして・・・・」

望月千代「ゴリラがいるんですけど。」

チェヨン「同文。」

勝村辰実「あぁ・・・・・・」

73式大型トラックの席にゴリラみたいな体格の男がいた。
日系人・・・・っぽい、いや日系人だ・・・・・
しかも、東北出身っぽい顔である。
そう思っていると・・・・・

前田猛「おいはゴリラじゃないでない、前田猛であります。」

望月千代「猛さん・・・生まれは・・・・」

前田猛「生まれは福島県須賀川市であります。」
地球統合軍海兵隊.第3陸戦部隊.前田猛.曹長

前田猛.階級は曹長。
出身、福島県須賀川市・・・・・・やはり東北人。
相撲や柔道をこよなく愛するような巨漢であり、怒ったらぶちぎれそう・・・と千代は思ったが・・・・

岩山鉄郎「お嬢さん、大丈夫ですよ。猛は滅多に怒らないしな。」
地球統合軍海兵隊.第3陸戦部隊.岩山鉄郎.曹長.通称ガンテツ

前田猛「そうです、特に女性に手をあげませんよ。」

望月千代「そうですか・・・・」

なんとも昭和時代のガキ大将みたいな風貌の男ガンテツ曰く前田は滅多に怒らない男との事。
確かにそう言われてみれば、そうかもしれないと思った・・・・
と思っているととなりに女性兵士が一人乗り組んだ。

袁菊蘭「失礼します。」
地球統合軍第1警務小隊.袁菊蘭.准尉

望月千代「どうも・・・」

袁菊蘭「袁菊蘭です、撤退命令の報告書を届けてくれて感謝します。」

望月千代「望月です、どうも。」

チェヨン「キムです、よろしく。」

黒い髪にポニーテールヘアーのベレー帽を被り、戦闘服に腕章にMPと書いてある物をつけているクールな女性兵。
彼女は袁菊蘭、警務官であり階級章を見るに准尉.将校である。
なんとも近寄りにくいが、1990年生まれ上海出身のアメリカ育ちであり士官学校の先輩らしい。
でも在学していた士官学校とは別の学校に在学していたらしい。

菊蘭の後に黒人の兵士でラッパー趣味のマイケル.髭を蓄え歴戦の勇士風のニコライ。
基地管制官の原優子.渋い顔をしたフランクリンなどの大勢の男女の統合軍将兵が乗り組んだ。
だけど・・・・・・・・・

チェヨン「なんか狭くない?」

勝村辰実「贅沢言うな、ジープは爆破されたんだし。」

望月千代「ついでに私のバイクも。」

73式大型トラックの中はかなり狭すぎる。
狭いというより20人以上乗っているため、最初に乗っていたジープの方が解放感ありすぎただけ。
千代は目の前に小柄で柴犬のような雰囲気の新兵.山県三郎.上等兵を前に。
左となりにチェヨン、右となりには菊蘭がいる構図となった。

で目の前にあるのは89式小銃、自衛隊から使っている銃。
アメリカ由来の兵士以外の日系兵は全員装備している。
なんせ89式小銃は日本人に使いやすい感じであり、チェヨンは祖国由来のK2ライフルを装備している。
菊蘭はM5カービンという地球統合軍で初めて統一されたライフルとの事。

今後は体格によってM5Aカービン.M5Jカービンなど人種によって使いやすいように、型をつけて製造すると言う事である。

望月千代「さてと時間は・・・・・・・・・かなり明るいな・・・・・」

チェヨン「アラスカの総司令部にどのくらいつくんだろう?」

望月千代「さぁね、敵の襲撃がなければいいけどかなりの時間は必要とするわね。」

チェヨン「確かに・・・・・」

望月千代「デストロイドやバルキリーもいるし、行きよりかはマシだと思うわ。」

チェヨン「まぁね。」

最後に気にする事は帰還するまでの安全かどうか・・・・・・
今回ゼントラーディ軍だけではなく、地球統合軍に恨みを持つ反統合同盟の襲撃まで予想されるようになった。
矢吹を助けるために反統合同盟に加わり襲った日系兵の西村を刺殺した。
そして同時に襲った斎藤も矢吹に返り討ちに遭う・・・・・・・

