おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

JR総武本線「成東駅」~「横芝駅」。その4。東京の開花宣言はまだです。山武望洋中学校。古谷糀店。長屋門。生子宿(はだかじゅく)。(「銚子往還」をゆく。第3日目。)

2024-03-28 18:46:39 | 銚子往還

「国道126号」に出ます。

国道の向こう側に旧道から続くような道があります。旧道かと思いましたが、そうではないようです。

                

※これまでの歩きでは、国道・県道とは左折していく道が銚子往還(旧道)となる場合が多いようです。

国道から遠く東を望むと、踏切を電車が通過中。

※九十九里海岸まで、平らな田園地帯が広がっています。

国道126号線。交通量は激しい。

丘の上には、山武望洋中学校。

「県道62号」と交差。

「←成田・(銚子連絡道路)松尾横芝IC」。

            

この先で左に分かれる旧道に入ります。

        

右手に「天然醸造 古谷糀店」。

             「生みそ 特製こうじ味噌 甘酒 漬物糀」などを製造販売しています。

       

道を挟んで、長屋門の旧家。

      

ゴミ収集箱に生子宿区」と。

この付近の集落は「生子宿」。

「生子宿」は何と読むか? 「はだかじゅく」と読みます。

※他の地域では「おぶす」(奈良県)とか「おいご」(茨城県)とも読むようです。

またしても難解な地名に出会いました。

※言い伝えによると、時代は定かではありませんが、銚子街道を旅していた女性が産気づき、この付近で子どもを産み、宿に着いたときはまだ裸だったことから「はだか」という名前がつけられた、といいます。

(「山武市・市民編集準備委員会」HPより)

この他にも「木刀」(きがたな)、「借毛本郷」(かしけほんごう)、「新泉」(にいのみ)、金尾(かんのお)、弓手(ゆんで)などが紹介されています。

「生子宿不動尊堂」。

       

             国道126号の喧噪とは違い、旧道らしい落ち着いた街並み。

水準点。9.4m。

  この道が、主要な交通路であったことが分かります。      

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする