三次市のみよし風土記の丘ミュージアムに行ってきました。三次人形展を見るためです。三次人形は、江戸時代末期から作られ始めたようです。けれど、残念なことに、数年前、作る人が亡くなられ、断絶しています。
一般的なのは、学問の神様の天神さんなのです。実家の押し入れには、2体眠っています。画像は、娘の立ち像です。今、仕事場には、扇を持っ娘人形を飾っています。雛飾りのかわりです。画像の一番前は、明治20年頃につくられたもので、洋傘持ち娘とありました。時代ですね。
三次人形をたくさん持っている家庭では、こんな形で、ひな祭りをしていたのかもしれません。
あと、豊臣秀吉の人形は、3体ありましたが、徳川家康とか織田信長は、なかったですね。少しおかしかったです。
ミュージアム所蔵のものが多数です。孫が生まれたから送るという三次地方の200年の伝統は、すたれていくことになると思います。