これからアラスカに行くまでは前回同様地獄の道。
さて本当に無事に帰る事はできるのだろうか、それが心配。

それに73式大型トラックであり外の様子が確認しずらい・・・・下手したら敵の攻撃を受けて死んだ事も知らないような事になるのかもしれない・・・
だけどその時はその時、いつ死ぬのが分からないのが戦場である。
軍に入って覚悟を決めた、野戦訓練の時歩けなくて教官に殴られたり多くの同期が腹を空かせているのに自分だけ食べて教官に怒られ同期から裏切り者と罵声を食らったり・・・・・・・・
多くの間違いを経験しそれを盾に軍人として前へ前へと進んでいった。

軍人としての運命が死であるのは構わない・・・・・・
もしこれが最後ならば、第78補給基地の面々を一人でも多くアラスカへたどり着かせる事を最後の使命として名誉にしたい。
千代はそう考えた。
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望月千代.伍長. ブラッティ・ライン 第19話 ミリア到着

2017-10-02 13:29:33 | マクロス各種作品派生外伝
ミリア・ファリーナ・ジーナス。
北欧生まれの英国系人マクシミリアン・ジーナスと初めて異種星間結婚を果たした女である。
要請のような髪と容姿、スレンダー体型でバスト83ある理想系の体つきの製造され7ターム(14年の事)の少女。
その正体はゼントラーディ軍第118基幹艦隊直衛艦隊のエースで指揮官、通称エースのミリア。

クァドラン・ローを駆り多くの敵の返り血を浴びるように戦うが、三度もマックスに敗れ。
最終的に結婚した。

と言っても部下からは裏切り者と糾弾された事があり、この後行くことになる親善訪問でも同じような事が起こるが別の話。
ミリアは部下の事を大事に思っている、今まで数多くの部下を失ったが名前と顔は忘れていない。
馬鹿だと思っているモーアでさえ大事である。

とにかく千代達を救助するついでにモーアを生きて帰らせて叱らないといけない。
緑髪のボブカットヘアーの小柄の胸の大きい戦闘を第1にしか楽しめない、大馬鹿者・・・・
最近はまともになって戦術も楽しめ、指揮官面としても見どころのある兵士になっていたが・・・・

命令違反を犯し友軍救出のために出撃した。
まったくなんで相談もなく出撃するのかあの時・・・・・・
部下5名を失った時の目はよかった、正しい兵士の言葉だった・・・

なのに命令違反を犯した・・・・・・・・
まったくあの馬鹿はと・・・・・

その馬鹿はと言うと・・・・・・・・・・・・

モーア「いい加減諦めてくれないかな?」

キチョウ「なんで?」

モーア「あんたと十分遊んだし、そろそろマイクローンの救援に行きたいんだよね。」

モーアはキチョウと今になっても戦っていた、そろそろレーザーのエネルギー不足。
両者の目は疲労感がたっぷりあるような状態になっていた。
寝ないでずっと戦っているからである。
千代達でさえ、野営地で敵に見つからないように地面に擬態し敵に踏まれないように塹壕を掘り寝ている。

睡眠を怠ると命の危険性が高まる。
睡眠不足で事故るケースが高まる・・・・・・
モーアはふらふらキチョウも、ふらふらであった。

キチョウ「眠い・・・・・・・」

モーア「一睡もしてない、バロンダード戦役以来だわ。」

二人は眠いながらも一般人が驚くような機動戦を行っているので説得力がない。
ミサイル残弾はとっくにゼロ、レーザーエネルギー残量ゼロ。
今は高機動による殴り合い・・・・・・・・・格闘戦(ドックファイト)。
これで疲れてないと言ったら、地球人から言わしたらふざけんな!!だろう・・・

