新統合軍極東・太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。最近の政治的問題や最近の出来事も更新します。

第6話 敗走するジオン兵のこの世の地獄

2017-12-05 23:16:37 | 機動戦士ガンダム.ブレイクダウン
                【地球連邦軍総司令本部ジャブロー管制室】
「防衛エリア8.敵の抵抗弱まりつつあり。」

「プラートン小隊.クラビウス小隊.防衛エリア9の敵排除完了」

ジオンが起死回生を狙ったジャブロー降下作戦は失敗した。
最大目標宇宙船ドック攻撃は闇夜のフェンリル隊がペガサス級ブランリヴァルとガンダム6号機マドロックを中破に追い込むだけに留まった。

地上をさまよった敗残兵達は脱出を目指し河川を目指した。
だが、それは降下成功した部隊の1割程度であり。
生き残った1割は、ジャングル内での過酷な掃討戦を強いられる事になる。

「闇夜のフェンリル隊は既に離脱・・・・」

「隊長、俺達は逃げられるのでしょうか・・・」

「分からん・・・・ジャブローゲート探索部隊や先遣隊と合流すればなんとなる、連中も逃げるしかないだろ・・・」

ドム1機とザクⅡがジャブロー防空圏内から退避を開始する。
目標はアマゾン川に潜むユーコン級・・・・撤退ポイントである。
既に闇夜のフェンリル隊などが到着、収容作業に入っている。

                      ズドドドドドドドドド
ズガァァン

「隊長!!おわっ!!」

                      ブィン ズギャァァァン

だが、逃げられる前に陸戦用ジムにマシンガンで攻撃。
動揺したザクがエミルに討ち取られてしまう。

「中尉やるな、亡命兵の癖にこうもあっさりやるとは・・・」

「それはアグレッサー隊も同じです。」

「そ・・・そうだったな。」

エミルは亡命兵と言う事を忘れ、特別編成された第2追撃任務部隊に所属。
敗走するジオン兵を大勢撃破した。
ジャブロー降下作戦に参加した兵士のみならず、ジャブローのゲートを見つけようとしていた部隊を含めて・・・

「こちら第9マゼラ隊、離脱不能!」

「連邦め・・・どうせ死にたいな俺達を・・・・ぐあぁぁぁぁぁぁぁ」

ジャブローから逃げる兵士達は死の恐怖に支配されながら離脱する。
どんどん命を落とし、次々に落伍者がでる。

「艦長、収容は無理です。」

「うむフェンリル隊なども収容したした、各艦に伝達。キャリフォルニア・ベースに向かうぞ!」

撤退作業を中断し、ユーコン級は離脱を開始する。
まだ大勢のジオン兵を残して・・・・

「私達はまだ残っているのよ!」

「何故置いていくんだ!」

離脱して行くユーコン級を見て取り残されたジオン兵は絶望の表情を浮かべる。
もう逃げる手段がないと、もうそろそろ連邦の追撃部隊が来ると・・・

「悲惨ね・・・・もし私がジオンにずっといたらあの側にいたのだろうか・・・・」

エミルは追撃戦で倒したグフの姿を見て呟いた。
あのままジオンに在籍し、地球降下作戦に参加し今日のジャブロー降下作戦にいたら・・・・
それを思うとぞっとし、逃げ続けるジオン兵達に同情する。

                     ダン ダン ダン

「くそくそくそ!!」

「もう無意味だ・・・・・何故撃つ・・・・・」

逃げ場を失い観念した兵士が、拳銃をエミルのジムハイモビリティカスタムに発砲する。

「黒帽子め・・・・オデッサのみならず・・・・ジャブローまでも・・・何処まで我々をコケにする!!」

「このままでは・・・・・」

エミルはもうジオン兵達に継戦能力がないと判断し、投降させる路線を選んだ。
もうこれ以上相手の命を奪うつもりがない・・・・
それが今のエミルの考えである。

「こちら地球連邦軍エミル・フィッシャー中尉・・・・もう戦闘は終わりました・・・・投降してください・・・」

「エミル・フィッシャーだと!!」

投降を呼びかけるが、兵士はエミルと言う名前を聞いて顔色を変え・・・・

「亡命兵か!!なおさら投降できん!!」

「何故です、もう既に・・・・」

「同胞を裏切り犬のように連邦につくやつなどに、屈する人間はジオンにはいない!!ガレーフ!!」

                         グォン

投降を拒否し、兵士はガレーフと呼ぶと残骸となり動かなくなっていたザクⅡの右腕のマシンガンが動く・・・・

「なっ撃墜されたはずじゃ・・・・・・・・・」

「死ね!!」

                      ズドドドドドドドドドドドドドド
ズゴォォォン

発砲とその後に爆発・・・・
結果はどうなったか・・・・

「あっ・・・・・・・」

結果は・・・・ザクを撃破、兵士は肉塊も残さず消え去った・・・・・
無論、エミルの手によって・・・・・・

「中尉・・・・ジオン兵は投降を・・・・・中尉・・・・・」

「殺した・・・・・無意識で・・・人を・・・・」

「中尉・・・・・」

仲間のジムや陸戦型ジムが駆け付けた。
だが、この時のエミルの表情はかなり酷くなっていた・・・・・
もう出来ていた相手を殺す覚悟・・・・・だが、この戦いで若干道が歪んだ・・・・

