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思いついたら、作りたくなって。

おもちゃ、インテリアなど、ちょこっと手作りの品々と作り方を紹介します。

これな~んだ?のおもちゃ<入れ物>

2005-08-10 | おもちゃ
ここ3週間、ちまちまと
作り続けてきたものがあります。

先日 ようやく完成。そしてデビュー♪

突然あらわれた新しいおもちゃに
息子(現:1歳3ヶ月)は興味津々。
フンフン鼻息荒く楽しんでいます。

毎日 お昼寝中の約30分、
地味にがんばってきた甲斐がありました。

作ったのは「これな~んだ?おもちゃ」。

今回はまずおもちゃの入れ物をご紹介します。
これな~んだ?の中身は次回のお楽しみ。
(引っぱってすみません。。。)

これな~んだ?おもちゃの入れ物(写真)は、
粉ミルクの大缶を利用して作りました。

ミルク缶は口が滑らかに加工してあり、
赤ちゃんが手を突っ込んで中の物を出し入れするのにピッタリ。
物が入るとガラガラ、ガンガン音が鳴るのも魅力的です。

そんなミルク缶に布でカバーを作り、
口部分はゴムで絞りました。
中をのぞいても見えないように、
手を突っ込んで、手探りでモノを取り出せるように。
次は何が出てくるかな?と分からないから、
面白かったり、驚いたり、楽しみが広がる気がします。

持ち運びやすいように、取っ手もつけました。
カバンや袋を腕に通しておばさん風に持ち歩くのが
ただ今、息子のマイブーム。
このおもちゃも私の移動に合わせて家中持ち歩いては
足元に広げて遊んでいます。

<作り方>
材料:粉ミルクの大缶、布、パンツ用の細いゴム
○ミルク缶のサイズに合わせて、底面、側面、フタ部分、取っ手の布をカット。
○底面と側面を縫い合わせる。
○側面を筒状に縫い合わせる。
○フタ部分の上部4cm程度を三つ織りにして縫い、ゴム通しを作る。
○フタ部分と側面を縫い合わせる。
○取っ手を縫い付ける(手縫い)。
○袋にミルク缶を入れる。
○ゴムを通して、完成。

シンプルな布地を選んだので、
おもちゃっぽくなく仕上がりました。
おもちゃを卒業しても、別の用途で使えそうです。

次回は中身をご紹介します。

こんな廃品利用おもちゃは?

2005-07-27 | おもちゃ
靴の空箱ってどうしていますか?
うちは残す方です。
デザインのシンプルなものが多いし、
サイズもたいてい揃っていて、
靴はもちろん、その他のモノを整理するのにも便利。
家には常に靴の空き箱がいくつかストックされている状態です。

そして、サランラップの芯。
コレは息子が生まれてから残すようになりました。
何かおもちゃが作れないかな、と。

この二つの廃品を融合させたのが、
「ボール通し遊び」(写真)。

箱に通った筒にボールを入れる遊びです。

息子(現:1歳3ヶ月)はボールを穴に落としてた後、
決まって箱をひっくり返して、「アレッ???」という顔。
どうやらボールの行方が不思議なようです。

ボールは転がっていかないように箱に紐で止めてあり、
筒の先でブラブラぶら下がっています。
それをまた別の筒に入れては、「アレ?」。

筒の両端は同じ色のビニールテープが巻いてありますが、
まだそのコトに気づいてない様子。
分かってしまったトキが、飽きてしまうトキでしょうか。

<作り方>
材料:靴の空き箱、サランラップの芯、筒を通るサイズのボール
○箱に筒を通す向きを決め、穴をあける。
 ※いろいろな方向に通す方がおもしろい。
○穴にランラップの芯を通し、テープで固定して完成。

※筒の両端にビニールテープで色分けしても楽しい。
※ボールが転がって拾うのが面倒なら、ボールに紐つけて箱に止めても良い。
※筒の片方にフタをつけると変化が出ておもしろい。

靴箱がなければ、どんな箱でもいいと思います。
息子は穴をのぞき込んだり、蹴ってみたり、たたいたり、口をつけて吹いたり、
ボール通し以外にもいろいろ遊んでいます。


積木を使って型遊び。

2005-07-04 | おもちゃ
赤ちゃんのおもちゃに「型はめ遊び」というものがあります。
四角や丸、三角や星型などいろいろな形のキューブを、
同じ形をした穴に入れる遊びです。

たいていはBOXになっていて、
様々な音の鳴るおもちゃと一体型。
メーカー、サイズなど多くの種類があり、
赤ちゃん家庭にきっと一台はあると思われるおもちゃです。

おもちゃには、
<手先が器用になります>、
<遊びながら形が覚えられます>などなどウンチクが・・・

これは買うべきだろうか???

