アサギマダラの迷足譜

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イノシシがマムシグサの球根を掘りかじる

2023年11月30日 | 獣たち

休耕田で、マムシグサが倒れていました。根元を見ると掘っています。茎が折れています。よく見ると、マムシグサの球根が、粉々になっています。白いところは残っているので、球根を咬み咬みしたら、食べられるものではないことがわかって吐き出したようです。

イノシシの仕業と思います。マムシグサをこのようにしているのを見たのは、初めてです。この近くで、ウバユリを同じように掘って食べていた痕がありました。

マムシグサは、毒草で、人は、この赤い実を決して食べてはいけません。それでも、小鳥は平気なようです。隣に赤い実は残っていました。イノシシは赤い実は、毒と分かっていたのでしょう。けれど球根は、ウバユリと勘違いする匂いがあったのだと思います。

咬み砕いて、慌てて吐き出したとしても、汁は、口の中にべったりついているはずです。あとで、口の中が、相当の痛みを持ったと思います。

マムシグサで調べてみると、この実を食べるとむちゃくちゃ苦しむことになります。

イノシシがこのあと、どういう行動をとったものか。イノシシにやられている私としてはちょっと笑ってしまいます。


ヤーコン収穫

2023年11月29日 | 家庭菜園

この前、霜が降りて、ヤーコンの葉っぱも完全に萎れてしまいました。それで、もうこれ以上、太らないと思い、今日初収穫しました。一株ほりましたが、すごく大きくなっていて、大収穫になりました。中くらいの大きさの芋が30近くは、できています。この一株だけで、私では、消費できません。それが、あと10株もあります。地域の道の駅にだせばいいくらい豊作になっています。

豊作になった理由は、まず種芋が大きいことにあります。毎年、大きな塊茎の塊ができますから、それを保存して植えています。市販の苗の塊茎の10倍以上の大きさは、あると思います。今年の夏は、大乾燥がありませんでした。それで、まったくしおれることなく、うまく生育できたことです。また霜もこの前まで降りず、小春日和の中でどんどん芋がおおきくなりました。

早速、知人にあげました。きょうだけで4人にあげました。またあと5人は、予約をとりました。

ヤーコンの食べ方は、いろいろです。キンピラゴボウが一番わかりやすいのですが、ゴボウやレンコンのような使い方で十分いけます。決してジャガイモやサツマイモのように主役にはなりませんが、名脇役にはなれます。

来年、春まで、しっかりと楽しむ予定です。


ナメコ駒打ち

2023年11月28日 | 日記

ナメコの駒うちを初めています。例年ならもっと遅いのですが、今年は、いい原木が手元にはいりました。それは、近所で、切られたモミジです。このモミジは、樹齢100年以上、旧出雲街道を往来する人が、今の時期大変楽しみにしていた巨木ですが、現当主の方が、昨今の倒木騒ぎを心配されて、今回、切られたのです。私も毎秋愛でていたので、残念です。

その木をいただきました。中は、中空になっていました。電動ドリルで、穴をあけ駒うちしていきます。500個のナメコ駒をうつ予定です。

今年の原木栽培は、豊作というわけではありませんでした。やや不良というところだと思います。2年前、3年前に駒うちして、ナメコが生えてきた原木は、10本もありませんでした。発生率は、相当悪いとは思っています。まあ、原木がいろいろな木だったので、うまく生えなくてもあまり気にはしていません。ニガクリタケなどの雑菌が生えていたのが相当数あります。

出荷するわけではないのでできすぎても困ります。

ナメコの後は、シイタケも予定しています。これまた近所の方が、クリの木を切られたので、それに駒うちしてみようかと思っています。

ナメコやシイタケ原木栽培、田舎でのスローライフでの必須のものと思うようになりました。


ユキワリイチゲの葉っぱ

2023年11月27日 | 園芸

早春に咲く花のユキワリイチゲの葉っぱが、伸びてきました。ユキワリイチゲは、セツブンソウと並ぶくらい早く咲くスプリングエフェメラルの仲間です。セツブンソウと違うのは、11月には、もう葉っぱがでていることでしょう。早春の花を代表して、新入生挨拶をしているものと私は受け止めています。

それで、毎年この時期に、庭のほうでユキワリイチゲの独特な色の葉っぱを見るたびうれしくなります。来年の2月の開花が楽しみになってきます。

地植えならそのままでいいのですが、ポットやプランターでも育てています。春から秋までずっと、湿った日陰に置いているのですが、この時期には、ひなたにだしてやれば、株は大きくなります。

今年は、春にたくさんポット苗つくりましたから、それらもどこかの地に戻してやるつもりです。もともとは、この地域にも生息していたものですから、大きくは問題ないと思っています。

団塊の世代の方が、10人くらい集まってで、ウオーキングを月に1回くらいこの地域でもされています。どこかで、ユキワリイチゲが咲いているのを早春にみつけることができたら、私もうれしくなれます。


初霜・初氷

2023年11月26日 | 三次北部の自然

今朝は、マイナス1度でした。初霜と初氷を観察しました。畑の方は、大霜といっていいくらい一面真っ白でした。風の通りがいいところは、たくさん霜が降りていました。

画像は、エンドウ苗に付いた霜の様子です。毎年、防虫ネットを霜よけに使うのですが、今の時期は、まだしていません。あまり早くからすると大きくなりすぎて、ひ弱な株にならないかを心配しています。このくらいの寒さには、耐えてもらわないと立派なエンドウには、なりません。と親心をもってしているのですが、どうでしょうか。

夏野菜は、今日が、最後になったようです。午後にはしおれてきて、たちあがれそうにありません。ミニトマト、秋ジャガ、そしてヤーコンなどです。もうちょっとと引っ張ってきたミニトマトももうあきらんめないといけません。片付けが待っています。