「中尉・・・・」

「アンナ・・・・私は・・・」

「中尉しっかり・・・・中尉・・・・」

エミルはアンナと再会していた時には廃人のような顔をしていた。
当分、安静するのだが・・・・・・・

エミルをもっと追い詰めるような事態がこの後やってくる・・・・・

そして・・・・・

ジャブロー攻防戦は地球連邦軍の圧勝した。
この戦いでジオンはキャリフォルニア・ベースの防衛力が低下。
ニューヤーク攻防戦を皮切りに、北米反攻作戦が実施される事になる。

更に・・・・戦いは宇宙へ移る・・・・
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第5話 ジャングルの激突

2017-11-29 13:34:37 | 機動戦士ガンダム.ブレイクダウン
話し合いが決裂し、エミルとダイアンは刃を交える。
ビームサーベルとヒートサーベルの交じり合いは粒子を飛ばし。
粒子を飛ばす程、二人の闘志の激しさを表現する。

「エミル・フィッシャーやるようだな・・・流石は親衛隊にスカウトされるだけはある・・・・いい兵士だ・・・」

「おばさんこそやるわね。」

二人は刃を交えながら、相手を評価する・・・
いい兵士だと・・・腕がいいと・・・味方にいれば頼りになる・・・
が・・・・今は敵・・・・
その二つの感情を混ぜ二人はぶつかる・・・

20秒ぐらい交じり合うと二人はバックし距離を取る。
エミルはビームサーベルをしまい、下に置いてあったブルパップマシンガンを拾いダイアンに向けて発砲する。

                             ズドドドドドドドドド

「狙いは正確・・・・・私の回避ギリギリ程の精度・・・・・」

銃弾はダイアンがホバーで回避している際に当たる寸前の所を通過する。
一歩間違っていたら銃弾が命中しているそのくらいの精度である。
だけど・・・ダイアンの性格からしてこのままエミルの好きにさせるわけにはいかない。

同様に置いたラーゲンバズーカを拾う・・・

「お前は今後の公国のためを考えたらお前は生かしてはおけん。」

今後エミルを生かしておいては公国の重大な障害になると判断したダイアンはラーゲンバズーカを構える。
走行中で狙いは定まらないが、エミルの動きさえ分かれば必ず当てられる。
ダイアンはそう確信した。

いや・・・・

より確実な方法がある・・・・

「あのおばさん、バズーカで私を狙っている!?」

エミルは勿論、ダイアンがバズーカで狙っていることを確認している。
どのように迎撃すればいいのか、エミルは僅か数秒で考える。
いや・・・何も策を立てなくても正攻法でいけばいい・・・

ブルパップマシンガンをバズーカの弾に照準を合わせる。

                    ズドドドドドドドドド
ズガァァァン

銃弾はバズーカの弾に向かって飛んで行く。
そして命中しバズーカの弾は爆発を起こす・・・
なんとか防げたが、次に来るのはダイアンが仕掛ける白兵戦。
ビームサーベルを左手に構えるが・・・・

「おばさんがいない!!」

ダイアンがいなくなっていた。
一体何処へ消えた・・・・エミルは周囲を見渡す・・・・
すると・・・・・・・・・・

                ザバァァァァァァァァン

「えっ・・・・」

「甘いなエミル・フィッシャー中尉!!」

なんとダイアンはエミルの背後にあるアマゾン川に入りヒートサーベルを用いて強襲を仕掛けた。
突然の強襲にエミルは驚くが、己の防御本能でビームサーベルを持っている左手をダイアンに向ける。

「くっ判断していたか・・・・」

「お.押し込まれる・・・・」

防御に成功するが、強襲もあってかダイアンが優勢である。
パワーが強すぎる、このままではやられる・・・・エミルは汗をたらしながらブルパップマシンガンをダイアンに向ける。

                          ズドドドドドドドドド

「くっ・・・」

「よし離れた・・・あっ」

「甘かったな・・・」

                          ズドドドドドドドドド

ブルパップマシンガンを放ちダイアンを引き離すが、ダイアンは降下中に撃墜されたであろうザクが持っていた90mmマシンガンで反撃されてしまう。流石に回避が遅れたのか、左腕を破損してしまう・・・・

強い・・・・・・・・これが公国の目と称されるダイアン・ノイスの力か・・・・
エミルは改めてダイアンに対する意識を考え直した・・・・・

「さて・・・そろそろ死んでもらうぞ、私は暇ではないのでな・・・・」

「そろそろ死んでもらうね・・・そう言って死ぬ敵兵はいないわ・・・・」

「減らず口を言う・・・・女だ・・・・・・・・」

                         ズドドドドドドドドド
                         ズドドドドドドドドド

エミルとダイアンはお互い回避しながら、戦いを続ける。
一歩油断すれば自身が死ぬデスゲーム、緊張感は半端ない・・・・

だが終わりは突然訪れる・・・・

                          ビギュン ビギュン

「くっ敵の援軍か・・・・」

ビームライフルを搭載したジムを筆頭としたジム小隊が到着、別のエリアから移動中の装甲強化型ジムの4機のMSやTINコッドや61式戦車がやってくる。
エミルまでいて余計な敵がいるのは分が悪い・・・
ジャブロー内部に入るにはこのシャフトは使えない・・・・
別のルートで行くしかない・・・・・

