アサギマダラの迷足譜

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平成から令和へ、これからもハナミズキが100年つなぐ

2019年04月28日 | 日記

仕事場となりの駐車場のハナミズキが見事に咲いています。これだけ、華やかに咲いたのは、初めてのことです。ここ2年は、開花前に低温に会い、花弁がいじけることになっていました。

このハナミズキは、約15年前に駐車場に整備されるとき、どんな樹がいいかと相談されたとき、私がピンクのハナミズキにしてほしいとお願いしたものでした。その当時、もうハナミズキは一般的でした。よそで、きれいに咲いているのをみて、手元にほしいと思ったのです。ハナミズキは、花とワインレッドの紅葉、そして赤い実、またそれを食べにくる小鳥たちと4つは、楽しむことができます。

ハナミズキは約100年前に桜と交換のような形でアメリカから送られてきたのは、有名ですが、調べてみると、送られた60本のうち残っているのは、1本だけだということです。残りは、ほとんど戦争で犠牲になっていました。

平成の名曲の中に一青窈さんのハナミズキがはいっていました。ピンクのハナミズキの花に、[君と好きな人が100年続きますように]と願いを祈っています。

さすがに、わたしも、それを口に出すような年でもないし、100年は無理でまあ20年、その後さらに5年くらい生きれば御の字でしょう。その間、こうして、4月下旬から5月にかけて、このハナミズキの花をめでることができれば、それで、十分です。

時代は、平成から令和へ、まず20年くらいつなげたこのハナミズキ、今後の100年を目標に成長し、花を咲かせ続けて欲しいと思っています。

今日から、しばらく九州方面に旅してきます。家庭菜園など心配はありますが、好きにしてもらうしかありません。土曜日に帰ってきます。ブログしばらく、休みます。

 

 


キャベツのモンシロチュウは殺すべし

2019年04月27日 | 家庭菜園

今日は、最高気温が15度くらいで、大変寒い一日でした。草取りしていても、気持ちよくできません。菜園を見ると、この前植えたキャベツがはやくも虫食い状態になっていました。中をみてると、いました。モンシロチュウです。防虫ネットはしていましたが、この前すきまから成蝶がはいっていましたから。外の葉っぱを食べるぶんにはいいのですが、すぐに柔らかい中の小さな葉っぱを食べ始めます。そうなるとキャベツもうまくまきません。ということで、死んでもらうのですが、アゲハチュウやギフチュウのいように、くろっぽい色でなく、まったく葉っぱの色なので、見つけるのも簡単ではありません。大きくなって被害大になったころにやっと見つかることもあります。

しばらくは、キャベツから目がはなせません。おいしい春キャベツを食べるには、ちょっと努力が必要です。


カラスアゲハの卵と幼虫を発見

2019年04月26日 | バタフライガーデン

今日、バタフライガーデンの草取りをしていたら、この前、ここに移植したカラスザンショウの葉っぱの卵をみつけました。カラスザンショウは、昨年秋に近くの山で、小苗をとっていたものです。

もう一つのカラスザンショウを見てみると、もう幼虫になってい個体がありました。これにはびっくりです。カラスザンショウの葉っぱは、まだほんの少ししか芽吹いてはいません。

ネットで調べてみると、どうやらカラスアゲハの卵、幼虫と思いますが、確定ではありません。

昨年秋、この場所をバタフライガーデンにするためにさまざまなとりくみをしてきました。カラスザンショウの苗をもってきたのも、アゲハの仲間を呼ぶためでした。それが、はやくも、現実となるとは、うれしい限りです。

実際問題としては、葉っぱが足りそうにはないのですが、このまましばらく観察して楽しみたいと思っています。

ギフチュウよりカラスアゲハチュウのほうが、先に目が離せません。

また報告します。


ヤブレガサ

2019年04月25日 | 園芸

栗林に植えているヤブレガサの芽がでてきました。この芽の状態からヤブレガサという名前をつけられています。山の中で、たまに見ます。ただし花はまったくきれいではありません。この芽の形を楽しむ山野草なのです。少しかわった楽しみかたです。山菜としても有名なのですが、私は食べたことはありません。食材にとれるほど生えてはいませんし、かろうじて、株が生き残っているからです。

 

 


マルハナバチ復活

2019年04月24日 | 三次北部の自然

昨年のこの頃、マルハナバチが少ないという記事を書きましたが、今年は、復活し、数がまあまいます。この時期、マルハナバチが蜜をよくすうのが、画像のグミの花です。グミの木には、たくさんのうす黄色い花が咲いていますが、その蜜をもとめて、マルハナバチがとびまわって、羽音が聞こえます。

まずは、マルハナバチの数が回復したので、うれしいのひとことです。もともと自然豊かな田舎なのに、なぜ、減少していたかはわかりませんが、わかるところで、生物が減少するのは、さみしい限りです。