読書ノート

「完本戒老録」曽野綾子　祥伝社
● 死と馴れ親しむ

・ 自分の生命、愛、善意などを残したいと思ったら、臓器の提供や、病理解剖に応じることである。

レアル華麗に２発

クラブW杯で、レアル・マドリードが２：０でクラブ・アメリカを下した。
それで、次には鹿島アントラーズと決勝戦を戦うこととなった。
ところで、決勝に進出した鹿島アントラーズは、Jリーグで大差の３位だったが、勝ち進んで年間チャンピオンとなり、主催国枠で進出できたチームである。
だから、快挙とは言えるけれど、何となくおかしな気分である。
Jリーグの１チームがこれだけ強いのに、ハリルJが、それほど強く感じられないのも不思議な話である。

オスプレイ不時着

先日、オスプレイが沖縄の海に墜落して、機体は大破した。
これをアメリカでは、不時着といって居るようだ。
翼やプロペラの損壊程度なら不時着ともいえようが、機体そのものが大破しているのに不時着はおかしい。
昔の大日本帝国の言い方に似て居るような気がする。
それと、アメリカ側で、オスプレイが落ちても沖縄県民に被害がなかったので感謝されるべきものだといって居るようだ。
これはとんでもない話である。
もともとオスプレイは、事故の多い機種として、日本への配備を反対していたのに、強引に配備したもので、人身事故があったかどうかは、たまたまの話に過ぎない。
確率的に言えば、いつ人身事故が起きてもおかしくない。
そんなときには、アメリカはなんというのであろうか。

４島「特別な制度」

プーチン大統領と安倍総理の会談が山口県で行われた。
しかし、目立った成果はないようである。
そもそも、少なくとも２島が返還されなければ、どんな経済関係を結ぼうと成果に数えられないくらいである。
まずは２島が返還されて、その周辺で、安心して漁業ができることであり、島内で経済活動をすることなんか２の次の話である。