「命拾いしたな、エミル・フィッシャー・・・・次はお前を殺す・・・・」

「待て!!」

ダイアンはラーゲンバズを拾い、そのままどっか別のエリアに向かった。
エミルはブルパップマシンガンを撃つが、ダイアンはいなくなってしまった。
つまり逃がした・・・・

「フィッシャー中尉・・・地上にいる敵機掃討作戦が出ました・・・参加してください。」

「了解しました。」

ビームライフルを搭載していたジムに乗っていたのは、マーク・ハランド中尉。
ジオン軍人だからと言って差別のしない軍人である。
彼の言葉を受けてエミルはダイアン追撃をあきらめ敵機掃討戦に集中することを決めた。
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第4話 公国の目ダイアン・ノイス

2017-11-28 23:29:34 | 機動戦士ガンダム.ブレイクダウン
ダイアン・ノイス・・・公国の目と称される盲目の女兵士である。
元々は大人しく軍入隊時は生真面目な感じの印象が強かった・・・・
あの日が来るまでは・・・・・

「私が親衛隊に・・・・・」

「そうだ・・・君の力はキシリア閣下が求めている・・・どうだね?」

「そうですね・・・少し時間を下さい・・・・」

20歳のダイアンに親衛隊にスカウトされる。
この話にダイアンはキョトンとするが、入るかどうかを悩む・・・・
無論この話を敬愛するマクシミリアンに話すが・・・・・・

「駄目だ!」

「何故ですマックス。」

「ダイアン・・・お前は親衛隊がどんな所を知った上で入ると言っているのか?」

大反対される・・・・

「親衛隊はジオン軍人であるがジオン軍人じゃない、優良種を掲げるザビ家の私兵なんだぞ!」

「私兵・・・・」

「反対する奴は暗殺したり左遷する・・・・・ダイアン・・・お前はその方を持つ気か!」

親衛隊はギレン直属の部隊とキシリアの直属の部隊がある。
ジオン軍人であるが、実質はザビ家の忠誠心の高い私兵でしかない・・・・
本来は心優しいダイアンを親衛隊の一員にしたくない。
もし連邦と開戦してもずっとサイド3に平穏でいるように・・・・

だが・・

「私はそれでも入ります、マックスが反ザビ派である事は上も知っている・・・私が親衛隊に入って内部から・・・分かってマックス・・・・・・・・」

「内部からだと・・・・」

「そうすればマックスを守れる・・・・・」

ダイアンは親衛隊は入る事を決意していた。
全てはマックスを守るため・・・

だけど・・・・・・・

「もういい・・・・・気分が不愉快だ・・・・失礼する・・・・」

「マックス・・・・・・・・・」

結果はマックスを激怒させる事になる・・・・・・
ダイアンは泣きながらマックスを追いかけるが・・・・・・もういなくなっていた・・・・
それからダイアンは変わっていく・・・・・・・・・・
そして今日までダイアンは親衛隊の非道な処刑人として活動してきた・・・・

「親衛隊の新人リストにエミル・フィッシャーを加える・・・・」

「エミル・・・・」

ある時期にエミルを親衛隊の一員としてスカウトされるが。
エミルの抵抗と弱みを握られる屈辱を負う事になる。
18歳になる少女・・・・・ダイアンは深く傷つく事になる・・・

その反面・・・・・・・・・

もし・・・・エミルみたいに親衛隊のスカウトを断っていたらどうなっていたのだろうか・・・と・・・・
考えてしまう・・・・・・・・・・・

「この感じ・・・・・・エミルか・・・・」

ダイアンは地上シャフト施設を守るMSと交戦中に救援に駆けつけたエミルが駆るジムハイモビリティカスタム・・
黒い死の騎士であるブラックライダーに似た兵器にダイアンは乗っているのはエミルと感じる・・・・

「守備隊の方々ここは任せてください・・・」

「しかし・・・」

「こいつは強力です・・・・敵いません・・・それに強敵を相手にするよりも敵を掃討するのが先です・・・」

「それもそうだな・・・・頼むぞ・・・・ナッツ続け・・・」

「ハッ」

エミルはダイアンを一騎打ちを果たすため守備隊を離脱させる。
残してもどちらにせよダイアンにやられる・・・
そうならないためにも別のエリアに向かわせた方が生存率は上がる・・・
開戦当初は敵だった連邦軍だが、今は仲間・・・・やらせるわけにはいかない・・・・

