幕尻の徳勝龍が優勝した
14勝1敗で、優勝争いをしていた正代、貴景勝を破っての、堂々の優勝である。
逆に言えば、大関、横綱が弱くなり、今場所も、いくつ金星を与えたことか。
もし、横綱が出場を続けていたら、もっと金星を与えていただろう。
昔は、大関、横綱は絶対的に強かった。
なぜ、こんなに大関、横綱が弱くなってしまったのだろうか。
カド番制度などに原因があるように思われる。
将棋の場合は、将棋ソフトが現れ、強くなったために、プロになりたての棋士でも、新しい戦法を研究する機会が増え、上段者より強くなるということはある。
しかし、相撲の世界はやはり、上位が強くなければ面白くない。
北の湖は憎らしいほど強かった。