「読書ノート

問題中のすべての事実と要素を紙に書きつけよ。ノートを取ると我々の思考ははっきりし、種々の要素を秩序立てることが出来る。こうすることにより問題は主観的なものから客観的なものに変わるのである。
ピール

政権選択選挙

小池さんが、政権選択選挙といったときには、「嘘だろう」と思った。
いくら小池人気といっても、３０~５０人も当選すれば御の字だろうと思っていた。
ところが、民進党が実質的に合流して、金と組織を獲得した現在では、希望の党がどれだけ当選者を出すかわからない。
今朝の新聞の世論調査を見ても、自民党３４%、希望の党１９%となっている。
しかも、自民党のこの数字は、下がりつつある現段階の数字である。
政権をとるために看板をかけ替えただけという総理の言葉もあるけれど、自民党が政権の座にあるのも、小選挙区で圧勝して、全体で過半数をとったからである。
そのように、小選挙区制では、政権がどう変わるかわからない。
安倍総理も、それを承知で、解散総選挙を行ったはずである。

ベイ３位死守

セリーグの球団が３位になろうと必死になっているところを見ると、あほらしくなる。
しかし、やっている巨人とべイスターズは必至である。
１昨日巨人が勝った時には、ゲーム差なしとなった。
そして、昨日ベイスターズが勝って、また０．５ゲーム差と引き離した。
これで、このどちらかが日本一にでもなれば、お笑い草である。
何とかルールを変える必要がありそうだ。

マイクロソフト

使っているワンドライブでエラーが出た。
指示に従って、セットアップをしようとしたけれど、途中で止まってしまい、うまく進まない。
それを今までに２，３回繰り返した。
どうしてもだめなので、日本マイクロソフトに電話した。
電話に出た人は、メールからの質問の仕方を教えてくれただけで、ワンドライブのセットアップが必要かどうか、セットアップできない理由はどこかなどについては、何も教えてくれなかった。
仕方がないので、メールから問い合わせを行っておいた。
しかし、まだ回答は来ていない。
以前なら、電話で問題を解決してくれた。
難しい問題では、向こうでパソコンを遠隔操作できるようにして、問題を解決してくれた。
確かに、このような技術者を多く抱えていれば、人件費は大変なものである。
しかし、ユーザーにとっては、どうしても頼らざるを得ない存在である。

「読書ノート

問題解決には問題を簡明に系統立てて述べなおしてから、その新しい問題を解くことが必要である。想像力は前提を与え、質問を発する。それによって理性がまるで計算機が答えを出すように解決を導き出す。R・W・ゼラード

政党政治の否定

今朝の読売新聞で、政治部長が、「政党政治の否定だ」といっている。
しかし、今まででも、政策を掲げて選挙を行っても、勝ってしまえば、その政策以外で、国民投票をするべきだというような政策についても、なし崩しに実施されてきたということはいくらでもあるはずである。
また、政権をとって、しかも１強多弱となって、政権側が何をしても、それを止められないというのも、政党政治だから仕方がないというのだろうか。
どの政治家も政党も、まずは政権奪取に向けて全力を傾けるのではないだろうか。
そして、その政権をとった党が、国民のためにならないようなことをすれば、国民がチェックすればいいだけの話ではないだろうか。
もちろん、簡単にチェックしそれを止めさせることができないから、安倍さんの暴走があったのではないだろうか。
(今回は,森友・加計問題の追及のために野党が要求して開かれることになった臨時国会である。
それにもかかわらず、冒頭解散をするということは、解散権の乱用であり、国会軽視であり、国民を愚弄していることになる。
この点について、政治部長は何らかの発言をしているのだろうか）

予想立候補者一覧

今朝の新聞に衆院の選挙の予想立候補や一覧が出ていた。
きのう解散されたばかりで、希望の党と民進党の合流が騒がれており、その他の希望の党からの立候補者はほんの一部しかまだ決まっていないはずである。
それなのに、全国の立候補者の予想が出るのだから、マスコミはすごい。

