片瀬東浜から腰越漁港を眺めていて、改修工事が進行していることに気がつきました。
久し振りに、散歩の足を腰越まで延ばしました。
今までの港の船泊の場所から片瀬東浜を振り返ったところです。
ここからは改修の様子は分かりません。
少し奥に進んで、新しく埋め立てられた工事現場からもう一度片瀬東浜を振り返りました。
今までの漁港の海側の防波堤の一部が取り壊されていました。
ここが新しい漁港の内側入口になるようです。
現在の入り口は防波堤で塞ぎ、外側に遊歩道を造る計画です。
埋め立てで拡張された工事現場から小動岬の断崖を眺めました。
防波堤が高いので、水際は見えませんが、以前よりも断崖の様子がよく見えました。
断崖の中央部分に小さな穴が見えたので、望遠にして確認しました。
穴には柵があり、立入禁止の掲示が貼ってありました。
掲示が新しいのは、改修で穴がよく見えるようになったので、冒険する人が出ないようにしたのでしょう。
この穴は、太平洋戦争末期、本土決戦に備えて掘られた横穴陣地の跡のようです。
小動岬の頂きにある小動神社境内の展望台から改修中の腰越漁港を眺めました。
左海側に延びている防波堤は、今回新設されたものです。
同じ場所から2007年5月に撮った写真です。
比較すると漁港が拡大された様子がよく分かります。