県北市町村親善囲碁大会の参加者から囲碁人口の減少を述べてみます。
今年第22回は56チームで参加者は280名で大きな大会なのですが、
前回ものべたように、松江や出雲、尾道などや、4年前くらいから参加されている、広島市の可部や高陽のチームが計12チームあるため、それを引くと44チームが以前から参加のチームです。
今の大会の形式になった第4回大会1995年(19年前)はもうすでに62チームでした。
10年前の2004年の第12回大会は最高の64チームでした。
そこから減少をつづけます。
先ほど書いたように、今年は44チームですから、62分の44を計算するとやく70%です。
広島県北部(島根県の2地区、飯南町、羽須美を加えて)の囲碁人口の減少は3割に達しているといっても
大きく間違っていないでしょう。
囲碁愛好者としてはさみしいかぎりです。
日本棋院へお願します。サッカーのワールドカップのような大会をつくられたらいかがでしょうか。
国別団体戦です。日本、韓国、台湾、中国の大会はありますが・・・・・・・
囲碁は個人競技なのですが、もりあがる世界的な大きな大会があればと思います。
そこで、日本はまけるでしょうが、そういう大会をつくって、世界への囲碁普及へ貢献することが、
今の日本の囲碁界にとって、大事なことのひとつと思うのです。