民進、希望へ合流

前原代表は、希望の党との合流だといっている。
それを両院総会前に決めてしまったのに驚きである。
それにしても、小池さんは、合流ではなくて、一人ひとり政策で判断して、希望の党へ入れるといっているから、またすごい。
これで、外されるのは、菅さんと野田さんかもしれない。
これで、小池さんは組織とお金を手に入れたのだから、かなり善戦？ができそうである。
さぞや、安倍さんもこの時期の解散は失敗だったと思っているかもしれない。
まさか、小池さんが、秀吉の一夜城のように、こんなに急に党を多人数で立ち上げるとは、思っても見なかったのではないだろうか。

夏用羽毛布団

今朝がた、寒くて目が覚めて、夏用羽毛布団を押し入れから引き出してきた。
室温は２３度だった。
それまでは、ほとんど何も着ないか、薄いハーフケットのようなものをかける程度だった。
そこで、昨年はいつごろ夏用羽毛布団をかけたか見てみたら、１０月１１日だった。
気温は１６度で、室温は２２度であった。
今年はかなり早いようだ。
たまたま、寒気が一時的に南下しただけなのだろうか。

銀杏拾い

１昨日、散歩に出かけたら、近くの広場に大きなイチョウの木があり、たくさん銀杏が落ちていた。
いまはあまり銀杏を拾って食べるということもないのかもしれないが、私の年代のものは、銀杏、クリ、しいの実などが落ちて居たらすぐに拾ってしまうようだ。
家に帰り、庭の土の中に埋めておいた。
何日後に、掘り出すのか、日記を見たけれど、昨年は銀杏を拾ってこなかったようだ。

「読書ノート

研究の過程は問題を種々の要素に分けるということである。しかも分けさえすれば、まだわかっていないことだけを研究すればすむ。
C・F・ケタリング

枇杷の樹が切れない

毎年、今頃には、枇杷の木を２回くらい切っていた。
というのも、毎年大きくなり過ぎるので、上に伸びた枝を切らなければならないのである。
ところが、今年は９月になってから高熱が続いて、現在はある程度元気になったけれど、まだ枇杷の木を切るほど元気にはなっていない。
さて、いつになったら、枇杷の木を切れるだろうか。
歳とってくると、体力的にも、大きな枇杷の木に登って、木を切るということがむつかしくなる。

民進分裂へ

希望の党としては、候補者不足である。
他方、民進党は離党しなくても、不満がくすぶっている。
そこで考え出されたのが、民進党に籍を置きながら、希望の党から立候補するという方法である。
民進党と希望の党は、統一会派を作るので、とにかくトータルとして議席数が増えれば、野党第１党として、活躍できることになる。
今回の選挙で、仮に野党第１党となっても、政権与党にまではならないだろうと思う。
そうなると、小池都知事の衆院選への立候補は、その次の選挙になるのではないだろうか。
そもそも、民進党は、民主党の時に政権まで取ったのに、内部でごたごたが続き、なかなか物事が決められなかった。
そのために、国民から、そっぽを向かれてしまった。
今回の希望の党は、原発ゼロにするだとか、とりあえず、皆が受け入れやすく、自民党と対決できるところで、大同団結すればよいと思う。
その後は、小池さんのリーダーシップで、うまくかじ取りをしてくれるのではないだろうか。

「読書ノート

問題をはっきりさせると言うことは、検討しやすいように他の既知の事実とその問題とを関係付けることである。
　　　　　　　　　　　M・マックルアー

民進離党、「希望」入り続く

まだまだ静岡県や神奈川県の公認候補が民進党を離党しているという。
それほど、民進党に求心力がないということである。
前原氏が代表になった時から、新鮮味が欠けていた。
また、共産党とも選挙協力はしないようなことも言っていた。
それに比べると、小池都知事の「希望の党」は、だれでも受け入れることができるようになっている。
立ち上げ時から国会議員が１０人くらいになりそうである。
こうなると、どの程度になるかわからないけれど、「風」が吹きそうである。
あの安倍総理を降ろすためなら、一時的に「希望の党」が勢力を増すのも仕方ないのかなと思う。