今日は、そこまで、天気は、悪くなかったのですが、実家も栗林でもギフチョウを見ることはありませんでした。ただし、他のチョウもほとんどみることはなかったです。まだアゲハチョウも見ていません。
自生地へ、カンアオイを移植しに行きました。そこでも見ることはできません。
谷沿いの明るいところで、白い花が咲いていました。ミヤマカタバミより大きいので、イチリンソウだとわかりますが、もう咲き始めたのかなあと少し驚きでした。
イチリンソウも、カタクリやセツブンソウなどと同じ、スプリングエフェメラルの一つなのですが、それらより生育場所が広く、まだかなり残っています。あるところでは、固まって花を咲かせています。長い塊茎で増えていくのですが、それを小さく分割しても生えてくるので、増殖は、難しくありません。
この時期、里山ならではの花です。またその里山が保たれているかを現している花です。
画像のところは、以前は、たくさんあったのですが、近くの杉林が伐採された時に、その谷も重機で、道を作られたので、一時大いに減りました。今は、わずかに残った株が、少しずつ増えている状況です。