「お前は少々甘いようだな・・・・」

「やはり・・・・あなた・・・・おじさんコンプレックスのおばさん・・・・」

「ぬっ・・・・こんな時に忌まわしきあれを言う・・・・」

ダイアンはエミルに直接通信を繋げて来て話しかける・・・
モニターでダイアンの顔を見たエミルはダイアンをおじさんコンプレックスのおばさんと心に痛むような発言をする。
無論、ダイアンはがっと心に痛みを感じる・・・・

「今はそれはいいだろう・・・・」

「なに・・・」

「お前に聞きたい事があってな・・・・・・・・」

忌まわしき傷はまず置いて置いて・・・
まずはダイアンはエミルにある事を聞く・・・・・・

「お前は・・・何故連邦に亡命した・・・・ザビ家にも不満はない・・・連邦に反感のあったお前が・・・・なぜ・・・・」

それは何故ジオンを裏切り連邦へ亡命したのかと・・・・
処刑対象には出来なかった・・・・が今会っては殺すしかない・・・・
殺す前にぜひと・・・・・・・・・

だが・・・・・・・・・・

「私はあなたには話しません・・・・・・」

「何!?」

「あなたは大勢の人をザビ家のために処断しました・・・・・・そんな人と話す義理はありません・・・・・・あなたは・・・・死よりも苦しい境遇を味わい・・・一生過ごすのがお似合いです・・・・」

エミルに拒絶される・・・
もう一つの光はエミルだと思っていたのに・・・・・・・・・・・

「エミル・・・・・・・お前は光じゃない・・・・」

「光じゃない?」

「光じゃなければ・・・・・・・・・・お前はここで消えるべきだ・・・・・・・・・」

「ダイアン少佐・・・・・・・来るのか・・・・・・・・・」

ダイアンはドムトローペンのヒートホークを抜く・・・・・・・・
この動きに対応してエミルはビームサーベルを引きぬいた・・・

「お前をまず倒し・・・・・・・・」

「対象のおじさんに会う・・・・でしょ・・・・大尉殿に・・・・」

「!!・・・・・・・・・お前は・・・・・いつまでも・・・・・・・・・・・」

                          ガチャ

「私を愚弄するぅぅぅぅぅぅぅ」

「来るかおばさん!!」

「私はおばさんじゃない!お姉さんと言え!」

「おばさんの願いは・・・・」

                          ガキィィィン

「断る!!」

エミルとダイアンはお互いの剣をぶつける・・・・
アグレッサー隊の物語の狭間で起きた、僅か数分の戦いでありながらも長い戦いの始まりの鐘が鳴る・・・・
二人の女の戦いが今始まる・・・・・・・・
 
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第3話 ジム・ブラックライダー初陣

2017-11-28 13:33:15 | 機動戦士ガンダム.ブレイクダウン
                      ズガガガガガガガガガガガガガ

ジャブロー降下作戦は地獄と化した。
ガウ攻撃空母からどんどんMS部隊が発進するが連邦軍の対空砲火により次々に餌食になる。
逆にどうだ・・・・対空砲陣地にいる連邦兵も降下を許せば自分自身への死に繋がる・・・・・・
だから必死に撃つ。

「総員退避総員・・・・・・・・」

ズガァァァン

降下中に完全に撃破しきれてないザク改が対空砲陣地に激突する。
中にいた将兵らは逃げる暇もなくザク改の残骸の下敷きになってしまう・・・・・

                        ビィィィィィィィィィィィィィィィン
                        ビィィィィィィィィィィィィィィィン
                        ビィィィィィィィィィィィィィィィン

対空砲の攻撃以外にも最新型のジムであるジムスナイパーⅡがガウのエンジンを狙撃し焼き払う。
なおこの時ガウを撃ち落としたのはデルタチームのラリー・ラドリー機のジムスパイパーⅡである。
ガウ攻撃空母はこの攻撃で数機撃墜されることになり無事に降下したMSもジムなどのMS部隊と戦闘車両部隊の攻撃で次々に撃破される。

「くそ連邦め・・・・なんて物を作ったんだ!」

「小隊長・・・・あれを・・・」

「あん?」

ジャブローの大地に降下に成功したザクⅡS型とJ型は文句を言いつつある物を見つける。
シャフトからMSらしき物が浮き上がってくると・・・
それにジャブローのジャングルに似合わない黒いカラーリングである。

「あれは・・・・」

「間違いないオデッサの時に東から現れた黒帽子・・・・いや黒き死の騎士だ・・・・だが・・・」

「姿は若干違う・・・量産に成功したのか?」

二人はRX-80BRブラックライダーと誤認するが明らかにジムヘッドであり細部が違うので別物と判断した。

「よしシャフト上昇成功・・・・」

その別物とはエミルが乗るRGM-80HMCジム・ハイモビリティカスタムである。
久しぶりに大きな戦・・・エミルは武者震いをしながらこの戦場の空気に興奮する。

「撃て!」

                  ズドドドドドドドドドドドド
                       ガガガガガーン

「やばい・・・いきなり先手を取られた!!」

興奮しているのもいいのだが、早速先手を取られてしまう。
動きが遅すぎた、どこかで判断を鈍らせた・・・・
エミルは先手を取られた事を後悔する・・・・

                    ズォォォォォォォン

「しょうがない・・・・最初はごり押しでいいか・・・・」

ハイモビリティカスタムをダッシュしザク2機に突っ込む。
こいつは馬鹿かと指揮官と僚機パイロットは思いマシンガンを撃ち続けるが・・・
ダッシュ中にエミルは銃弾を防いでいたシールドを外し・・・・

