アサギマダラの迷足譜

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トノサマガエルの子どもも旅に出る

2023年06月30日 | 三次北部の自然

今日も、雨が断続的に降っています。ツマグロヒョウモンのサナギは、動かず、心配しています。

この前、アマガエルの移動を報告しました。

トノサマガエルは、水辺から離れないと思っていましたが、どうやら、このカエルも相当移動するようです。

画像は、実家の玄関前です。ここで、井戸水がきていて、プランターに水をやったり、手や野菜を洗ったりしています。その小さな水辺にトノサマガエルの子どもがきていました。これまた、近くに繁殖地がないので、かなりの距離を移動したことと思います。

ただし、アマガエルと違って、新たな水辺は、確保しているようです。アマガエルよりは、乾燥に弱いのでしょう。

トノサマガエルは、田んぼの水路で、よく見かけますが、こうして、生まれたところではないところで、大きくなっていく個体もあるのでしょうか。

田んぼでは、サギなどに、捕食されると思います。実家の庭では、サギは来ませんが、ヤマカガシなどのヘビはきます。どちらが危険なものか。

    トノサマは 立派になって カエルなり

画像のカエルは、しばらくは、ここに住み着きそうです。

ダンゴムシとか目の前に落としてやると食べるかも。今度やってみましょう。

   トノサマガエルの寿命は、3年から4年のようです。


梅雨時の実家の庭:3種の花の咲き乱れ

2023年06月29日 | 園芸

ツマグロヒョウモンのサナギですが、今朝は、羽化しませんでした。30分おきに見に行ったのですが、静かでした。雨も大降りで、サナギもびしょぬれでした。午後からは、三次市内に帰ったため、見ていません。

実家の正面の庭です。今が、1年を通して一番綺麗な時になっています。その主役たちは、キキョウの青紫、カワラナデシコのうすピンク、そして、オカトラノオの白い穂です。

雨の合間だったので、花が下向きなのが、残念でした。

晴れていれば、オカトラノオには、虫たちが吸蜜によくきます。今は、セセリチョウの仲間がよくきてくれます。オカトラノオは繁殖力は、強く、地下茎を伸ばして、どんどん広がっています。耐陰性もあるようです。

カワラナデシコは、秋の七草ですが、咲くのは、今です。秋には、2番花や3番花まで咲いて、長く楽しめます。切り花でも長くもちます。こぼれ種で増えてくれます。

キキョウは、花も大きく、形も美しいです。花が終わったものは、やや見苦しい欠点はあります。これも、下から2番花が咲いてくれます。

ヤブマメなどの雑草もたくさんはえているのですが、今は、この3種類が勝っています。

晴れたら、大型のチョウもきてくれると思います。

 

 


俊敏なツマグロヒョウモンの羽化

2023年06月28日 | 三次北部の自然

ぼちぼち、仕事場花壇のクレマチスにぶらさがっているツマグロヒョウモンのサナギが羽化しているのではないかと、朝、7時半、見に行きましたが、変化ありませんでした。今日は、もう羽化はしないのだとうと思っていました。

ところが、9時半、妻がもう羽化していると、教えてくれました。これには、びっくり、見に行くと、ぶら下がって、羽を乾かしている状態です。羽はしっかり開いています。羽の裏からですので、よくわかりませんが、オスだと思います。また、羽の裏は、普通飛んでいるのより、模様が鮮明であるように思えます。

2時間の間で、背中がわれて、羽化ほぼ完了するのですね。俊敏な行動です。

ギフチョウやウスバシロチョウは、サナギからでてから、よたよたと歩いて、羽を広げるにてきした茎や枝にのぼっていきます。その時は、命がけの行進になるのですが。

セミはサナギのままで、枝にのぼって、羽化するのですが、それも、時間かかります。早送りでないと観察するのは、根気ありませんね。

10時ころ、雨の中見に行ってみると、もういませんでした。羽を広げたところがをみることができませんでした。

      ツマグロヒョウモン うっかりとする 暇はなし

もう1匹、サナギがいます。一日遅れでサナギになったので、明日でしょう。

もう一回チャンスありです。気合い入れていきますよ!

 


ツバメのヒナ

2023年06月27日 | 三次北部の自然

実家の駐車場で、巣作りをしたツバメは、無事卵を産んで、孵化しヒナも育ってきました。ヒナの数は、3つはいましたが、4ついるかもしれません。

毎回、思うのですが、ツバメの親とヒナは、愛想が悪いです。不用心ながら駐車場の入口をあけているのと、糞をがまんしているのですから、もう少し、警戒をとってくれてもいいと思います。

抱卵中は、私が近づくと、親は飛んで逃げてしまいます。また、私が近くにいると、エサを与えにきません。入口で、私を見つけたら、引き返してしまいます。またヒナの方も、入口で少しでも音を立てると、顔を引っ込めてしまいます。画像の写真が精いっぱいでした。愛くるしいヒナの姿を見ることはできません。

昔は、家の土間などで巣を作っていて、そこまで警戒していなかった思いますが、変わったのでしょうか。

また、エサを頻繁にもってくるイメージがありますが、今はありません。数分間に1回くらいです。親も相当エサ取りに苦労していることと思います。

それでも、あと1週間くらいで、巣立ちするのでしょうね。最後の挨拶はしてほしいものです。近くの電話線で並んでほしい。

カラスは、この時期は、来ないし、ここは、ヘビも来たことはありません。無事巣立つと思います。

     ツバメヒナ  親以外は  殺し屋だ 


キジを見る

2023年06月26日 | 三次北部の自然

山に続く、牧場への道で、オスのキジを見つけました。キジは、私の車を見て、とことこ、遠ざかっていきます。道から離れて、牧場の入口の方へ、曲がりました。ゆっくり近づくと、写真撮影できるかなあと車の中で、カメラを構えました。距離は、15mほど、これが限度でした。

キジも余裕はあったのでしょうか。バタバタバタと私をびっくりさせるほどの、飛びあがりはありませんでした。

春には、実家の近くで鳴いていましたが、今は聞こえません。

そういえば、キジが上空10m以上のところを、飛行しているところを見たことはありません。基本的には、飛ぶのは、苦手なのでしょう。

国鳥なのに、上手に飛ばないのは、残念ですね。

その点、ツバメは、日本で子育てするし、オスメスも仲がいいし、かっこいいしで、国民投票するなら、ツバメのほうを国鳥にしたいです。ウグイスは留鳥ですが、姿をみせてくれないのが、欠点です。

キジのオス。美しい鳥ではありますが、やかましい鳥です。

     ケンケンと 国鳥選定 物申す