しかし。
息子はおもちゃ売り場でも、お友だちの家でもまったく興味を示さず。

買うだけムダね・・・
とはいっても。
ウンチクどおりに成長して欲しいのが、正直な親心(^_^;)

そこで。
作ってみたのが「積木型」(写真)。

手持ちの積木の三角、四角、半丸、棒を利用して
型遊びが出来るように工夫しました。
積木と型の色合わせも同時にできます。

息子の反応はというと。
思いのほかよく遊んでくれています。
最近、四角の積木はときどきはめれるようになりましたが、
三角、棒、半丸などはまだまだ・・・
出来ずにイライラして「キーッ」と叫んでいます。。。

<作り方>
材料:ダンボール紙、色紙
○使う積木を選んで並べ、台紙のサイズを決める。
○決めたサイズのダンボール紙を4枚用意し、
 3枚を木工用ボンドで貼り付ける。
○3枚重ねたダンボールに積木を並べ、鉛筆で縁取る。
○鉛筆の線に沿ってカッターで穴をあける。
○残りのダンボールの穴にあたる部分に色紙を貼る。
○穴をあけたダンボールと色紙を貼ったダンボールを木工用ボンドで貼り付ける。

積木遊びの1つとして遊んでもよいかもしれません。


もうすぐ夏本番! 水遊び。

2005-06-28 | おもちゃ
暑くなってきましたね。

汗っかきの息子は水遊びが大好き。
じゃぶじゃぶ、びちゃびちゃ、すごく楽しそうです。

そこで。
水遊び用のおもちゃを作ってみました。
ペットボトルを利用したシャワーたち(写真)です。

ビーズ入りのシャワーは、水に沈めてひきあげると、
ビーズがヒラヒラ舞いながらシャワーが出てキラキラとキレイです。
上からも下からも水が出るのがポイント。
ジャラジャラ、カチャカチャ振ったり、ひっくり返したり、
水と音を出して遊べます。

タコさん・イカさんシャワーは、ちょっと小さい子向き。
ひも付きで口が大きく、お水がくみやすいシャワーです。
足が水の中でヒラヒラ・・・、水を入れてひきあげるとジャー。

ちびっ子用の水遊び広場で観察したところ、
ビーズ入りシャワーは2歳以上の子に人気、
1歳代はタコさん・イカさんシャワーが好きなようでした。

おそらく。
ビーズ入りシャワーの、ペットボトルを水に沈めて中に水を入れる仕組みが
小さい子には難しいのかな?

<作り方>
◆ビーズ入りシャワー
材料:ペットボトル、大き目のビーズ(花や星、ハート型など)、ビニールテープ
○ペットボトルにシャワーの穴を空ける。上と下にそれぞれ数ヶ所づつ。
 あまり多く空けすぎると中の水がすぐなくなってしまうので、様子を見ながら空けること。
○中にビーズを入れる。
 空けた穴からビーズが出ないかよく確認すること。
○ペットボトルの口をしっかりと閉め、ビニールテープを巻いて止める。
○ビニールテープを花や星の形に切り、まわりに貼ってかわいく仕上げる。

◆タコさんシャワー
材料:ペットボトル、ビニールテープ(赤・黒)
○ペットボトルの上部をカットする。
○下部にシャワーの穴を空ける。
○ビニールテープでタコの足をつくる。
 ビニールテープを15cm程のばし、ペットボトルに貼る部分(1.5cm程)を残して
 半分に張り合わせる。(少し面倒ですが丁寧に)
 10~11本つくる(ペットボトルによって数は多少変わる)
○足を1本づつペットボトルのまわりにぐるっと貼り付ける。
○胴体部分にビニールテープを巻きつける。
 カットした口の部分にもしっかり貼ること。危ないので。
○紐を通す穴を2箇所空けて、紐を通す。
○タコの足先を丸くカットし、長さを整える。
○黒のビニールテープでタコの目と口を作って貼る。
※コーラなどのツルっとしたペットボトルが作りやすい。
※イカさんシャワーも同じ作り方。

すごーく単純な仕組みのおもちゃですが、
その分、作るのもとっても簡単。
ただ、飽きるのも早いかな・・・っと少し心配ですが、
今のトコまだ気に入って遊んでいる様子です。