                          ブン

「シールドを投げただと!!」

「おわっシールドを踏み台に・・・・!!」

投げつけ、限界Gに近いほどのスピードを出してシールドを踏み台にする。
踏み台にした事でエミルのハイモビリティのジャンプ力は強化され高く飛ぶ事が出来る。
ブルパップマシンガンを右手に持ち、左手でビームサーベルを取り出した。

                     ズガガガガガガガガガガ

「小隊長・・・・おわっ!?」

                         ザギィィン

マシンガンでS型ザクのコックピットをハチの巣にし、僚機の動揺を誘い地上へ着地。
左手で持っていたビームサーベルでJ型のザクを斬り捨てる。

「凄い・・・・陸戦型ジムやザクより圧倒的なパワーがある。」

エミルはジムハイモビリティカスタムの力に圧倒される。
以前乗っていたザクや陸戦型ジムじゃできない機動性がある。
これほどいい機体が自分で操る事になる・・・・
亡命兵士である自分がこれを本当に操っていいのかと・・・そんな風に思うくらいに・・・・

『エミル・・・・エミルさん・・・』

「どうしたのアンナ・・・・」

『アグレッサーがジオンと通じ工作活動を行ったとして拘束されました。』

「えっ・・・・・」

突然、アンナからアグレッサーがジオンと通じ工作活動をした疑いで拘束されたと言う通信が入ってきた。
その工作活動の主犯はジャブローに潜入していたミリア・シェルであるが。
アグレッサーの官舎で行われ、保安部はアグレッサー隊の仕業と判断し拘束を開始した。

「チェイス教官たちは・・・・・」

『分かりませんが、たぶん・・・・拘束されるでしょうね・・・・』

「拘束・・・・・こんな時に・・・・」

エミルはチェイスがそんな事をするはずはないと思うが・・・・
ジオン亡命兵だから疑われて当然だと思った・・・無論、別の処で戦っているであろう我々の本隊も・・・・

だけど・・・・・・ある事が気になる・・・・

「アンナ・・・・この前のアグレッサー隊が救出した当時の写真はある?」

『あぁ軍が確認用に取った写真ならばありますが・・・・戦闘中に何を・・・・』

「とにかくいいから・・・・転送して・・・」

『了解しました。』

それはアグレッサー隊が救助した兵士たち・・・・
グリフォン隊との激しい戦いで数百名の兵士の救助に成功する・・・・
だが・・・・それはジオン側には逆に有利では?
一気に叩けるはずの戦力なのに、殲滅しない・・・・

むしろ・・・・名将として名高いグリフォン隊のマクシミリアン大尉がそんなつまらない事をするはずはない・・・・
エミルはそう思っていた・・・

そして・・・・

『転送完了・・・しかし・・・・・・・』

「周りを警戒しろでしょ、分かっているわ・・・・」

アンナから確認用の写真を受け取る。
アグレッサー隊は疲労で見ていなかったらしい・・・
エミルは確認用の写真を見る・・・・

エミル「これは女・・・・誰かに似ている・・・」

一枚の写真に写る女の写真にエミルは注目する・・・・
その時・・・・・・・・・

『エミルさん・・・・近くで戦闘・・・近いです、友軍MSが既に2個小隊分のMSがやられています!!至急応援を・・・』

「チッこんな時に・・・」

アンナから戦闘が近いという通信で確認用の写真を見ることを中断された。
こんな時に・・・エミルは舌打ちをし、苛立ちながら目標地点に向かう・・・・

「なんだあのドムの最新型は?早いぞ!」

「なんとしてもゲートを突破させるな!ガンタンク撃て!」

「りょ.了解」

ジャブローのMS降下シャフト付近で防衛部隊のMS部隊がドムの最新型と交戦していた。
その最新型のドムに向けて量産型ガンタンクのキャノンが向けられる。

ズドォォォォォォォン

「やったか!!」

ガンタンクのパイロットは目の前の大爆発に撃破したと思ったが・・・・

                                 ズドドドドドドドドドドド

「側面ぐあぁぁぁぁぁぁ」

側面よりドムの最新型が拾ったザクマシンガンでジムと陸戦用ジムそして量産型ガンタンクを攻撃しガンタンクを撃破する。
この最新型ドムはドムトローペン、3機降下したうちの一人であり。
パイロットは公国の目と称されるダイアン・ノイスが乗っている・・・・

「大丈夫ですか?」

「お前は・・・・まぁいい、とにかくあいつをなんとかしてくれ・・・」

「あいつ・・・・・・・・あっなんだ・・・・あのドムは・・・・・」

エミルは戦場に駆け付けジムと陸戦用ジムに加勢する。
だが・・・・目の前にはただならぬ雰囲気を持つドムトローペン・・・
ドムトローペンの姿を見たエミルはただならぬ雰囲気を感じた・・・・・

ダイアンの執念と何かを・・・・・・・・・・・
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第2話 ジャブローの大地

2017-10-30 13:00:48 | 機動戦士ガンダム.ブレイクダウン
 【宇宙世紀79年11月30日 地球連邦軍パナマ基地】
地球連邦軍ジャブロー基地と北米の中間であり、パナマ運河などの軍事施設が整っている。
陸戦型ジム.装甲強化型ジムなどのMSやフライマンタや61式戦車など、北米奪還作戦のための戦力を結集させていた。
対空監視塔ではキャリフォルニアベース.アレキサンドリア基地などの襲来がないか監視、それをパナマ基地司令部を通じてジャブローに報告する。

「パナマベースよりジャブローベースへ、アレキサンドリア基地から飛来したガウ攻撃空母の爆撃を確認。かなりの大規模攻撃であり、現在迎撃中.水中よりMSが多数上陸。」

『ジャブローベースよりパナマベースへ、ジュノー級の応援をリマベースより発進した。早急に迎撃を完了せよ!』

この日、アレキサンドリア基地から離陸したガウ攻撃空母の編隊がパナマ基地を空爆した。
かなりの大部隊でありおまけにズゴッグやゴッグなどの水中部隊が出撃している。
迎撃部隊は通常のMSを始め水中型ガンダム.アクアジム.フィッシュ・アイなどをガウ攻撃部隊や水中部隊の迎撃にあたらせる。
戦況は連邦軍側が有利であり、ガウ1機撃墜.ユーコン級1隻撃沈.2隻中破に追い込んだ。

だが

「こちらアロー2.ガウ攻撃空母の大編隊を確認。」

『なんだと!?』

「単機では攻撃不能、迎撃可能機はあるか?」

『迎撃機はない、殆どがアレキサンドリアから飛来した部隊に充てた。予備機はあるが・・・・間に合わん・・・』

アレキサンドリアから飛来したガウ編隊とユーコン艦隊は陽動部隊であり、本命はキャリフォルニアベースから出撃したジャブロー攻撃を目的とした部隊である。
迎撃しジャブローの負担を減らしてやりたいと思っているが、戦力の大半は迎撃戦に投入しガウ編隊を攻撃するだけの余力がなかった。
パナマ基地の戦力が足りない事をいい事にガウ編隊はジャブローへと向かって行くのであった。

                        【ジャブロー防衛隊司令部】
ジャブロー防衛隊司令部・・・・・
アントニオ・カラス中佐を司令官とし、ジャブロー防衛部隊を統括している。
パナマ基地からの報告を聞き迎撃準備命令を発令した。

「ジムスナイパーⅡ.1番機.2番機.各所に配置、ロングレンジビームライフル装備!」

「各MS部隊出撃せよ!」

グリーンのタイガー・ストライプ迷彩のジムスナイパーⅡや護衛と思わしきジムなどがシャフトを利用し地上へ出る。
ジムスナイパーⅡは上空にライフルを向けて待機する。
攻撃目標はガウであり、対空砲座を突破したガウを攻撃する役割を持っている。
MS特殊部隊第3小隊を始め複数のジムスナイパーⅡが待機する。

それだけではない通常型ジムを始め陸戦型ジム.ジムストライカー.ジムキャノンなどのMS。
格納庫にはフライマンタ.TINコッド.地上の密林の中に61式戦車.ビックトレー級などがジオンの迎撃に備える。

「砲兵長.レーダーサイトよりガウ編隊。」

「来るか・・・・ぎりぎりまで耐えろ!」

対空砲陣地では降下開始に備えトリガーを握り来るべき時を待った。
ガウ攻撃空母がどんどん接近してくる・・・

そして・・・・・・・・・・・・・

                                    ズドォン ズドォン ズドォン

ガウ攻撃空母から大規模な爆撃が始まった。
ジャブロー地上施設周辺に爆発が起こり、対空陣地やトーチカにダメージを与える。
「今だ!撃て!ジオンにジャブローの大地を踏ませるな!」

                                 ズドドドドドドドドド ズドドドドドドドドドドドド

対空陣地はこの攻撃に対し上空に向けて一斉に砲撃を開始。
ジャブロー偽装滑走路からフライマンタ.TINコッドが一斉に飛び出していき護衛のドップ編隊とドックファイトを開始する。

「上の連中めよくもこんな処に・・・・降りられるわけねぇだろ!殺す気・・・・・・ぐあぁぁぁぁぁぁぁ」

「友軍の対空砲火が激しい、ジオンの野郎が降下する中で回避するなんて無理ありすぎるぜ!」

ジャブロー上空では激しい迎撃戦と降下戦が始まる。
濃厚すぎる対空砲火にジオンのMSはどんどん餌食になり友軍の航空隊が誤射で撃墜されるなど激しさを見せる。

「何!?別のエリアでは水中部隊が上陸!?それに狼のエンブレムをつけたMS部隊だと!?」

ユーコン級から上陸した水陸両用部隊と闇夜のフェンリル隊などの特殊部隊が上陸。
防衛部隊にダメージを与える。

その頃

                              ドテェン


(RGM-80HCMジムハイモビリティカスタム)
ジムハイモビリティカスタムのコックピットで居眠りをしていたエミルは爆撃の衝撃でズリィと席から滑り落ちる。

「アンナちょっと来て!」

「なんですか?」

「体支えて頂戴。」

ホバートラックで待機していたアンナを呼び挟まりかかり出にくくなった状態から脱する事を手伝わした。
手伝わした事によりエミルは無事に挟まった状態から脱する事に成功する。

