カンアオイを移植しているところで、タヌキのため糞を見つけました。この前、タヌキは減少していると思うと書きましたが、ここには、生息しているようです。少し安心しました。
ギンナンがあります。調べてみるとタヌキは、イチョウの実を丸のみするそうです。ギンナンには、メトキシピリドキシンという成分があって、人は、たくさん食べ過ぎると、中毒症状がでるそうです。タヌキは、それがわかっていて、ギンナンの方は、食べないのでしょうか。タヌキの歯なら、ギンナンの殻は、簡単に割れそうなものです。
このギンナンもここで、発芽すれば、イチョウの木に何十年してなるのでしょう。山際で、秋に目立つイチョウの木は、タヌキがそこまで、運んでくれた結果なのかもしれません。