日銀では、物価上昇率2%の目標達成を半年伸ばして、来年の後半にするという。
原発事故以来電気料金もかなり上がり、安倍総理の3本の矢といって、景気もかなり回復してきたのに、なぜ物価はそれほど上がっていないのだろうか。
テレビなどで見ていると、値上げをするとすぐに客足が遠のくということで、競って安売りをしているようだ。
例えば、牛丼屋では、いつも290円に値下げとかやっている。
安売りをすれば、当然消費税として国へ入るお金も減ってくるのだろう。
物価上昇が好ましいわけではないが、ある程度の物価上昇がないと、景気の循環がよくならないのである。