仕事場となりの駐車場のハナミズキが見事に咲いています。これだけ、華やかに咲いたのは、初めてのことです。ここ2年は、開花前に低温に会い、花弁がいじけることになっていました。
このハナミズキは、約15年前に駐車場に整備されるとき、どんな樹がいいかと相談されたとき、私がピンクのハナミズキにしてほしいとお願いしたものでした。その当時、もうハナミズキは一般的でした。よそで、きれいに咲いているのをみて、手元にほしいと思ったのです。ハナミズキは、花とワインレッドの紅葉、そして赤い実、またそれを食べにくる小鳥たちと4つは、楽しむことができます。
ハナミズキは約100年前に桜と交換のような形でアメリカから送られてきたのは、有名ですが、調べてみると、送られた60本のうち残っているのは、1本だけだということです。残りは、ほとんど戦争で犠牲になっていました。
平成の名曲の中に一青窈さんのハナミズキがはいっていました。ピンクのハナミズキの花に、[君と好きな人が100年続きますように]と願いを祈っています。
さすがに、わたしも、それを口に出すような年でもないし、100年は無理でまあ20年、その後さらに5年くらい生きれば御の字でしょう。その間、こうして、4月下旬から5月にかけて、このハナミズキの花をめでることができれば、それで、十分です。
時代は、平成から令和へ、まず20年くらいつなげたこのハナミズキ、今後の100年を目標に成長し、花を咲かせ続けて欲しいと思っています。
今日から、しばらく九州方面に旅してきます。家庭菜園など心配はありますが、好きにしてもらうしかありません。土曜日に帰ってきます。ブログしばらく、休みます。