アサギマダラの迷足譜

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ササユリの花が咲いている

2020年05月31日 | 園芸

栗林カンアオイ畑に植えているササユリが咲いています。10輪くらいはありそうです。中には、虫に食われていじけたのもあります。

ササユリを増やそうと試みて、10年以上はたちます。真面目にやろうとしてからは、7年くらいでしょうか。栽培は難しいです。種が取れれば、それを播いて、1年半で、発芽するまでは、なんとかこぎつけたのですが、そこからが、わからない。いつのまにか球根がなくなってしまうのが多数です。

栗林での栽培は、まずまずなのです。それは、そこは、イノシシがはいれないように囲いをしているからです。実家の庭では、植えても、ずいぶんとイノシシに掘り起こされ、食べられてしまいます。

最終的には、球根を近くの山にもどして、ササユリを里山で、咲かせたいと思って、とりくんではきたのですが、イノシシには引き分けも無理です。

国土交通省にお願いして、山崩れ防止用のブロックの間にでも、球根を植えてもらえば、なんとかなるかもしれません。運転していて、ササツリが咲いているのを見るのは、いい気分になれます。どうでしょうか。


アサギマダラ北上中

2020年05月30日 | アサギマダラ

アサギマダラが北上して、山口県の阿武町にきているとテレビが報じていました。海岸端を整備して、スナビキソウとフジバカマを植えられているようです。

ちょっと、姫島のライバル?になりそうな感じです。

さて、それを見ると、アサギマダラがスナビキソウの白い花を吸蜜している場面もありましたが、わたしが注目したのは、上の画像です。もう枯れた花がらのところに、口吻をのばしています。蜜ではなく、スナビキソウの成分を摂取しているのです。さいている花と枯れた花では、どちらが、アサギウマダラのオスが成熟するアルカロイドの成分が多いのか、私は、知りませんが、くるのは、咲いている花だけではないということです。

まだ、実家のフジバカマ畑には、きているのは、見ません。明日は一日ここにいるので、見る可能性があり、楽しみにしています。


まだ咲くアツミゲシ

2020年05月29日 | 日記

栗林となりの空き地にアツミゲシが、今年も咲きました。アツミゲシは、やばいケシで、栽培してはいけないケシなのです。6年前には、それを知らなくて、きれいだなあと思っていたのですが、調べていたら、そうであることがわかり、冷や汗を書きました。5年前2015年5月7日に、このブログで掲載していますように、それからは、花をさかせず、除去に努めました。其のかいあって、数は、ずっとすくなくなったのですが、今年も5株くらいは、あるでしょうか。花がさけばわかります。花が咲かないと、ハルノノゲシににているので、少しきがつきにくいことでしょう。

すぐに除去しました。

ケシの種は、非常に小さいのですが、この荒れ地でも、6年も生きているのです。あと何年生きるやら。雑草の種の生命力はすごいものです。


大万木山登山:蝶

2020年05月28日 | 日記

大万木山では、アサギマダラは、まだ見れませんでした。おそらく6月以降なら、見る機会もあったでしょうか。ちょっと変わった蝶を見つけたので、撮影してみました。蛾ではありません。蝶です。

調べてみると、サカハチョウという蝶のようでした。春型と夏型では、模様が違うようです。

タテハチョウの仲間で、同じくカラムシなどを食草としているようです。

そんなには、珍しい蝶ではなさそうでした。機会があれば、私の地区でも目にすることがあると思います。夏型も見てみたいものです。

大万木山登山は日曜日のことでした。広島県側の国道54号線での国土交通省の案内版では、不要不急の外出は控えてください。という掲示がでていました。島根県では、県境を越える外出は自粛してください。というものでした。ちょっと苦笑いしました。県境を越えてやってきた私は、悪いやつでした。

といっても、島根県で接触したのは、大万木山だけです。暑かったので、道の駅でソフトクリームでも食べて、クールダウンしたかったのですが、それは自粛しました。

というわけですが、18年ぶりに登った大万木は、自然豊かで登り安いいい山でした。山頂の眺めは楽しめませんが、鳥や山野草に興味がある人には、最高の山です。もう私は登ることは、ないでしょうが。・・・・・。


オキナグサの終活

2020年05月27日 | 園芸

庭に植えているオキナグサが、オキナグサの名前の由来になる種を付け始めました。大株です。これくらいの大株になると、来年春まで、もたないと思います。夏の高温多湿にやられるか、冬の寒さにやられるか。今年最後の子孫をのこしています。

オキナグサは多年草ではありますが、株では増えないので、種でしか増やすことはほぼ不可能なのです。種で世代交代する多年草なのです。それで、自生するオキナグサはほぼ絶滅状態になっているわけです。

荒れ地のようなところを好みます。庭も栄養がいいという土ではないですから。畑などでははえません。庭に落ちた種が発芽しているのもありますが、だいたいは雑草に負けてしまいます。

今年は、危機感があるので、早速種をとり、プラグトレイに蒔いてあげました。2週間くらいで、発芽するでしょう。目標15株といったところです。