「ちょっと今のは何?」

「分かりません、ですが戦闘が行われているのは事実です。」

エミルは今起きたばっかりなので今何が起きているのか理解できない。
だが状況はすぐに分かる・・・・

『MS部隊発進、出せる物はすべて出せ!これは訓練にあらず・・繰り返す訓練にあらず』

今が戦闘している事を一瞬で分からせるアナウンス。
エミルは今戦闘しているのだと理解する。
だとすれば・・・・・・・・・・

「アンナ.ホバーに戻って・・・・ジム・ブラックライダーを出すわ!」

「出撃命令は・・・・」

「馬鹿、今出ないと機体を出せないままで終わるわ・・・・早く!」

「はい!」

今すぐ出撃する事である。
エミルはマニュアルを読み、ジム・ブラックライダーと勝手に呼ぶジム・ハイモビリティカスタムを動かし始める。
時間はない・・・・・・・一刻でも早く地上へ行かなくては・・・・・・・・・

エミルは一刻でも早く動けるようにOSを設定する。
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第1話 ジムの仮面を被ったRX-80

2017-10-20 11:04:03 | 機動戦士ガンダム.ブレイクダウン
                       【宇宙世紀79年11月29日地球連邦軍総司令本部ジャブロー】
南米アマゾン川流域の鍾乳洞にて建造された地球連邦軍の総司令部である。
核兵器の攻撃にも耐えられ、対空防御も優れ宇宙船ドックや工業施設まで備わっている。
ジオンが1週間戦争時にコロニー落としの標的にされ、ギニアス・サハリン少将によるジャブロー攻略MAアプサラス開発されるなど。
ジャブローを落とす、それが本大戦でのジオン最大の勝機であった。

そしてホワイトベースがベルファスト地球連邦海軍大西洋艦隊司令部から来航。
監視していたシャア・アズナブル率いるマッド・アングラー隊によりジャブロー侵入口が探知され。
キャリフォルニアベース基地ではジャブロー攻撃するための準備が開始された。

「どうもエミル・フィッシャーです、受け取りに来た物を取りに来ました。」

「君が・・・・若いな・・・亡命兵で、ペイルライダー計画の随伴機を受け取りに来るとは・・・」

ジオン亡命兵であるエミル・フィッシャーはジャブローの端の区画になる格納庫へ来ていた。
前日にある物を受領する事を軍上層部が伝えられ、翌日に案内するから来いと言われている。
これは軍の機密事項であり、

「これが・・・・私の新たな・・・・」

「あぁあんたはついているよ、まぁアグレッサーのチェイス伍長と同じぐらいに・・・・こいつはジムBRテスト試験運用機。ペイルライダー試験終了後にブラックライダー.レッドライダー.ホワイトライダーに随伴する予定の試験運用機いやジムハイモビリティカスタムだ。」

ジムハイモビリティカスタム。
陸戦型ジムをベースにしたMSであり、エミルに渡されたのはブラックライダーの流れを組む機体である。
ガルマ・ザビが戦死した直後に完成、ジャブロー内部でグレイヴにより3機建造されブラック・ライダー.レッドライダー.ホワイトライダーの補助に回った。
その役目が終わったジムハイモビリティカスタムは実戦運用すべく、ジャブローで改修が進められた。

そのブラックライダー担当であるこのジムハイモビリティカスタムがエミルに渡される事となった。
配備した理由はエミルならばいいデータが取れる事である。
一体なんのデータなのかはエミルは知らないが、グレイヴがすべて知っているらしい・・・・とグレイヴの配下の士官が言っていた。
特に怪しい事はないんで心配しなくていいというが、それが逆に心配する事になるのだが・・・・・

「実際に乗ってみますか?」

「えっいいんですか?」

「勿論です、動かさないのが前提ですが・・・・」

整備班長はエミルに実際に乗ってみないかと言われる。
無論動かさない前提での話であるが、エミルはぱぁと顔を明るくし目をキラキラさせる。
なんたってチェイス教官や教え子(ブラウン)がいい物乗っていて、自分はザクから陸戦型ジムと地味な物しか乗ってない。

陸戦型ジムをベースとは言え、最新鋭機を自分が受領し正式に自分の物になる前に乗れる事はかなりラッキー。
エミルの今の気持ちはそれが一杯であった。

「凄い、陸戦型ジムより綺麗なコックピット・・・・新品・・・・」

実際にジムハイモビリティカスタムのコックピットに入って見たエミルは最初の感想がこれであった。
試験運用で数回使われただけで殆ど使われておらず、ほぼ新品状態に等しかった。
全然使われていない新型を亡命兵如きに渡してくれるグレイヴも結構いいところあるじゃんとエミルは思った。