マックス「あっいたいた。」

ミリア「もう1機クァドランがいるのか、撃墜するか?」

マックス「いいや撃墜しないでいいよ、降伏させるんだ。」

ミリア「分かった。」

マックスとミリアとその他の面々に目撃され、モーア救出に向かう。
キチョウに関しては投降させるつもりだが、2度警告しても投降しない場合は撃墜。
つまりキチョウの死を意味する。

メール「モーア・カリダム3級空士長・・・」

モーア「げっメール2級空士長・・・・もしかして・・・・・・・」

ミリア「私もいるぞ、後で帰ったら自分の処分を覚悟するのだな。」

モーア「サ・エスケスタ。」

モーアはメールを通じてミリア達が来るのを確認した。
モニターに現れたミリアの顔は不動明王のように恐ろしい顔をしており、モーアはすぐさま弱気な顔へと変貌した。
実力は2位のモーアだが、ミリアの顔面の怖さには勝てない愛嬌と可愛さには勝てるが・・・・

キチョウ「敵の援軍・・・・・・・・ミサイルも使い果たした今、勝てるわけない・・・・・・・・・」

ミリア「お前がキチョウ・ウトイサ1級空士長・・・・・」

キチョウ「エースのミリアか・・・・・・」

ミリア「投降しろ・・・・・・・どのみちお前は死ぬだけになる。投降した方が命長らえるぞ。」

キチョウ「・・・・・・・・・ふっ・・・・・・・・終わりか・・・・・・モーアと言う女の上官だし、これだけの相手にしてもどの道逃げられんか・・・エスケスタ・・・・・・・・降伏する。」

援軍の到着によりキチョウはもう終わりだと判断、モーアとの約束の通り降伏する。
降伏し輸送するのは・・・・・・・・・

マックス「頼みますよ大尉方。」

菅野直次「なんだとこの野郎!俺が輸送だと!?俺にも戦わせろ!」

マックス「まぁまぁ」

輸送するのは菅野デストロイヤーと宮崎である。
モーアはこのまま連れて帰るとまたマイクローン救出に勝手に行ってしまうのでミリア直々の監視が必要である。
菅野は愚痴を言いつつ、宮崎と共にキチョウを護送する。

これであとは千代達の救出だが・・・・・・・・・・

メール「敵襲!敗残兵らしき集団数・・・・・・67・・・・・・」

ミリア「敵か・・・・・・本隊に負けた連中だな。」

突然敗残兵部隊が襲来する。
数は67機、かなりの大部隊である。
ここで相手にするのもいいのだが・・・・・・・

ミリア「メール、お前たちはモーア達を連れて特別通信隊と第78補給基地の部隊を護衛しろ!」

メール「ミリア1級空士長は?」

ミリア「私は・・・・・・」

マックス「僕とミリアで食い止めます。皆さんは行ってください。」

メール「分かりました、お任せします。」



モーアやエリンシャと3名の部下を千代救出に向かわせためにマックスとミリアはお互い背を任せ、リガードとヌージャデル・ガーを相手にするためこの場に留まった。
マックスとミリアは接近してくるゼントラーディ軍部隊相手に善戦する。
この二人は大丈夫だろう、地球人の天才とゼントラーディ軍最強のエース・・・・・・・・・・だから・・・・・・

菅野直次「姉ちゃん、離脱するぜ!」

キチョウ「しかし・・・・・・・・」

宮崎勇気「あんたは捕虜なんだ、今は関わる事じゃない。」

戦闘の様子はすでにマックスとミリア達の処から離れたキチョウ達も様子を確認できた。
キチョウは心配する目で見るが全速で離脱する事を優先しマクロスのいる地点に向かう。
キチョウはこの日のうちにマクロスのいる旧地球統合軍アラスカ総司令部に到着した。
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