アサギマダラの迷足譜

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サワガニもでてきた。

2022年03月31日 | 三次北部の自然

サクラばっかりに目がいってしまいますが、動物、植物とも、春になり、活性化しています。すべて春だなあと受け入れています。

その中で見つけたのが、このサワガニです。結構大きく、最大級のサワガニといってもいいのではないかと見ていました。場所は、実家の庭です。そこから、50m離れた場所に休耕田の水路があるのですが、そこで、生きながらえています。サワガニは、ずっと水の中で生活しているわけではないので、絶滅はしないのでしょう。その水路には、かつて、ドジョウやハヤもいたのですが、とっくに絶滅してしまっていますから。

小さい水路なので、サギにも捕獲されないのだと思います。

まったく関係ないのですが、去年から今年にかけて、カニというものをまったく食べない年になってしまいました。ズワイガニも少し売っていたのですが、1匹以前の倍の値段なので、よう買えませんでした。

せいぜいカニカマボコの卵とじでおいしくいただいているくらいです。

カニ食べたい!。もう季節は終了してしまいました。


マルハナバチが菜の花で吸蜜する

2022年03月30日 | 三次北部の自然

栗林の隣では、雑草化している菜の花が咲き乱れています。その菜の花の蜜や花粉を食べにいろいろな昆虫がやってきます。

チョウは、すくないのですけど、スジグロシロチョウがきています。

大型のマルハナバチもきていました。確認してみると、クロマルハナバチという種類かもしれません。マルハナバチは、頭の後ろのほうにも黄色い筋があるようです。

とにかく?このハナバチの仲間、数が少なくなった感じがしてさみしい思いをしています。いつものことですが、10年前にはもっといたのになあ。ネオニコの影響なんだろうか?と思います。

菜の花への吸蜜はさほどでもないのですが、ヤマエンゴサクへの吸蜜になると大変です。重さに花がたえきれなくずいぶんと折れそうに曲がってしまいます。姿勢の維持がむずかしい。

このあと、グミの花が咲き始めるとそちらのほうへいくことでしょう。

虫たちの羽音を聞くのも楽しいものです。菜の花雑草畑にブンブンブンと響いています。けれど、その中にミツバチはいません。このあたり、絶滅したのかもしれません。もう2年ここでは見ていません。


ヤマエンゴサクに吸蜜するギフチョウ

2022年03月29日 | ギフチョウをよぶ

栗林では、今日も2羽確認しました。まだオスです。増えてくれないかなあと期待しています。5羽くらいいるともっと嬉しくなります。

栗林の下は、今の季節は明るい林床になっています。ヤマエンゴサクとアマナが満開です。タチツボスミレはやっと咲きだしました。画像の下の方は、産卵用のカンアオイポットが写っています。

まだメスは現れていないようです。


フジバカマの芽も伸びだす

2022年03月28日 | アサギマダラ

バタフライガーデンのフジバカマの芽も伸びだしました。これから、9月初めまでどんどん背が高くなっていきます。秋に咲くので、こんなに早く芽が伸びなくてもよさそうなものなのにとも思います。

1年生雑草がはえないようにと冬に表面を焼きました。それでも、芽のほうまでは火傷していないようです。安心しました。

ここのフジバカマは、白絹病が蔓延しています。アサギマダラを呼ぶためにフジバカマを植えておられるところは、かなりその白絹病に苦労されているようです。ついついネットでグチもいいたくなる病気です。せっかく、大きく、たくさんフジバカマが増えてきたと思ったら、いつのまにか病気になって、枯れてしまいます。またその株が枯れるだけでなく、周囲の株にもすでに広がっているのです。

白絹病は、り患してから、枯死するまで、どのくらいの期間がかかるのでしょうか。葉っぱより根のほうが先に症状がでていると思うのですが、根のほうは、目視できないので、困ったものです。

まったく、関係ないようなのですが、昔聞いた話で、恐縮です。癌にかかって、外科手術で除去するときは、正常な組織を含めて、広範囲にとるのが、原則だそうです。

と考えると、一株、フジバカマが白絹病にかかって枯れだしたら、その周囲の株全部を除去したほうがいいのかもしれません。私は、どうもそこが踏み込めません。周囲を掘って、根っこが白くなっていれば当然除去しますが、そうでないと、できません。

今年は、2年ぶりに挿し芽を作って、保険にしておくことにしましょう。

植え替え以外で、フジバカマの白絹病を克服された方は、その方法を教えてください。


ギフチョウ栗林で2羽見る

2022年03月27日 | ギフチョウをよぶ

今日も、羽化日和でした。10時半に栗林に行くと、2羽ギフチョウが飛んでいました。低く飛んでいるので、見つけるのに苦労します。両方ともオスのようで、2分おきに接近し、すこし、絡んでは分かれます。お約束ごとのようです。

このオスたち、メスが羽化してこないかと一生懸命、地面すれすれを探しているのです。午後になると、少し高いところの木の周りを飛んで、休んでいるメスがいないかと探しています。

吸蜜は、ヤマエンゴサクの花にしています。ただし、たっぷり時間かけて吸うという感じではありません。まだそんなにおなかがすいていないし、脱水にもなっていないでしょうか。

画像のように、枯れ葉の上で羽を広げて、体温上昇をはかっています。その時が、一番シャッターチャンスなのですが、まわりが保護色のようになってしまいました。

それでも、羽化したのは、今朝のようですから、きれいな傷のない個体でした。