お話いろいろ、ながーく楽しめる布絵本

2005-06-20 | おもちゃ
息子の1歳の誕生プレゼントに布絵本を作りました。

初めてのキャンプに行く前、
バンガローの中で飽きないように、
お出かけ用の布絵本を作ろうと思いついたのがきっかけ。

せっかくだから。
息子の大好きなボタンをいっぱい付けよう、
ドアを開け閉めできるようにしよう、
家族が車でドライブしてるお話にしよう、
夢のあるストーリーが作れるページ展開にしよう、
持ち運び用の袋も作ろう、、、
なんていろいろ頭をひねって作り上げたのが、
「おでかけ」絵本(写真)です。

表紙はおうち、扉を開けてドライブに出発!
1・2ページは「街」、お城や空飛ぶ絨毯、宝箱。
3・4ページは「海」、岩や魚、竜宮城。
5・6ページは「里山」、山や木、花、果実。木の扉を開けると・・・
最後のページは「宇宙」。果てしない旅は続きます。

毎回 適当な話を作って、息子と遊んでいます。
ボタン好きの彼は、扉の開け役。
とはいっても、まだ小さいので
「空飛べびゅーん」「海の中をぷっかぷっか~」とか、
「木の中からいないないバァ!」など簡単な擬音語ばっかりのお話ですが。

決まった文章がないため、
自分の言葉で語らなければならないのは大変だけど、
「昨日大きなお魚みたね。ここにも泳いでるよ」とか、
毎日の出来事を盛り込んだり、言葉を選んだり、
子どもの表情を見ながら話したり、
お話も手作り、絵本も手作り、の素敵な楽しみがあります。

<作り方>
材料:厚紙、フェルト、布用ボンド、刺繍糸、ボタンなど
○ページ展開を考える。
○厚紙を見開きごとに絵本のサイズに切る
○見開きごとに下絵を描く。
○フェルトを下絵に合わせて切り、貼り付ける。
 フチは厚紙よりひと回り大きく仕上げる。
 ※裏面に接着のりが付いているフェルトが便利。
○部分的にボタンを縫い付けたり刺繍をしたりする。
○全ての見開きが完成したら、見開きを背合わせで貼り付けて本の形にする。
○フチをキレイに切りそろえて整える。
※ページ展開に合わせて、扉をつけたり車をつけると、さらに楽しいです。
※余裕があれば、本の袋も作ると持ち歩きに便利です。

世界でたった一つのオリジナル布絵本を作ってみてはいかがですか?


おもちゃの車も車庫に入ってお休み。

2005-06-08 | おもちゃ
男の子はなぜか電車や車が好きなよう。
おもちゃも自然とタイヤのついたモノが増えてきました。

あっちにコロコロ、こっちにゴロゴロ
ガチャガチャ、ガタンガタン、プップー、ブーン・・・
この車たちをどうしてやろう。。。
どうも自分でおもちゃ箱にお片づけはしてくれない様子。

そこで。
思いついたのが「車庫」(写真)。

息子(現:1歳1ヵ月)は無類の“扉の開け閉め”好き。
自分で開け閉めしておもちゃを発見すれば、
キチンと元に戻してくれるかも・・・

結果は。。。半分期待通り。
おもちゃの出し入れ遊びに夢中なときはお片付けもOK、
出したおもちゃで遊びだすとダメ。
でも車たちのちゃんとした居場所ができて部屋はスッキリしました。

ただ、問題がひとつ。
何でも車庫に入れてしまうので、中から
テレビのリモコンや携帯電話、鍵、時計などが見つかったりします(^-^;)。

車庫はできるだけたくさん車が入るように、両面に扉があります。
材質が無機質なので、取っ手はフェルトで柔らかく仕上げました。
持ち運べるように上部に持ち手が付いています。


<作り方>
説明が難しいので省きます。申し訳ありません。
簡単に言うと、、、
入れたいおもちゃに合わせてサイズを決め、
加工しやすいプラスティックのボードをカットし、
プラスティック用のボンドで貼り合わせると出来上がりです。



100円グッズで作るおもちゃ箱

2005-05-19 | おもちゃ
せっかくおもちゃを買っても、赤ちゃんって
すぐ飽きちゃいますよね。

興味の変化に合わせてバージョンアップできて、
しかも飽きてしまっても惜しくないおもちゃは、やっぱり手作りかな。
そう思って市販の知育玩具をいろいろ研究。
出来上がったのが100円グッズを組み合わせた
「なんちゃって知育玩具」(写真)。

指でボタンをつまんだり、キューブをひっぱったり、
穴から四角や三角のスポンジを取り出したり、
色とりどりのハンカチを次々引き出したり、
ファスナーを動かしてお花や魚のおもちゃを出したり、、、遊び方はいろいろ。