ただ・・・・・・・

チェイス教官はレッドライダーの試験に戦災孤児を集めてそれで実験していた事実を聞くと素直に喜べない・・・・
ブラウン君の乗っていたブラックライダーも何人の戦災孤児が実験に使われて体が耐えられず死んでいったのであろう・・・・
そんな事を平然するグレイブが与えた最新鋭機・・・・・・・・・喜びの半面・・・グレイヴへの非人道的な行為がまざり素直に喜べなかった。

エミルはコックピットから降りて整備班長に感想を言うと、喜んでくれた。
周りを見渡すと・・・・・

「これはなんですか?」

「あぁビームスプレーガンⅡだよ、ビームスプレーガンの改修しジムハイモビリティカスタム用に調整したんだ。」

「へ~」

ビームスプレーガンⅡ・・・
ジムハイモビリティカスタム用に改修されたビームスプレーガンの改修兵器である。
ビームスプレーガンの持ちやすさながら、ビームライフルに若干劣る程度の威力がある。

これもグレイヴが開発したのもそうだが、別の派閥も関与している。
そこの事情は分からない・・・・・・・・・・
エミルはただ感心して見るしかない・・・・・・・・

このままエミルはこの格納庫で寝泊まりする。
翌日に最終調整が終わり自分の部隊にジムハイモビリティカスタムを運ぶ予定・・・・・
無論それをサポートするのが・・・・・

「フィッシャー中尉なんであたしまで・・・・」

「お願いよ、オペレートから警備までなんでもこなせるアンナちゃん。」

エミルがオデッサ作戦前に捕虜にし説得し亡命させ、以後同じ部隊の同僚かつ副官として扱っているアンナ・カークランド。
ホバートラック要員と共にここに待機している・・・・
今後は宇宙に上がる予定であり、第11独立戦隊に加わるサラミス級チチジマのクルーとしても務める。

案外控えめな子であるが、アンナはエミルを姉のように慕ってくれる。
結構いい妹分で頼りになるとエミルもアンナを妹のように大事にしている。
二人は本当の姉妹のように仲良くなり一心同体のように活動している。

「しかし、ホワイトベースつけられてねぇかな。」

「あぁハイエナ共がジャブローの入り口でも見つけたらとんだ疫病神だぜ。」

「中尉・・・・なんの話でしょうね?」

「さぁな・・・・・・・・・・」

エミルとアンナの前を通り過ぎた歩哨がホワイトベースに関する話をしていた。
入港する際に尾行されて招かれざる客がついてきたのではないかとジャブロ-の兵は疑っていた・・・・
この時二人は何を話しているのか分からなかったが・・・・・・

その意味が翌日判明する・・・・・・・・・・
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プロローグ 連邦からもジオンからも恐れられた女

2017-06-24 23:20:44 | 機動戦士ガンダム.ブレイクダウン
宇宙世紀79年11月・・・・・

地球連邦軍はジオンに対する大反攻作戦オデッサ作戦を発動。
ジオンオデッサより数倍の戦力を導入、マクべ撤退までの3日間壮絶な攻防戦が行われる。
大勢の戦死者を出しながらも地球連邦軍はオデッサを奪還、地上のミリタリーバランスは大きく傾き始めた。


オデッサから撤退したジオン軍は連邦軍の執拗な追撃を受け、アフリカ.東アジア方面に落ちのびる。
だが追いかけるように連邦軍は反抗作戦を次々に行う。

宇宙世紀11月28日
一人の若き女性兵士が最新型MS.型式番号RGMー79BRジムハイモビリティカスタムを受領した。
RX-80BRブラックライダーの補助機であり、目的が終了したら・・・・
他の実験機の副官機的存在として実戦投入されるはずのMS・・・・・・

それを・・・・・・・正規部隊でもない・・・・・・・亡命部隊の小娘(女性兵士)が受け取る・・・・・
とても奇妙な事が行われていた・・・・・・・・・

「ジムハイモビリティカスタムはRX-80シリーズの支援だ・・・・・・グレイヴの御威光が無ければお前ら亡命兵如き・・・・・・・」

「それは分かっています・・・・・・・・上手く使いこなせてやりますよ・・・・・・連邦製のMSも・・・」

「ぬっ・・・・・・・化け物女め・・・・・・・・・・」

受け取った女性兵士の名はエミル・フィッシャー。
まだ十代の女性兵士であった。
元ジオン軍の兵士で、かつては親衛隊からスカウトされる程の優秀なパイロットであり。

後に第1次ネオジオン戦争まで連邦・エゥーゴと戦い続けた歴戦の猛者になる女性・・・・・・
チェイス・スカルガードの教え子であり、ブラックライダーを駆るブラウン・ジャべリックの教官・・・・・・

連邦軍からも恐れられジオンからも恐れられ・・・・・・・・
歴史の陰に隠れるが・・・・・・兵士の間では伝説になった女性兵士・・・・・・・・・・

そんな彼女の10年に及ぶ戦いの記憶の物語である。
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