実家には、たくさんのナンテンの木があります。それは、100年以上前、この場所に住んでおられた方が、お医者さんで、薬になるナンテンを植えておられたからです。私は、邪魔くさいので、駆除を試みるのですが、枯れてはくれません。実のほうも、それなりに美しいのですが、きてくれる小鳥は、ヒヨドリばっかりで、ちっとも面白くありません。
この前、雪が積もっていた日、そのナンテンにヒヨドリがきていました。雪が、降っていないときは、ほとんど見向きもされないのですが、その時だけは、ヒヨドリの食餌になるようです。もう今日は、来ていません。ヒヨドリは、ツバキの花の蜜を吸ったり、ブロッコリーやエンドウの若芽を食べているのだと思います。
もう雪マークはないので、今年は、ナンテンの実は残りそうです。
ナンテンの実が残るということは、暖かかったということでしょう。
明日からは、本格的に暖かくなりそうです。
サクラは、咲くのが遅れたわりには、暖かかったという変な気候です。