アサギマダラの迷足譜

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2023年大晦日

2023年12月31日 | 日記

2023年もおしまいになってしまいました。

この一年、このブログを見ていただいた方に、感謝いたします。

今日は、ずっと雨で、外には、出られませんでした。昨日からの実家でのハットウジ騒動はずっと続いています。昨晩は30匹、寝るまでに捕まえて、外に放り投げています。室内の温度が、20度くらいには、なっているので、潜んでいる場所から飛び出してくるのです。

おかげで、深夜2時頃悪い夢で起こされ、それからは、あまり眠れなくなりました。

この1年を振り返っていろいろありましたが、やはりグチになりますが、昆虫や鳥が、減少したことが一番のことでしょう。

アサギマダラは、5羽くらいが1日の最高だったことでしょう。全体として、50羽もきていません。せいぜい30羽くらいです。これは、2年前の1日の数より少ない結果でした。

フジバカマを植えてアサギマダラを呼ぼうとしているところが、急速に増えているのは、事実だとしても、南下しているアサギマダラの数が相当数少なくなっているのだと思います。

ギフチョウの数は、例年並みだったと思います。決して増えてはいません。育てているカンアオイの株を山へ移植しているのですが、まだまだ数が十分ではなく、増えるまでには時間がかかると思います。

鳥のほうもずっと報告していますが、数が少なく残念な気持ちです。

1年間を思い出しながら、書こうとしていましたが、それでは、今年1番なにかよかったかなあと言われると困りました。

そういえば、ナツエビネの花を何十年ぶりかに見たくらいでしょうか。自生地は、わかったので、しばらくは、毎年見ることはできると思いますし、楽しみにしています。

来年の目標というと、やはり、ギフチョウを増やすことでしょう。カンアオイの株を山に移植して、そこで、ギフチョウの新しい自生地になっていくことですね。

画像は、春に飛来したアサギマダラです。バタフライガーデンに植えているスナビキソウの蜜を吸ってくれました。スナビキソウも少し増えてきています。

今年、1年ありがとうございました。


ハットウジの迷足譜:350匹処分

2023年12月30日 | ハットウジ

今日から、実家に帰っています。最近では、実家に泊まるのもこの年末だけになっています。それで、午前中、私が寝泊まりする2階の部屋を掃除しました。だらしなく、投げていた服の下などをあげてみるとハットウジが固まってまったりしていました。今年は、ハットウジの大豊作なので、覚悟はしていました。

さて、何匹いるでしょうか。100匹はいるかもしれないなあと、掃除機の吸うところをとって、吸いやすくして、1匹ずつ数えながら、吸っていきます。すると、なんと、4畳半の一部屋で、350匹いました。昔のコートの下には、固まって50匹はいました。部屋のものを全部動かしたわけではありません。本箱の中など、まだ50匹以上いるかもしれません。

この部屋は、日当たりがよく、一番集まりやすいのでしょう。フェロモンが出て、相乗効果で、爆発的に集まったのだと思います。

掃除機のゴミのかたまりを雪の上で、ばらまいたら上の通りです。動くのは、少しだけで、大量虐殺となります。

実家の家では、おそらく1000匹以上は、いるでしょうね。今日の夜、暖かくしたら、でてくるやからもいるでしょう。また、虐殺に抗議して、ガス攻撃で復讐されると思います。それは、因果応報で、甘んじるつもりです。

ハットウジ地獄に落ちるのもいやだなあと思います。夜うなされるかもしれません。


元気のいいツルニチニチソウ

2023年12月29日 | 三次北部の自然

今日も、年末とは思えない、穏やかな天気になりました。13度まで気温があがりました。風もないので、外に出ていても、さほど寒さは、感じません。

雪も70%は、解けました。また畑がのぞいてきたので、草取りを再開です。カラスノエンドウなどは、今の内にとっておくと、あとあと楽になるのです。雑草もとると、どうせ、取ったあとには、また生えるのです。その繰り返しです。

中でもひどいのが、画像のツルニチニチソウです。実家の畑のふちに侵入してきています。もう何年も除草剤をかけているのですが、駆逐できず、こうして、冬の間に勢力を拡大しつつあります。とくに、近くの谷沿いは、ひどい状況です。一面ツルニチニチソウでおおわれているところもあります。

寒さで、弱弱しくなっている時もあるのですが、こうして、また元気になっているのです。

最初に植えた人もまさかこんなことになるとは思わなかったでしょう。


カンアオイ、春を待つ

2023年12月28日 | ギフチョウをよぶ

雪が、解け、鉢やポットが顔をだしてきました。

カンアオイも雪の中から元気な姿を見せています。

画像は、昨年6月に種を蒔いて、今年3月に発芽した1年目の苗です。本葉が、ずいぶん大きくなってきました。この本葉が5月に5cmくらいの大きさになると、ギフチョウも産卵してくれる株になります。

葉っぱの枚数が、少ないので、その株だけでは、2齢幼虫までなのですが、ギフチョウは、どう見ているのでしょうか。近くには、同じポットがあるので、なんとか足りると思って産卵するのかどうかわかりません。

今までは、マグアンプをたくさん入れて株を大きくしていましたが、それは、病気になりやすくなるほうのリスクが高いようでした。ポットにも小さいのをちびっといれているだけです。

少しずつ、カンアオイは成長していきます。


ピラカンサの実をつついてみるが、まだ食べない

2023年12月27日 | 三次北部の自然

実家の庭のピラカンサの木の下には、ピラカンサの赤い実が小枝ごと落ちているのが、まずまずあります。色の輝きと、実のはりようから見て、まだ熟していないのかなあと思います。

食べるので、あれば、これだけ、落とすのは、もったいない食べ方をしていると思います。きている小鳥はヒヨドリです。食べるものがあまりないので、この実を食べにきているのでしょうが、まだ熟していないのです。つついてみるのですが、食べられないとわかって、ポイしているのだと思います。10枝くらいつついては、ポイしてあきらめて帰るのでしょう。それを何日か繰り返したようです。

もったいないのですが、ヒヨドリも賢くないので、仕方ないですね。

落ちた分は、あと1か月もすれば、腐らず熟してきます。今までなら、それを、シロハラやアオジがついばんでいたのですが、今年は、姿を見せていません。

ヒヨドリ以外の小鳥に食べてもらいたいと思っています。