ベースは息子が7ヶ月ごろに作り、その後バージョンアップを重ねて
最終的にこんな形になりました。
12ヶ月の今でもよく遊びます。長持ちしたおもちゃのひとつです。

彼が一番すきなのは、穴に手を突っ込んで
中のスポンジを取り出すこと。
最近は入れれるようにもなりました。
反応がイマイチだったのは、色とりどりのハンカチを引き出す遊び。
やっぱり本物のティッシュ箱にはかないません(^-^;)


<作り方>
材料:開閉できる箱、スポンジ、ボタン、飾り付ヘアゴム、
   ファスナー付の袋、破布など (全て100円SHOPで購入しました)

[A面]ゴムをびゅーんとひっぱる遊び
○箱に錐で穴をあける。飾り付ヘアゴムの輪をほどき、
 ゴムを穴に通す。もう一度結びなおし、飾りを引いても抜けないようにする。

[B面]穴に手を突っ込んでスポンジを引っぱりだす遊び
○大きなスポンジを三角、四角、丸にカット。(子どもの手の平サイズ)
 ※モノを口に入れる赤ちゃんは、スポンジをハギレでカバーすれば安心
○箱に子どもの腕が入るくらいの穴をあける。

[C面]ボタンをこちょこちょさわる遊び
○フェルトにボタンを縫い付ける。
 (キラキラ光るものや、ツルツルしたボタンを喜びます)
○フェルトの裏に木工用ボンドを塗って箱に貼り付ける。

[E面]ファスナーを開け閉めしておもちゃを出し入れする遊び
○ファスナー付の袋を両面テープで箱にベタッと貼る。
○袋の中におもちゃ(魚や花の形をしたカードなど)を入れる。

[F面]色とりどりのハンカチを引き出す遊び
○ハギレで10cm×10cm程度のハンカチを4~5枚作り、
 角をつなぎ合わせる。
○箱にティッシュ箱のような細長い穴を開ける。
○ハンカチを詰めて引っぱると出てくるようにする。

アイデア次第でいろんなおもちゃが出来ると思います。


捨てる前に、何か作れないかと考えてみる。

2005-05-10 | おもちゃ
CD-Rの空ケース。
何か作れないかな~っと考えた結果、
生まれたのが「棒とおし遊び」(写真)。

マル、三角、四角や花形のカードの穴を真ん中の棒に通す遊び。

今のところ息子(12ヶ月)は棒からカードを抜くのに必死。
穴を棒に入れるなんてまだまだ無理っぽい。
でもときどき偶然できることもあって、
こうやって学んでいくのかなぁ、と楽しく見守っています。


<作り方>
材料:CD-Rの空ケース(20枚入りぐらいの大きいもの)、厚紙やクラフトボード

○厚紙やクラフトボード(何でも良い)を
 マルや三角、四角や六角形など好きな形にカット。
 (ケースの中に入るサイズがよい)
○真ん中に棒が通るサイズの穴をあける。
 たくさんあけても楽しいかも。

※色紙やフェルトをはってカラフルに仕上げると
 見た目もかわいくなります。


引っぱってヨシ、押してヨシの箱バス。おもちゃ箱としても◎。

2005-05-06 | おもちゃ
好奇心旺盛な8ヶ月の息子のために
段ボール箱で車を作りました。

彼を乗せて部屋の中をぐるぐる、ぐるぐる。
「ソファ前、ソファ前~。次は本棚前です~」なんて。
引っぱられるのがおもしろいのか大喜びでした。

1歳をすぎた今は、自分で押したり引いたり、
ドアからおもちゃを出し入れしたり、
大きなブロックを投げ入れて楽しんだり。。。
赤ちゃんの遊び力ってすごい!
ただの箱が大活躍です。


<作り方>
材料:ダンボール箱、なわとび、ホース、ビニールテープなど

○ダンボール箱のフタを中に入れこむ。
 そのときハンドル面だけナナメにする。
○ホースを丸めてビニールテープで止め、ナナメ部分につける。
 (ハンドルです)
○なわとびを引くのにちょうどいい長さに切り、
 車の正面からハンドルの横に通す。
 (ギアになります)
○ドア部分を切り抜き、開閉できるようにする。
○ビニールテープで車らしく装飾する。
 厚紙やフェルトでタイヤやライトをつけると車っぽい。

※ペンキなどで塗装すると面倒だし、赤ちゃんの口に入ると心配なので
ビニールテープを使うと安心・手軽!
テープは100円SHOPで3個100円程度。色もいろいろあります。